はじめまして、7月にフィールドセールス(FS)として入社した西山と申します。
今回は、私が株式会社クウゼン(旧 株式会社コンシェルジュ)に入社するまでの振り返り、今後コンシェルジュでの抱負を書いてみました。
まだ夏なので熱いメッセージは控えめにしましたが、温かく見届けてください!
これまでのキャリア
・看護師向けの人材紹介事業のレバレジーズで介護職向けの人材派遣事業の立ち上げに参画。事業戦略立案、実行、マネジメント、法改正への対応、採用を担当。
・建設業界向けのSaaSを提供する株式会社アンドパッドでプロダクトセールスに携わる。
・2022年7月、株式会社クウゼン(旧 株式会社コンシェルジュ)にFSとして参画
転職の背景
自身が30代後半に差し掛かり、今後のキャリアを考える中でより顧客に近く、より開発部門に近く、より経営に近い環境で働きたい、と思ったのが一番です。
前職では本当に多くの経験をさせていただいたのですが、ジョインしたのがシリーズC調達後、セールス部門だけでも100名をゆうに超える規模でした。
前職に入社して1年強しか経っていなかったので、入る前に考えなかったのか、と言われたらそれまでですが、
私としてはSaaSという事業モデルに触れたからこそ、開発部門や経営ともっとディスカッションしたい欲が湧いた、と思っているので後悔はありません。
株式会社クウゼン(旧 株式会社コンシェルジュ)に入社を決めた理由
転職するにあたり、
①事業の拡張性、②ボードメンバーに背中を預けられるか、という2点を軸に据えて各企業とお話をさせていただきました。
①事業への共感と拡張性
コンシェルジュは『テクノロジーで、対話の可能性を広げる仕組みを創る』というミッションを掲げている通り、提供するAIチャットボットは対話が発生するシーンすべてに貢献できる可能性があります。
現在提供しているプロダクトだけでも「お客様からの問い合わせ対応に時間かかるなぁ」や「企業のLINEアカウントからのメッセージ多くていやだなぁ」など自身の原体験から共感することも多く、競合と呼ばれるサービスの中でも提供できるインターフェイスが多いことも興味を抱きました。
②ボードメンバーに背中を預けられるか
これは定性的な内容になりますが、これまでより規模の小さい会社に行く、ということはその分リスクも増すことになります。
①で事業への共感、と書きましたが、市況や事業の状態によっては今やっている事業をやめて、別の事業に全振りする可能性もあります。
そのときに、自身がコミットできるかどうか、は経営陣への信頼、というのが非常に重要だな、と感じていました。
ただ、その点、コンシェルジュに惹かれた部分は面接中に熱い話を聞いて心震えた、などではありませんでした。
(いろいろとお話いただいたことは感謝しています)
選考中にCEOの太田とCOOの中里と会食に行く機会があったのですが、そこで熱く語ってもらって響いた、などでもありません。(たぶんとてもありがたい話はしていただいたと思います)
体感2時間弱くらいだったのですが、気づいたら4時間半経ってたんですね。
「あぁ、自分はこの人たちと話すことが本当に楽しかったんだな」と。
「経営陣に背中を預けられるか」は転職でお会いさせていただいた企業には必ず話すくらい重要視していたのですが、私自身「過ごした時間の短さ」で判断するとは思いませんでした。
入社後の感想
これまでいた会社より規模が小さいことを差し置いてもセールス、開発、経営が本当に近い距離で仕事をしているな、と感じます。
また、面接中にお会いした方は何名かでしたが、社員の人がもれなく全員、とても素敵です。
やるべきことをやる、はもちろんですが、謙虚で素直で熱心な方ばかりです。
私は年長の部類に入りますが、刺激を受ける日々を送らせていただいているので、早く返していきたいな、と日々奮闘しています。
クウゼンでこれからやりたいこと
今の私の状況は「守破離」の「守」のフェーズだと自分で認識しています。
自身のこれまでの経験や価値観で捨てる部分を早く捨てて、いかにアンラーニングできるか、そして「守破離」の「破」「離」にいかに早く移行できるか、ということが目下のテーマです。
「早く成果を」と焦る気持ちもありますが、このテーマを実行することが成果への最短距離であり、その結果が顧客や市場からの評価として成果で返ってくると思っています。
おわりに
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
・セールス、開発、経営が本当に近い距離で仕事している
・社員がもれなく全員素敵
の2点は本心でおススメできますので、少しでも興味を持った方はお気軽に話を聞きにきてください!よろしくお願いします!