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cotreeのオフィス移転プロジェクトの裏側、そしてこれからのオフィスと働き方

こんにちは、株式会社cotree(コトリー)で広報・総務などを担当している森です。cotreeは「やさしさでつながる社会をつくる」をビジョンに掲げながら、オンラインカウンセリング・コーチングを提供しています。

2022年9月1日、cotreeはオフィスを移転しました。今回のブログでは、オフィス移転の背景や「Kant.」に決めた理由など「移転プロジェクトの裏側」をお伝えします!

「cotreeらしさ」を作り上げてくれた日本橋小網町オフィス

2014年5月に「誰でも気軽にメンタルヘルスについて考えられる社会をつくりたい」という創業者である櫻本 真理の想いから創業したcotreeは、渋谷のコワーキングスペース→三田の雑居ビルの間借り→三田のマンションの一室、そして日本橋小網町のフルリノベーションされたオフィスビルへと4拠点の移転を重ねてきました。

日本橋小網町オフィスは、明るく開放的な空間で、本棚にはメンタルヘルスケアにまつわる本がびっしり、いつもホワイトボードには文字やポストイットがいっぱい、ユーザーやカウンセラー・コーチの方々をお呼びしてイベントを何度も開催したり、元々造り付けだった立派なキッチンを使ってみんなでごはんを食べたり。正社員から業務委託メンバーまであわせて数名から約30名規模になるまでの創業期を支え、「cotreeらしさ」を作りあげてくれたオフィスでした。

しかし残念ながら建て壊し予定があるため、2022年9月末日に退去が必要でした。

cotreeにとって大きな変革期だった2020〜2022年

オンラインカウンセリング・コーチングを提供しているcotreeにとってコロナ禍は追い風となり、利用者数は3倍以上に急増、利用件数は10万件を突破、たくさんの企業さまに「法人・団体プラン」もご導入いただきました。

世界や地方にもメンバーが増えて、創業者と代表を同じくする「株式会社コーチェット(CoachEd)」が立ち上がり、複数の事業を別会社へ譲渡、2021年6月には株式会社JMDCにグループイン、そして2022年7月には創業者である櫻本から西岡へ代表交代、事業だけではなく組織や経営体制も大きく変わりました。

新しいフェーズを迎えるタイミングでのオフィス移転。これからより良い価値を提供してミッション・ビジョンを達成するために、「いまcotreeが抱えている課題」「cotreeにとってのオフィスの存在意義」を見つめ直し、「これからどんな働き方をして、どんな組織にしていくか?」を考えるところから「cotreeオフィス移転プロジェクト」は始まりました。

これからのcotreeにとって必要なオフィスと働き方

2020年2月からcotreeは完全フルリモート体制となり、オフィスは年に数回ワークショップなどで使用する程度でした。cotreeにとってオフィスが無いことは当たり前の環境になっていたため、最初は「いっそ、オフィスを無くして、代表の自宅に登記しちゃう?」「安さだけなら、マンションの一室でもいいよね」なんて選択肢も挙がりました。

しかし、急拡大の裏側で、定期的に実施している社内の意識調査では、「仕事は自分の適性と合っている」「上司との関係は良好である」「意欲に応じてチャンスをもらえている」「経営者はリーダーとして信頼できる」といった満足度は高い一方で、他の項目と比べると「チームを超えた一体感がある」のスコアが低いことが組織にとっての課題でした。

これは、これまで業務を兼任していたり役割が曖昧だったフェーズから、意思決定のスピードを上げるべく昨年チーム制を始めたこと、そして長引くコロナ禍で出社や社内イベントが減って、ちょっとした雑談を始めとしたコミュニケーションが不足していたことなどが影響しているように思えました。

そのため、これまでのオフィスで経験してきた「空間や対面コミュニケーションの持つ力」を信じて、「基本はリモートワークしつつ全社会議やワークショップをオフィス開催して、定期的に対面の温度感も大事にするハイブリッド型勤務」ができるオフィスとして、下記の基本要件を決めました。


cotreeオフィス移転プロジェクトの基本要件

  • 基本的には、いままで通り、フルリモート体制を続けていく
  • 働く環境がcotreeのメンバーらしく、いきいきと働けること
  • 金庫、はんこ、重要書類を置く鍵付きの個室スペースがあること
  • 新しいプロジェクトをはじめるとき、深い議論をしたいとき、集まれる会議室があること
  • 「コトる会議」や「ワークショップ」など月に1回程度は全員が集まれるイベントスペースがあること
  • 「ちょっとした雑談から、アイデアが生まれた!」というセレンディピティが生まれそうな場所であること
  • 事業拡大や従業員への予算を割くため、できる限りコストを抑えられる場所であること

「すこやかに働ける場所 Kant.」に決めた理由

cotreeオフィスのある5階エレベーター前に広がる緑あふれる空間(撮影:Kazuo Yoshida)


予算内のコワーキングスペースを内見するだけではなく、1日トライアルもさせていただき、比較・検討を重ねました。オフィス移転をお手伝いいただいた不動産会社のヒトカラメディアさんから聞いた、「複数フロアや数百坪の広いコワーキングスペースだと、メンバーがどこにいるのか分からないそうですよ」という点は、実際にトライアルしてみると強く感じて検討から外れたポイントでもありました。

そのうえで、下記のメリットもあったため、これまでフルリモートで働いてきたメンバーたちが、わざわざオフィスに来たくなりそうな「Kant.」に意思決定をしました。


「Kant.」に決めた理由

  • ビルのコンセプトが「すこやかに働く」「人としての健やかさを大切にした都市生活の拠点」、音楽用語で「歌うように」という意味を表すcantabile(カンタービレ)を由来としており、メンタルヘルスケアを提供しているcotreeと親和性が高そう
  • 共用部にゲストを呼ぶことが可能なため、ユーザーやカウンセラー交流会やセミナーなどが開催可能
  • ワークラウンジ、オフィス、カフェ&ミュージックバーラウンジで構成される複合施設で、出社とともに楽しめそう
  • 駅近ながらも隣には緑豊かな三河台公園があり落ち着いたエリアで、内装の雰囲気もcotreeのメンバーたちが働くイメージがわいた
  • 複数企業が入居する&運営がベンチャー向けオフィス移転支援をしているヒトカラメディアで、専用のコミュニティマネージャーが付くため、横のつながりを作ることが出来そう
  • 将来的にタイミングが合えば、Kant.内でもっと大きな区画にスムーズに移転することができる
  • 鍵付きの専用個室と共用部だけではなく、1日ドロップイン可能なワークラウンジがある
  • 23区内で駅徒歩1分、近隣にはベンチャー・スタートアップ企業が多い六本木エリア
  • 1階にはカフェ&ミュージックバーラウンジ「common」があり、入居者は特別価格でごはんやコーヒー・ハーブティーをいただける
  • 会議室やフォンブース、共用ワークラウンジを無料で利用できる(めずらしい)
  • 24時間、夕方以降も光熱費を気にすることなく利用できる(めずらしい)


スタートアップ企業にとってオフィス移転はコストを抑えたいポイントではありますが、コスト以上にcotreeのミッションやビジョン、カルチャー、大切にしていることと重なったことが一番の理由です。

そして誰もが不安やストレスを感じやすい時代に、メンタルヘルスケアを提供している会社として、まずは社員自身のメンタルヘルスケアも大事です。近隣には飲食店やお買い物スポットも多いので、社員同士のコミュニケーションのきっかけになるだけではなく、「オフィスに行ったら、なんか元気が出た」「おいしいランチを食べて気分転換になった」といった効果も期待しています。

これから「すこやかに働く」というコンセプトのオフィスで、メンバーたちと集まって議論をしたり、1人でじっくり集中したり、ときには外部の方々をお呼びしてイベントやセミナーを開催して、しっかりと事業や組織の成長につなげていきたいと思っています!

まだまだ「Kant.」も2022年春に始まったばかりの場所なので、どんどん活用してcotreeらしいオフィス・cotreeらしい働き方を作り上げてきたいと思っています。(Kant.のオフィス区画は、まだまだ募集中らしいので、気になる方はぜひヒトカラメディアさんまで!)

移転当日の専用個室の風景。ぐちゃぐちゃですが「ここからリスタートだ!」という気持ちになりました

自由に使える共用部では、今後イベントも開催予定です!みなさん、ぜひいらしてください!

さいごに、新しいオフィスで一緒に働く仲間を募集中!

7月には就業規則やカルチャーブックをリリースし、9月にはオフィス移転、いきいきと働くための環境が整ってきました!

現在、cotreeでは、エンジニア・デザイナー・カウンセラーの採用を強化しています。ご興味のある方は、ぜひエントリーお待ちしています。

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