【資金調達の「負」を無くし、経済活動を豊かに。】
ここ数年オンラインレンディングサービスの需要が高まっており、
近年はさらに新型コロナウィルスの影響で注目が高まっています。
オンラインレンディングとは、オンライン上で 必要な情報の登録、借入申込、契約、返済管理、返済等、一連の融資フローを可能とするサービスです。
アメリカでは類似サービスを扱うKabbageが2015年にユニコーン入りを果たし、
2016年には中国のオンライン融資の市場が約25兆円を超えるなど、同市場は確実に伸びています。
三菱UFJ銀行の「Biz LENDING」や、みずほ銀行の「みずほスマートビジネスローン」など
大手金融機関もオンラインレンディングの仕組みを整え始めています。
このシステムの根幹を担うのが、クレジットエンジン株式会社です。
2016年にオンラインレンディングサービス「LENDY」を立ち上げ、
2018年にそのシステムを金融機関向けに提供するクレジットエンジンが設立されました。
LENDYを立ち上げた当時、日本ではまだオンラインレンディングサービスを立ち上げる企業はありませんでした。
手探りの中サービスを伸ばし、今では大手金融機関が取り入れるシステムとなっています。
【経済活動をスムーズにし、豊かな社会を】
私たちの提供したシステムを通じて、資金調達をしている人や企業は順調に増え続けています。
福岡銀行への導入もされており、全国展開の準備を進めているところです。
コロナウイルスの一時的な影響だけでなく、今後、労働人口の減少によって、金融機関も次々と機能のDX化を進めていくと予想されます。
また、今以上にスタートアップの数も多くなっていくと考えられます。
企業の経済活動の一挙手一投足も今以上にデータ化され、調達する事業者の信頼度も上がっていく社会になっていきます。
そんな中クレジットエンジンが目指しているのは、資金調達のバリューチェーン全体を変えることです。
資金調達の手段として、融資だけでなく、ファクタリングや割賦、リースをオンラインで完結できるようにする他、集客支援や債権回収までテクノロジーの力で変えていきたいと思っています。
サービスを受けられる対象も広げていきます。
その皮切りがトパーズ・キャピタル株式会社と設立した合弁会社ブルー・トパーズ株式会社です。
同社は、これまでこれまでの金融サービスではカバーできなかったベンチャー企業への成長資金の融資サービスなどを提供します。
クレジットエンジンが目指しているのは、資金調達における煩わしさを無くし、経済の循環がスムーズとなる社会です。
資金調達のスピードが早くなれば、自己実現できる人の数も増えていきます。
お金を借りる行為は、本業ではありません。
やるべきこと・やりたいことに多くの時間が費やせるようになり、その結果として経済活動がもっと盛り上がるようにしていきたいのです。