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日本を代表する企業になるための心強い担い手に。開発部長が語るエンジニアチームの強みと目標


株式会社コズムは、2022年11月に創業し、急速な成長を遂げているスタートアップ企業です。創業以来、AIとIoT技術によって、製造業を中心とした様々な業界のDXを推進し、省人化とクリエイティブな仕事環境の実現に取り組んできました。

今回の記事では、コズムの開発部長として活躍している藤村さんにインタビューを行いました。コズム創業期からインターン生として参画し、開発部の組織づくりにも深く携わってきた藤村さん。そんな藤村さんに開発部の強みや大切にしていること、そして今後の目標について伺いました。


<藤村さんプロフィール>

2024年慶應義塾大学卒業。
2022年からインターン生として株式会社コズムの創業期に参画。大学卒業後の2024年4月に正式入社・開発部長に就任。
エンジニアとしてAI・LLM分野でのプロダクト開発および、PjMに従事。開発部長として、組織体制づくりにも尽力。


コズム創業期からインターン生として組織づくりに尽力


ーー自己紹介をお願いします。

慶應義塾大学商学部出身の藤村です。在学中から創業期コズムのエンジニアとして開発部に参画し、大学を卒業した今年4月に開発部長に就任しました。趣味はバイクです。


ーー学生時代について教えてください。

大学在籍中の4年間は、ジャズサークルに所属していました。コズムの社長である橋本さんはサークルの先輩でもあり、当時から信頼している存在でした。サークル活動では、プロミュージシャンとのコラボを通じてCDをリリースするなど、学生サークルながらにして様々なことに挑戦してきました。


ーーインターン生として創業期のコズムに参画したきっかけを教えてください。

もともと趣味でプログラミングをしており、学生時代にやっていた他のインターンではフロントエンドのWeb開発を担当していました。橋本さんが新たな事業を立ち上げる話を聞き、その経験を活かしてエンジニアとして一緒に取り組みたいと思ったのがきっかけです。


ーーなぜエンジニアになろうと思ったのですか?

子供の頃から機器の中身を調べたり分解したりするのが好きでした。コロナ禍でパソコンに触れる機会が増え、Webサイトやシステムがどのように動いているのかに興味を持ち、独学でプログラミングを学び始めました。ウェブサイトなどの仕組みを理解することで、専門性を高めて仕事に活かしたいという思いが芽生え、エンジニアとして働くことが視野に入りました。


類い稀な吸収力の高さでハイスピードかつ効率的なチーム開発を追求


ーー現在の業務内容について教えてください。

〇開発部長としてエンジニアが働きやすく、開発しやすい環境を整える

 ・1on1の実施 ・開発フローや施策の設計および運用

〇エンジニアとしての業務

 ・フロントエンド ・バックエンド ・インフラ


ーーコズムのエンジニア組織の強みについて教えてください。

新しい技術や未知の領域に対するメンバーの吸収力が高さが強みです。開発部の平均年齢は26歳と若く、経験の少ないメンバーもいますが、これは私たちの欠点ではなくむしろ強みであると捉えています。若く、経験が少ないということは、新しい技術を抵抗なく素直に受け入れる柔軟性があるといえます。

さらに、コズムのエンジニアは常に現状の知識やスキルレベルに満足せず、絶えず向上心に溢れた姿勢でお客様の課題解決に取り組んでいます。この姿勢こそがコズムの特徴であるスピード感のある開発に繋がっていると思います。

もちろん知識不足により壁にぶつかることもありますが、開発部ではその失敗を個々のエンジニアの問題とせず、開発部全体で失敗と対策を共有し学び合う文化を築くことを徹底しています。このサイクルが効率的に仕事を進め、レベルアップすることに繋がっています。



ーーコズム創業から1年半ほど経ちますが、開発部の働く環境に変化はありましたか?

最も大きな変化は、個人よりチームとしての開発力が求められるようになったことです。
創業期は、私と糖田さんの2人しかエンジニアがおらず、規模が小さい案件や納期の短い案件が多かったため、個人の技術力が求められる側面が強かったです。

しかし、創業から1年半が経ち、会社も開発部も拡大するのと同時に、規模の大きい案件が増えました。そのため開発部では個人よりもチーム開発でいかに価値を出すことができるかどうかが重要になりました。

特に効率的なアジャイル開発を推進することに力を注いでいます。創業からの1年半の間にエンジニア同士やエンジニアとPMといった、チーム間のコミュニケーションの重要性を改めて認識しました。エンジニア2人が集まれば1 + 1で2の力になるというわけではなく、むしろコミュニケーション不足が生じれば、その力はゼロに近づいてしまうこともあるということです。

そのため、チーム開発が重視される中で、コミュニケーションを積極的に取り、個々のメンバーが最大限の力を発揮した上でチーム全体が最良の成果を出せる環境を構築することを目指しています。


日本を代表するエンジニアチームを作りたい

ーーどんな時にやりがいを感じますか?

エンジニア・PMとしてコズムで働いていてやりがいを感じることは、お客様と密接に連携しながらプロジェクトを進めることができる点です。お客様との対話を通じて、お客様が私たちの開発したものに価値を感じ、感謝の言葉をいただく瞬間は本当に嬉しいです。

特にコズムでは、お客様と一緒に課題解決に取り組む姿勢を大切にしており、その過程で得られるフィードバックを活かしてさらに良い製品やサービスを提供できるよう努力しています。このような密な関係性が、他社にはないコズムならではのやりがいです。


ーーコズムで働いていて大変だったことはありますか?

プロジェクトを円滑に進めながら、開発部の組織づくりにも取り組むことに苦労しました。
私自身も組織づくりに関しては未経験で、手探りで進めているため、自分のやり方が正しいのか、何が正解なのか不安に感じることもあります。
そのため、メンバーからの意見に耳を傾け、トップダウンなアプローチにならないように心がけています。

実際、メンバーからは「意見をしっかりと聞いてもらえるので、主体的に仕事に取り組むことができる」というフィードバックをもらいました。また、「チーム全体で意見を交換し合える環境が整っているので、安心して様々なことに挑戦できる」という声もあり、このようなメンバーの意見を元に、組織づくりを進めています。こうしたフィードバックが、私にとっての大きな支えになっています。



ーーエンジニアとして働く上で心がけていることはありますか?

エンドユーザーが本当に求めているものや、なぜこの機能が必要なのかといった根本的な原因を理解し、それに基づいて改善や最適解を提供することを心がけています。
さらに、UI/UXを意識し、常にユーザーの視点に立って考えることも大切にしています。ユーザビリティの向上やユーザー体験の向上を図るために、わかりやすいインターフェースや直感的な操作性を追求するよう努めています。

このように、目の前のお客様の要求に応えるだけでなく、実際に利用するユーザーのニーズやフィードバックも考慮しながら、バランスの取れたシステムやサービスを提供するよう心がけています。


ーー開発部長としての今後の目標を教えてください。

日本を代表するエンジニアチームになることです。

コズムのビジョンである「日本を代表する企業になる」ために、私たちはDXを通じてシステムやソリューションを提供しています。そして、そのソリューションを作り上げる源泉は開発部であると思っています。開発部長として、開発部全体のパフォーマンスを最大限に引き出し、エンジニアたちが持つポテンシャルを存分に活かすために、向上心を忘れず仕事に取り組んでいきたいと考えています。

そして、日本を代表するエンジニアチームとして、コズムが日本を代表する企業となるために貢献していきたいです。


ーー今後開発部でどんな人と働きたいですか?

現在のコズムが成長期にある中で、「日本を代表する企業になる」という大きなビジョンに向かって一緒に歩める人と働きたいと思っています。
その中でもエンジニアとして、ビジョンに対して自分なりの具体的な行動指針をもち、自ら積極的に取り組む姿勢をもって働ける人と出会いたいです!


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