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患者さん宅へ行く治験

■今の治験は患者中心ではない。
日本の治験の中心は「医療施設」です。
どんな治験も病院で実施されることが多く、「患者が集まらない」ことを嘆いています。
患者をいかに集めるか。どの製薬企業もそこに頭を悩ませてきました。

ITがこれだけ進んでいるのに、訪問看護がこれだけ進んできたのに、なぜ治験では、患者さんに来てもらうことばかり考えるのか。

患者さんのところにこちらから行く。

そんな患者さん中心の治験を日本に広めるのが当社が目指すところです。

■道なき道を
訪問看護はコロナを機に一気に拡大を見せました。
それでも、法整備は後手後手で、各医療施設は患者さんの利益のため、多少の損があっても訪問看護に取り組むようなケースも多かったと感じています。
コロナが5類になった今も、訪問看護はその重要性を認知され、広がりを見せています。

治験の場合はどうでしょう。
まだ道なき道を進んでいる状態です。
私たちは国内でもいち早く取り組み、多くの症例を扱ってきましたが、
それでも今だ、国内のメーカーでDCT(分散型臨床試験、在宅治験などのこと)に取り組む企業は多くありません。
当社で扱うDCTの多くは海外のグローバル試験で、国内メーカーも注目してはいるものの、本格的な流れはこれからという感じでしょう。

■治験業界が抱える課題はまだまだある
DCTだけではなく、治験業界が抱える課題は多いと思っています。
私たちは「3Hなら何とかしてくれるんじゃないか」という声を受け、
まだ世にない取り組みをしてきた企業です。
今これを読み、何か今の業界に課題を感じている方、
もしかしたら「3Hならできるかも」しれません。

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