「地球環境を守るために働きたい」
― エスエイチユー創業に込めた想い
株式会社エスエイチユーは、微生物の力を活用した環境改善製品「バイオクリーンズ」を開発・販売しています。
なぜ、微生物だったのか。
なぜ、環境問題に取り組む会社を立ち上げたのか。
今回は、代表・小林に、創業のきっかけや事業に込めた想い、そしてこれからエスエイチユーが目指していく未来について聞きました。
「何のために働くのか」を考えたことが、すべての始まり
以前、私は広告関係の仕事をしていました。
多くの商品を世の中に届けるため、ブランディングや販売促進に携わる中で、たくさんの商品が生み出され、販売されていく様子を目にしてきました。
その経験を通して考えるようになったのが、
「企業が商品を世の中に送り出すということには、どんな責任があるのだろう」
ということでした。
もちろん、生きていくためにはお金が必要です。
でも人生を考えたとき、仕事に費やす時間はとても長い。
だからこそ、
「自分は、どんな仕事をしながら人生を生きていきたいのか」
「そもそも、何のために働くのか」
という問いに向き合うようになりました。
そこには、子育ての時間もあれば、お金だけでは決められない自分自身の信念や生き方もあります。
考え続けた末にたどり着いたのが、
「お金のためだけではなく、一生をかけて取り組みたいと思える仕事をしたい」
という想いでした。
人生を懸けるなら、地球環境を守る仕事がしたい
働く理由は、人それぞれだと思います。
自分のため。
家族のため。
誰かの役に立つため。
ただ、どんな仕事であっても、大変なことや乗り越えなければならない壁があります。
それならば、その時間も含めて、人生を通して「やってよかった」と思える仕事を選びたい。
そう考えたとき、私の中にあった答えが、
「地球環境を守るために働きたい」
というものでした。
地球環境を良くするために使う時間であれば、たとえ簡単ではなかったとしても、私にとっては意味のある時間になる。
そう思えたことが、私にとって大きな分岐点でした。
自分たちが販売するものが環境にとってプラスになる。
売れば売るほど、誰かの課題を解決し、環境改善にもつながっていく。
そんな、自分自身が心からやりがいを感じられるビジネスをつくりたい。
そこから、エスエイチユーの事業が始まりました。
なぜ「微生物」だったのか
私たちが注目したのが、微生物の力です。
自然界では、動植物が死んだり排泄したりしても、それらは微生物によって分解され、再び自然の循環へ戻っていきます。
もし微生物がいなければ、不要になった有機物は分解されず、植物も育たず、生き物が生きていくための循環そのものが成り立ちません。
人間の身体の中でも同じです。
私たちが食べたものを消化し、栄養として利用する過程にも、多くの微生物が関わっています。
かつて人の暮らしには、土や自然の微生物とより近い環境がありました。
しかし、都市化が進み、コンクリートに囲まれ、水で流し、人工的に処理する環境が増えたことで、本来自然の中で行われていた分解の仕組みだけでは追いつかない場所も生まれています。
街の中で感じる不快な臭い。
ビルや飲食店の排水設備で起きる悪臭や汚れ。
そして、川や海へ流れ込むさまざまな有機物。
原因は一つではありませんが、こうした環境負荷の積み重ねによって、水環境や海の生態系にもさまざまな問題が起きています。
そこで、
「自然界が本来持っている微生物の力を、人間の生活環境の中でも活かせないか」
と考えました。
そうして生まれたのが、微生物を活用した環境改善製品「バイオクリーンズ」です。
人が多く集まるビルや商業施設、飲食店などが抱える排水や臭気の課題を改善しながら、その先にある環境負荷の軽減にもつなげていく。
企業が抱える現場の課題と、地球環境。
その両方に役立つことができるのではないか。
それが、この事業を始めた理由です。
働き方の自由と、「働く意味」を両立できる会社へ
私には、事業を通して叶えたいもう一つの夢があります。
それは、
「働き方の自由さ」と「働く意味」の両方を持つ会社をつくることです。
「何のために働くんだろう」
就職を考える若い世代も、毎日がむしゃらに働いている人も、一度はそんな問いにぶつかるのではないでしょうか。
やりがいを求める人もいる。
収入を大切にする人もいる。
プライベートや家族との時間を大切にしたい人もいる。
どれか一つが正しいわけではないと思っています。
だからこそ、エスエイチユーでは、それぞれの人生を大切にしながら、社会的に意味のある課題に取り組める会社にしていきたい。
特に、子育てをしながら働く人が、家庭を理由にキャリアを諦めなくていい環境をつくりたいと思っています。
働く時間や場所にある程度の自由がありながら、責任ある仕事に挑戦できる。
自分のスキルを伸ばし、誰かの役に立ち、社会の課題にも向き合える。
そんな会社を目指しています。
一人ひとりの行動の集合が、未来をつくる
私たち人間が、自分たちの利益や便利さだけを追い求め続けた先に、どんな世界が待っているのか。
次の世代へバトンを渡す私たちは、今、何をするべきなのか。
大きなことを言えば、世界は一人ひとりの行動の集合体でできていると思っています。
だからこそ、
「今、自分たちにできることは何なのか」
を考え、行動する人が増えることには、大きな意味があります。
人間が生きていく以上、ゴミや排水をゼロにすることは簡単ではありません。
だからこそ、そこから目を背けるのではなく、どうすれば環境への負荷を少なくできるのかを考え続ける。
環境問題に責任を持って取り組む人や企業が増えていけば、人間にとっても、生き物にとっても、地球にとっても、今より良い世界に近づいていくと信じています。
エスエイチユーもその一員として、変わり続ける社会や環境の課題に向き合いながら、その時々で自分たちにできる最善の商品・サービスを生み出し続けたいと思っています。
「何をしたいか分からない」人でもいい
最後に、これから一緒に働くかもしれない方へ。
「自分には、特別にやりたいことがない」
「何をしたらいいのか、まだよく分からない」
そんな方も多いと思います。
環境問題には興味があるけれど、具体的に何をすればいいのか分からない人もいるでしょう。
反対に、
「環境問題にものすごく詳しいわけではないけれど、なんだか普通の会社とは少し違いそう」
そんなきっかけでも、私は十分だと思っています。
エスエイチユーには、まだまだ完成していない部分もあります。
だからこそ、自分で考え、動き、会社と一緒に成長していける余白があります。
少しでも、
「この会社、なんだか面白そう」
と思っていただけたら、ぜひ一度お話ししましょう。
皆さんとお会いできることを、楽しみにしています。