はじめまして、株式会社コムスクエアでインターンをしております加山 祐希(かやま ひろき)と申します。
2020年の3月から長期インターンとして迎え入れていただき、ソフトウェア開発担当として配属されております。まだまだ入って日が浅いですが、現時点で「コムスクエアはこんなところだ!!」と思っていることをお伝えできればと考えております。
【なぜインターンを始めたのか】
まず私がインターンを始めた経緯についてお話ししたいと思います。
私は現在大学の4年生であり、大学では主に英語を学んでいます。
…あれ?文系??と思った方!!大正解!実は私、どのつくほどの文系なのです!でもコムスクエアはIT企業でしかも配属先が開発担当って…もしかして間違っちゃった??疑問は山ほどあると思いますが、暫しお待ちを。順番にお話しいたします。第一に、私が長期インターンをし始めた理由はずばりIT業界で働くとはどういうことか体験しておきたかったから(間違っちゃったわけではありません)。私は就職活動を行う中で会社に頼らず自分のスキルとして技術力を磨けるIT業界に興味をもち、就職したいと思うようになりました。しかしいくら文系歓迎で研修が充実しているとは言っても自分はど文系…やはり入社後ついていけるのかどうかという不安がつきまといます。…ならば入社前までに経験してしまえばいいのでは??ということで、文系未経験でもプログラミングをさせてもらえる会社を探すことになりました。
調べてみると文系未経験を雇っているインターン先はそう簡単には見つかりませんでした。そりゃそうですよね、インターンとは本来その会社の業務を学生の立場でやらせていただくもの、、文系でプログラミングをしたことがない自分ができそうなものなんてなかなかない。そんな絶望的な状況の中、見つけたのがこのコムスクエア。文系未経験でも歓迎で、やりたかったプログラミングもさせていただけるという好条件で迎え入れてくださいました。面接時はきれいなお姉さんに案内され、面接官を担当してくださった2人の社員さんも優しそう。向かう前は文系でエンジニアをやってみたい理由を細々と深掘りされるのではと言う不安に駆られていた私ですが、蓋を開けてみればどの方もお優しい。初めてのインターンでしたが、ここならやっていけそうだと感じました。(面接も非常に和やかな雰囲気でした)
こうして私はこのコムスクエアでのインターン生活をスタートさせることになったわけです。
【どんな業務を行っているのか】
では実際にどのような業務を行なっているのか、気になりますよね?まず入社直後にふられたのはテスト作業でした。開発現場で言う「テスト」とは作成された画面やプログラムが想定された通り正しく動作するか、を確認する作業です。データを入力した時の挙動から画面に表示される文字ひとつひとつまで確認していかなければならないので非常に大変な作業となっております。プログラミングのプの字も知らないのに大丈夫なのか、、!!?と内心ではビクビクしていたのですが、幸いにも自分の直属の先輩が隣の席でいつでも疑問点を聞けるような環境だったので、それほど困ることはありませんでした(忙しそうにしている時に質問するのは気が引けましたが、どんな時でも丁寧に対応していただいてとても助かりました)。この期間ではソフトウェアのテスト作業とはどのようなものなのか、ということを中心に学ばせていただきました。
しかし入社5日後…みなさんご存知のコロナウイルスによって自宅待機命令が出てしまい早速働けなくなってしまうという緊急事態が発生しました。まだまだ質問をしながらでないと業務を進められる状況ではなかったため、これはコロナウイルスが収まるまでインターンもお預けだな…と思っていました。
【プログラミングのお勉強タイム開幕】
しかしなんと!インターン生である私にも在宅勤務をさせていただけるというお話しをいただき、二つ返事で了承しました(やります、やらせてください!!みたいな、、笑)
そこからは自分が最初の5日間で実際に体験したテスト作業を自動化するという仕事に切り替わり、本格的にプログラミングに着手するようになりました。上述の通りテスト作業は確認項目が非常に多いので、それを自動でできるようになるととても効率が上がるのです!!そうは言ってもやはり基礎がないとお話にならないので(何度もくどいですが、私はプログラミング未経験のど文系)、まずはプログラミングのお勉強から始めました。勉強スタイルとしては、インターネットの参考ページを読んで理解し、そこに関する課題を先輩に出していただいて達成するというものです。言語はpythonを選択しました。
プログラミングに初めて触れた際には変数や関数といった基礎中の基礎と思われる用語も全く知らず、わからない単語がありすぎて1日の大半を調べ物とその理解に費やすという日もありました。しかし、日を追うにつれてわかるようになったことできるようになったことがどんどん増えていき、自分の力である程度まではプログラムを組むことができるようになりました!(確認してもらうと欠陥だらけなのですが、、汗)
【気がつくと…??】
…実は先ほどの「課題」、自分でも知らないうちに実践編に移っていたようでして…何を言いたいかと申しますと、自分でも気づかぬうちに徐々に言語の勉強からテスト作業の自動化という本来の目的達成にシフトしていたと言うことです!!びっくり!だって入社してまだ3ヶ月も経っていないんですよ!!?こんな短期間でできるようになるとは誰も思わないじゃないですか…ちなみに作成しているものとしてはテストデータを設定すればテストパラメーターを簡単に作れるツール、API(システム同士を繋ぐインタフェースみたいなもの)を実行するツール、APIで実行した結果をDB(データベースのこと)から取得するツール等です。たぶん何を言っているのかわからないと思うのですが、簡単にできるものではないです(ひぃひぃ言いながら毎度作成しています笑)
…とこんな感じで覚えたてのプログラミングを駆使しながら日々ツールを作成しています!
ここで私の1日をよりわかりやすくイメージしていただくため、ある1日のスケジュールを載せようと思います。インターンということもあり、勤務時間には融通を利かせていただいているので、この限りではないことをご了承ください。
【ある1日のスケジュール】
10:00 出勤
・業務連絡ツールを使用して出勤の連絡をします。
・JR有楽町駅から徒歩5分くらいの銀座オフィスに出勤!(テレワーク前)
10:00~14:00 午前のお仕事
・上司から指示された本日の課題
・まずは自分で試行錯誤しながら取り組んでみます
14:00~15:00 お昼休み
・テレワークの場合は自宅でご飯を食べることになるので、前の日に下準備を済ませておくか近所のスーパーで買っておきます
15:00~17:00 午後のお仕事
・午前中の続きです
・午前中取り組んでわからないところ、できないところを質問してアドバイスをいただきます
17:15 退勤
・日報に業務内容と、課題、明日の予定を記入します。
ちなみにこちらは在宅勤務中のスケジュールとなっております。
あらためて振り返ってみると、3月の下旬に初めてテスト作業を任されてからここまで圧倒的な速度で成長していることを実感します!
【まとめ】
・文系未経験でもプログラミングを扱う部署に配属してくれる会社がある
・知識がある方からしたら簡単なタスクでもつまづいてしまう自分。しかし、そうなった時にそれを支えてくれるような周りの環境がある
・自分でも気がつかないうちに実力がついている
・まずはやってみようという気持ちにさせてもらえる
以下は入社3ヶ月で経験できたこと、まだ経験できていないことをまとめたものです。
【経験できたこと】
・ソフトウェアのテスト業務
・会議参加(自粛前一回)
・プログラミングの学習(継続中)
・IT関連の学習
・歓迎会を兼ねた食事会
・インターンの感想記事作成(これ)
【経験できていないこと】
・幅広い社員さんとの交流
・業務中の十分なコミュニケーション(直属の先輩を除く)
・学んだ知識を生かした業務(まだ学習中の段階のため)
・同僚(もしくは他のインターン生)との交流
リモートワークだからという面も大きいですが、なかなか他の社員さんとコミュニケーションをとることができていません。あまりお互いに干渉しすぎないという雰囲気なのかもしれませんが、自分はそれが少し寂しく感じました。(周りの方とお話ししながら中を深めていきたいという考えを持っているのは学生だからなのでしょうか…)しかし、その分直属の先輩がお話を聞いてくださったりご飯に連れて行ってくださったりするのでそれほど不満は感じていません!
3ヶ月弱という短い間、しかもコロナウイルスの影響で通常の出勤ができない中で、私がこの会社でインターン生として学んだことは技術のみではありません。知識ゼロからのスタートだったので、わからないことはできるかぎり自分で調べる姿勢、調べてもわからないことは知ったかぶりでやるのではなくきちんとわからないことを「報告する」こと。(これがないといかに共に業務に取り組んでいる上司だろうと気づくのが遅れる、もしくは気づいてもらえない可能性があります)こういった態度面というか知識以外のところでもプレ・社会人としてのインターン生活はとても有意義な活動だなと感じております。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。拙い文章ですが、魅力を伝えられていれば幸いです。何か新しいことに挑戦してみたい方!短期間で圧倒的な成長をしたい方!ぜひコムスクエアでのインターンを検討してみてはいかがでしょうか!