こんにちは!クラッソーネ新卒採用担当の幡中(はたなか)です!
今回は、2020年4月コロナ禍真っ只中に入社した20卒クルーの「結城さん」にインタビューしました!
クラッソーネの"ムードメーカー的存在"である彼女も、入社して早1年が経ち、2年目に突入&先輩クルーへとステップアップしていく中で、学生の頃の自分から、入社してから激動続きの1年間を振り返ってもらい、自身どんな経験をし、どんな成長を遂げ、これからどうなっていきたいのか、赤裸々に語ってもらいました!終始、笑顔で明るい雰囲気で語ってくれた結城さんの知られざる苦悩や、彼女らしい仕事での工夫やこだわりの数々が詰まったインタビュー、ぜひご期待ください!
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▶︎Topic
Q.学生時代はどんな人でしたか?
Q.クラッソーネに入社した理由は?
Q.社会人1年目でベンチャー企業を選んだ理由は?
- Q.コロナ禍入社で苦労したことは?
Q.入社1年目で一番成長したと感じることは?
Q.入社〜今までを振り返って、大変だったことや嬉しかったことは?
- Q.壁にぶつかった時はどうやって乗り越えていますか?
- Q.今までチームや上司に提案したことは?
Q.現状の課題とこれからの目標
Q.どんな先輩になりたいですか?
Q.結城さんの "豊かな暮らし"とは?
Q.就活生へのエール
Q.学生時代はどんな人でしたか?
- 何を始めるにもスロースタート
昔から性格は明るく、周りから愛されるキャラクターで(照)、クラス委員などによく推薦されていました。好奇心旺盛だったこともあり、様々なことへ日々チャレンジすることが多かったです。ただ、不器用な私は何を始めるにも周りから出遅れてスタートすることが多く、最初は悔しい気持ちに苛まれることばかりでした。
そんな中でもチャレンジすること自体を楽しめる性格だったので、何事も一生懸命取り組み、やり抜く姿勢は誰にも負けていなかったと思います。また、いつも周りよりも「できない」状態から始まることが多いので、無理して背伸びをせず、素直に助けを求めた方が周りにも自分自身にとってもプラスだと気づきました。そんな性格だからか「愛嬌がある」と言われることも多く、これまでたくさんの人に支えてもらいました。
Q.クラッソーネに入社した理由は?
- 新しいことにチャレンジして、毎日ワクワクしていたい
私は幼稚園の頃からずっと「幼稚園教諭」を目指していました。大学では保育の勉強を本気するために、地元の岡山県を離れ、愛知県の大学に進学し、念願の幼稚園教諭を目指した生活をスタートさせました。しかし、元々好奇心が強く、常に新しいことにチャレンジしたり、新しい人と出会ったりする道を選び続けた私にとって「幼稚園教諭になることが決まった未来」にワクワクしていないことに気づきました。就活が始まる大学3年生の秋になり、周りの反対に合いながらも幼稚園教諭への道ではなく、「ワクワクできる未来」を目指すため、一般企業への就活をスタートしました。
いざ就活を始めたものの、何から始めればいいかもわからず、最初はすごく怖かったのを覚えています。当時は相談できる相手もおらず、情報収集も手探りな状況でしたが、大学1年生から続けていたアルバイト先の企業が主催する就活イベントに参加し、ようやく就活らしいスタートを切ることができました。
クラッソーネと出会ったのもこのイベントです。ここではCOO堀口・人事部長 宮田とじっくり話す機会が設けられていたのですが、その会話で一番印象に残っていることが「私自身」と「私自身の未来」を見て対話をしてくれたことでした。他企業との対話では、自己紹介やこれまでの人生を話すと「なぜ幼稚園教諭にならないのか?」と、過去までの想いが主軸となる質問が多く、「幼稚園教諭にならなかった子」と見られてた印象がありました。しかし、クラッソーネは学習していた内容や、過去までの想いは関係なく「これからどうなりたいのか」「何をしていきたいのか」と、私自身の未来を見て対話をしてくれました。
今までの人生や想いも就活をするうえで大事な要素ですが、未来を見る姿勢が自分と考え方が似ており、そこからクラッソーネに心惹かれ、オフィス訪問やCEOとのカジュアルなランチ会に参加し、企業理解を深めていきました。
最終的にクラッソーネを含め5社から内定をもらいましたが、クラッソーネ以外の4社に対しては、「なぜ自分が内定をもらえたのか」がわかりませんでした。ただクラッソーネだけは、私の強みや、強みを活かして、やりたいことにチャレンジしてほしいというメッセージもらい「あなたに来てほしい」という想いを強く感じました。そこで自分と会社の相思相愛度の高さを感じ、あまり迷うことなくクラッソーネに入社を決めました。
▲20卒クルーの内定者懇親会の記念写真
Q.社会人1年目でベンチャー企業を選んだ理由は?
- 自分が「作っていく側」に立っていたい
本音を言うと、自分が大企業で働き続けるイメージが持てなかったからです(笑)先入観にはなってしまいますが、「チャレンジしづらい環境」、「若手が活発に意見を出し合えない」という印象があり、最初から大企業は視野に入れていませんでしたし、就活でベンチャーや中小企業を中心に見ていく中で、少人数ならではの"一体感"や、"変化のスピード"が、私の性格に合っているという実感もありました。
特に私は就活において「人の特別な瞬間に立ち会う仕事」がしたいと思い企業を探していました。そこで、世の中にまだ無い全く新しいサービスを作り、広めていくフェーズの会社が良いと考え、ベンチャーやスタートアップを中心に見ていました。何年後か、自社のサービスが多くの人に使ってもらえるようになった時、「あのサービスは私が作ったんだ」と言える未来を想像して今もワクワクしています(笑)
Q.コロナ禍入社で苦労したことは?
当初予定されていた新入社員研修が大幅に変更され、すぐに現場配属されたときは不安でいっぱいでした。何事においても習得が人より遅い私は、同期に比べて飲み込みが悪く、レクチャーしてくれた先輩には、とても迷惑をかけたと思います。そんな私を嫌な顔せず丁寧に指導してくれたおかげで、少しずつ実務を覚え、自信に繋げることができました。
個人的に一番大変だったことは、クルーとの信頼関係構築でした。入社して1週間でフルリモートに切り替わり、指導役だった先輩以外とは業務外の話をする機会がなく、人となりが知れない状態だったので、わからないことを相談したくても、気軽に声をかけることができずに悶々しました。そこで私は、すべてのクルーのプロフィールを自主的に作ることにしました。*Good&Newで話した先輩の特徴や趣味などをすべてメモし、次会った時にその話題に触れるなどして、自分なりに積極的なコミュニケーションを取るように心がけました。その甲斐あって、誰に対しても自分から声を掛けやすい心理的な状態ができ、自分なりにリモートであっても先輩との信頼関係を築いていくことができたと思っています。
会社全体も、リモートワーク環境下で働くという前例のない取り組みに、みんなが手探りで動いている様子が新人目線でも見てとれました。そんな中でも私のみならずクルー全員が不安な気持ちも正直に共有し合いながら、全社一丸となって危機を乗り越えることができたなと思います。
今では、新しく入るクルーと既存クルーの橋渡し的存在でいようと心がけています。新しく入るクルーは自分と同じように最初は不安な気持ちだと思うので、まずは私から仲良くなって、私を経由して他のクルーとも仲良くなれるような、そんな安心できる拠り所でいたいと考えています。
*Good&New:全クルーが5~6名のチームごとに集まり、「最近あった良い/新しい出来事」について、ざっくばらんに話し合う時間。座席は毎日くじ引きで決めるため、部署や役職、雇用形態を超えて、多様なチームで会話をする。クルー一人一人がお互いを認め合い、会社のなかに『自分の心地よい居場所』を見つけることが狙い。
▶︎結城さんたち20卒クルーのコロナ禍入社の様子はこちら!
Q.入社1年で一番成長したと感じることは?
- チーム視点で考える力
自分を客観的に見れるようになった点です。今までは「自分がどうしたか」、「自分が嫌なことは何だろう」等、自分目線で考えることが多かったのですが、その考えではチームメンバーとの摩擦が生まれる瞬間が多くありました。そのすれ違いを繰り返していく中で「相手が求めていること」や、「チームがうまくいくために必要なことはなんだろう」という目線で考える時間が増えていき、自然とその目線が身についたように感じます。最近では先輩や上司に対し、指摘や助言を適切なタイミングで聞きにいけるようになりました。1年前の自分は変なプライドもあって、自分が相談したいときに相談するという感覚でしたが、今では「チーム」として最善なタイミングで発言したり助言を求めにいけるようになりました。そうすることで、多くの課題がスムーズに解決できるようになった実感があります。
Q.入社〜今までを振り返って、大変だったことや嬉しかったことは?
- 常にやりたいことが目の前にある幸せ
正直、毎日壁にぶつかっていて大変です(笑)ただ、毎日壁にぶつかっているということは、毎日少しずつ前に進んでいる証拠です。チャレンジすること自体が好きな私にとっては、そのような毎日が幸せでもありますし、めげずにチャレンジを続けている自分が何より好きです。またクラッソーネは、年齢や社歴など関係なく発言・提案する機会があるので、「今の状況をより良くしたい」、「もっと効率的にできるようにしたい」などお客様の感動体験に繋がる提案なら自由に発信でき、実現に向け動き出すことができます。そして何より、私のチャレンジを支えてくれる仲間もいます。
Q.壁にぶつかった時はどうやって乗り越えていますか?
必ず紙に書いて、情報や頭の中を整理するようにしています。子どもの頃から、人から聞いた話や自分で考えたことを文字や絵にしてまとめることが得意でした。今ではその強みを活かして、困ったことやモヤモヤしたことがあればすべて紙に書き出し、自分に解決できることなのか、人に頼るべきことなのかを整理し、頼るべきことはすぐに周りに相談するようにしています。すぐに相談し、的確な指摘や助言を早くもらうことで、自分の努力が無駄になることもないし、周りも安心できると思いますので、自分の抱えている課題を正しく整理することから始めるようにしています。
Q.今までチームや上司に提案したことは?
チーム内で競争する仕組みを提案しました。当時は何を目標に業務を行っているのか、現状の自分がどんな位置にいるかが分かりづらい状態だったので、日々の業務を細かく数値化し、具体的な数値目標をおいてチーム内で競争できる仕組みを作りました。結果的に、目標達成にコミットする文化を生み、チームの活性化にも繋がったと思います。自分のモチベーションも高く維持でき、そこからチーム全体の成果も得られたので勇気を出して提案してよかったと思います。
Q.現状の課題とこれからの目標
- たくさんの人に使ってもらえるサービスにしたい
「くらそうね」をもっと多くのお客様に知られて、使ってもらえるサービスにしたいです。まだまだ知名度も低いですし、サービス自体にも改善点がたくさんあると感じています。私は現在、ユーザーサクセス部で日々お客様と関わっています。何年経っても、解体工事に詳しくないユーザーの気持ちを汲み取り、一番の味方であり続けたいので、自分の中でもっと顧客志向を強めたいと思っています。
家の解体工事はお客様にとって「特別な瞬間」です。その特別な瞬間をより良いものにするには、よりお客様のことを知らなければいけないですし、同時に工事会社側の視点も持つ必要があると感じています。工事会社の対応は、パートナーサクセス部が行っているので、日々部署を超えたコミュニケーションを取り、ユーザーの「特別な瞬間」をより良いものするお手伝いをしていきたいです。
Q.どんな先輩になりたいですか?
- 不器用な私だからこそ、わかる気持ちがある
厳しい先輩でいたいと思っています。後輩であってもお互いの意見をぶつけ合える対等な関係でいるべきだと考えていますし、指摘すべき点は遠慮なく指摘できる真摯な態度でいたいです。こう思うのは、私自身が不器用だったので、後輩には長い目で見て苦労してほしくないという思いがあるためです。もし私と一緒に働くことがあるなら、絶対に活躍してほしいですし、「この人に聞けば間違いない!」と思ってもらえるくらい私自身もまだまだ成長していきたいと思います。
"優しさ"と"甘やかす"は全然違うものであると考えています。私は素直に助けを求め、周りから助けてもらった部分も沢山ありましたが、人一倍常に新しいことにチャレンジする選択を選び、その中で苦労する経験もしてきました。そのおかげで成長できた実感も強くあります。一緒に働く人の未来を考えた時に、一番良い導き方のできる先輩でありたいので、例え後輩の目の前に苦労することがあるとわかっていても、チャレンジさせてあげられる存在でいたいです。そして、本当に困ったときに一番側で支えてあげられるような関係性を作っていきたいと思います。
Q.結城さんの "豊かな暮らし"とは?
- 大切な人の"大切なもの"を守れるようになる
私は、大切な人の"大切なもの"を守れる瞬間が豊かだと感じます。7月に行った「*マイミッション宣言式」でも同じ想いを全社に発表しました。その時、たくさんの先輩クルーから共感のメッセージをもらい、「クラッソーネで過ごす時間は豊かだな」と感じました。
仕事でも、お客様が抱える悩みや課題に対して「ここで悩むのか。なら助けてあげたい。」という気持ちで、常に接することができるクルーであり続けたいですし、お客様により良いサービスを届けるためにクリアすべき課題にチャレンジできる環境も私にとってなくてはならないものです。そのような瞬間を何度も体験できるクラッソーネは、私にとって「豊かな会社」です。
*マイミッション宣言式:新しく入社したクルーが、自身の人生において成し遂げたいミッション=マイミッションを、全クルーの前で宣言するイベントです。
▶︎20卒クルーのマイミッション宣言の詳しい内容はこちら!
Q.就活生へのエール
- 楽しむも、楽しまないも”自分次第”
就活をぜひ楽しんでほしいです。私は就活がすごく楽しかったです。就活は6月いっぱいで終えましたが、できるなら秋頃まで続けたかったです。何故なら、これほど人に求められる瞬間は他にないから(笑)たくさんの企業の人と話せるし、幅広く同世代とも接点が持てるのも、就活ぐらいじゃないかなと思います。
就職することに不安で仕方なかったです。正直、入社を迎える日まで「クラッソーネで良かったのかな…」という気持ちは消えませんでした。でも、不安はあって当たり前です。その会社が良いか悪いかは、入ってみないとわからない部分も多いですし、良い悪いを判断するのも自分次第だから。
私は初めて給料をもらえた瞬間に不安が消えました。給料をもらえるだけの働きができたんだと実感できて、入社後1ヶ月を振り返ったときに「クラッソーネで働くの楽しい!」と心から思えました。世の中にはたくさん魅力的な企業があると思いますが、私にとって今一番の会社はクラッソーネです。お互いの大切なものを大事にし合えるような人が「クラッソーネに入りたい!」と思ってもらえるような良い会社にしていきたいです。
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