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コンセントってどんな会社?|会社紹介|Meetup Report #About CONCENT

コンセントでは、デザイン会社の仕事やコンセントにおける職種の意味合い、社員のワークスタイルなどを紹介するオンラインミートアップを開催しています。 
コンセントのミートアップに参加しようか迷っている方や、その内容を知りたい方のために、「このミートアップでどんなことをお伝えしているのか」をMeetup Reportシリーズとしてまとめることにしました。 
この記事では、人事の山本和輝がコンセントの会社紹介パートをお話しします。  

デザインでなにができるか、デザイナーはなにができるかを追究 

人事の山本和輝です。私からはコンセントの概要部分についてお話しさせていただきます。 
コンセントはデザイン会社です。 企業や組織の複雑な問題を解きほぐし、解決に向けて方針の策定から実行までを総合的にサポートしています。

創業は1971年で、歴史としては50年以上になります。従業員は225名(2023年7月時点)、デザイン専業で他社の資本が入っていない独立系としては日本では大きい会社になるかと思います。

コンセントコーポレートサイト コンセントについて「沿革」

もともとは百科事典のデザインからスタートした会社で、エディトリアルデザインの草分けとして日本語版グリッドシステムを試行・開発していきました。その後、『クロワッサン』『an・an』といった商業雑誌、企業・行政の発行する広報誌やマニュアルレポート等のIRツールなどにも事業を拡大していきます。

2000年代に入って「ウェブ時代の設計事務所」というコンセプトで子会社を設立し、人間中心設計や情報アーキテクチャの理論体系をいち早く取り入れウェブサイトの構築も手がけていくようになりました。

この頃から、明示的にユーザーの「体験」という新しい価値を持続的にどう届けるかを探究していき、2012年にはサービスデザイン事業部を立ち上げました。ユーザーリサーチと分析、アイディエーション、施策のプロトタイピングなどのサービス開発の手法をさまざまなプロジェクトで実践していき、日本におけるサービスデザインのマーケットフィットを行ってきました。

このようにコンセントは自社の事業領域を拡大しながら、同時にデザイナーの役割も拡大してきたと考えています。コンセントのミッション「デザインでひらく、デザインをひらく」はまさにこういうことで、デザインで社会をひらき、デザインの可能性もひらいていくことをやってきましたし、今後もやっていく会社です。

クライアントと直接対話しながら、ともに進めていく伴走者

コンセントのお仕事内容は幅広いと言っていただくことが多いです。クライアントの中に入ってCDO(Chief Design Officer)として機能したり、クライアントの担当者の方々と毎日顔を合わせてスクラム開発したり、アドバイザリーやPMO(Project Management Office)を担ったり。立ち上げや構築・リリースだけでなく、そのグロースや運用まで伴走していきます。

結果、いろんな業種・業態のクライアントの方々に恵まれているというのもならではの部分です。
コンセントコーポレート コンセントについて「会社概要」主要取引先

自分の働き方を「より柔軟に」デザインし続けることができる

続いて「働く環境」としてのコンセントについて紹介したいと思います。

人それぞれ業務内容やプロジェクトの状況も違いますし、仕事以外の状況もまた大きく異なります。そういったなかで、コンセントには「より柔軟な働き方ができるように」という基本の考え方があります。そのため、主に事業部所属の社員の多く(新卒1年目の社員など業務指示が必要な社員を除く)は、業務の進め方や方法、時間の使い方などを本人が決められる裁量労働制の勤務形態を採っています。

社員一人ひとりが提供する価値の総和がコンセントの価値です。一人ひとりのパフォーマンスの最大化のために、働きやすさと働きがいを自分たちでデザインできるようにする。そういった社風のなかでさまざまな制度やしくみが運用されています。
コンセントコーポレートサイト コンセントについて「福利厚生・社内制度」

公的制度に加えてコンセント独自の制度が用意されています。例として出産・子育てといったタイミングでは、出産休業や育児休業のほかに、出産休暇や育児休暇が取得できます。「休暇」であることがポイントで、給与が支給されない「休業」と違い特別有給休暇が付与される制度。給与が支払われるお休みになります。この制度は性別に限らず利用することができます。
コーポレートサイト ひらくデザイン「多様な“働きやすさ”を実現する労務管理 働き方のデザイン(1)」

一人ひとりの豊かなキャリアが描ける環境としくみ

そしてなんといっても特徴なのが、「学ぶ環境」があるということ。いろんなクライアントのさまざまな課題に向き合う仕事なので、新しい市場や意味を開拓していくには、社員一人ひとりが挑戦や成長を続けていくことがセットで必要になります。ですから、学ぶ意欲に対しては全面的なサポートがあります。

社外の方に向けても定期開催していますが、「コンセントデザインスクール」というコンセントメンバー自身が講師になって、実践で培われた「現場の知」を提供する研修プログラムがあったり、全社研修や役職者研修ももちろんあります。

会社側が用意する学習機会だけでなくて、社内で自分たちのナレッジや問題意識を共有して深めていく自発的な勉強会のようなものが、感覚的には3日に1度は開催されています。

社外のセミナー参加や定期購読などについても会社が費用を負担してくれます。また、Amazon Businessに加入していて、社員は上長の承認などの手間なく好きなときに社費で書籍を購入することができます。

もうひとつ特徴としてご説明したいのが、評価のしくみです。
コンセントではデザイン人材のスキルマップとして「技術マトリクス」という人材育成ツールを自社開発しました。30を超える技術項目に対して5段階の水準を定義したものです。職種ごとに必要な技術項目も設定し社内の人材育成のために運用しています。
デザイン人材のスキルマップ「技術マトリクス」2022年度版 マーケットイン視点で変化し続ける市場に対応する

コンセントでは期初に個人目標を立てます。期末に着地点を確認し人事評価の一部とする評価制度です。目標管理は、個人とその上長の1on1の中で運用されるため「技術マトリクス」はその際の共通言語にもなるわけです。

また、管理目標のなかに「働き方コンプライアンス」という項目もあります。労働時間を管理して、きちんと休暇取得ができている点や超過労働を抑制できている点が評価の対象になります。

所属する部署も職種もさまざまなメンバーでプロジェクトを推進

コンセントの組織(2023年7月時点)は、大きく3つの「部門」、その下に11の「グループ」、さらにその下に50超の「チーム」が置かれています。ここでいう「チーム」はいわゆるレポートライン。評価や稼働管理などのマネジメント、会社側との契約に関わる例えば勤務形態の相談などもこのラインで行われます。

でも、この「チーム」でクライアントワークのプロジェクトに入るかというとそうではありません。コンセントでは部門やグループを横断して、プロジェクトに最適なメンバーが都度アサインされるしくみになっています。

さらにこのアサイン情報は社内に開かれており、メンバー自身が立候補することも可能です。プロジェクトにおける要件、個々人の目標や稼働を加味しながら調整・決定されていきます。

クライアントワークの他にも複数の自社プロジェクトが走っており、こちらもさまざまな領域・職種のメンバーによって推進されています。

コンセントのアウトラインについての説明は以上です。 まだご不明な点もたくさんあると思います。ミートアップも実施していきますし、カジュアル面談も随時受け付けています。またお会いできるのを楽しみにしています。

カジュアル面談を実施しています。
「話を聞きに行きたい」ボタンからお気軽にお声がけください。

山本和輝|Human Culture group 人事
人事チームリーダー/キャリアデザイン学学士/修士。IT企業での新規開拓営業/研修担当、大学での非常勤講師を経て2019年にコンセントに入社。採用(新卒/中途)、人材育成、制度設計など、戦略策定から施策立案、実行/運用まで含めて人事領域全般の課題発見を通じた組織開発を担当。


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User Experience Design group「ベンチャー・スタートアップ出身デザイナーが語る!クライアントワークの魅力」


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