キャリアに迷いながらも、自分と向き合って道を切り開いてきたNさん。
現在はEC事業部長代理としてチームをけん引する立場にある彼女に、これまでのキャリアの歩みについて伺いました。
目次
―これまでの経歴について教えてください。
―順調なキャリアを築かれているようですが、転職した理由は?
―PIAではどのようにキャリアがスタートしましたか?
―セールスへの異動は、未知の領域だったと思います。不安はありましたか
―ご自身の成長を感じる瞬間ですね。
―最後に、今キャリアに迷っている人へメッセージをお願いします。
一問一答コーナー
―これまでの経歴について教えてください。
観光系の専門学校を卒業して、最初は地元の観光会社に就職しました。温泉施設の受付を担当し、お客様対応がメインの仕事でした。英語を使いたい、接客が好き、という気持ちで進んだ道でしたが、毎日がルーティンになっていく中で、次第に“何かが足りない”と感じるようになったんです。漠然と東京に行きたいという思いもあったことから1年を待たずに上京し、まずは事務スキルを身につけたくて派遣社員として働きました。
その後「サービス要素のある事務職」を軸に転職活動をして、コンタクトレンズを扱う企業に入社しました。そこでは、受注対応やカスタマーサポートを3年半ほど担当し、リーダーも任せていただきました。
―順調なキャリアを築かれているようですが、転職した理由は?
一見順調に見えるかもしれませんが、実はずっとモヤモヤを抱えていました。前職は効率重視で、お客様と直接関われる機会が少なく「本当に自分がやりたいことって、これだったっけ?」という違和感がどんどん強くなっていきました。
それと同時に、受注やカスタマーサポート業務に携わりながらも、売上の仕組みや全体像が全く見えていないことに焦りを感じていました。「このままで成長できるのかな?」という不安もあって、思い切って3日間ホテルにこもって、自分と向き合う時間を取ったんです。
これまでの経験や、どんな時にやりがいを感じたかを洗い出していく中で見えてきたのが、「私はずっと、自分に自信がなかった」という事実でした。人と比べては焦り、“なんとなく”で仕事を選んでいた。そのことが、自己肯定感の低さにつながっていたんだと気づきました。
そこで、頑張った分だけ対価として返ってくる仕事がいちばんやりがいを感じられそうと思い、「自分が好きな商材に関われる」「頑張りや裁量がちゃんと評価される」「いずれはECの上流に関われる」──そんな環境で挑戦したい。その軸で会社を探して、出会ったのがPIAでした。
―PIAではどのようにキャリアがスタートしましたか?
転職活動中にPIAを知って、「ここなら自分の軸に合うかもしれない」と思いました。面接でも社内の雰囲気や話し方から人をちゃんと見てくれる会社だと感じました。
入社後は前職と同様、ECの受注・カスタマーサポートからスタートしました。
問い合わせ対応一つひとつに丁寧に向き合える環境で、「やりたかったのはこれだ」とすぐに実感できましたし、やりがいも感じることができました。
その後リーダーを任され、体制変更を機にセールスチームへ異動。まさに、入社時から希望していた「ECの上流」に関わるチャンスでした。
―セールスへの異動は、未知の領域だったと思います。不安はありましたか
やりたいと思っていた領域に携われるので嬉しい半面不安もありました。会議に出席してもみんなが使う用語が分からなくて、一つ一つ調べたり、教えてもらったりの繰り返しでした。
でも、分からないからこそ、とにかくやるしかないと思っていたので、自分で仮説を立てて、チームに相談して、トライ&エラーを繰り返す中で、徐々に理解が深まっていったと思います。そうしているうちに、楽天、Amazon、Qoo10、自社ECなど各プラットフォームの違いや特性が少しずつ見えるようになって、EC全体を俯瞰して考えられるようになっていきました。
―ご自身の成長を感じる瞬間ですね。
はい、すごく感じます。たとえば、売上を上げるために「どんな見せ方をするか」「どのタイミングで何を仕掛けるか」を自分で考えて、それを実行した結果が数字として返ってくると、本当にやりがいを感じます。自分の仮説が当たったときの嬉しさはもちろん、もし外れても「じゃあ何が足りなかったんだろう?」と振り返って次に活かせる。そうやって試行錯誤を繰り返す中で、少しずつですが“売れる感覚”みたいなものも掴めてきた気がしています。
昔は“なんとなく”流れで選んでいたキャリアでした。正直、目の前のことをこなすだけで精一杯だった時期もありました。でも今は、「こうなりたい」「こうしたい」と自分の意思で選んで、積み上げてきた実感があります。自分の頑張りが形になることで、ようやく「これでいいんだ」って思えるようになってきたというか。学生時代や社会人初期に感じていた、自分に対する不信感や不安も、今ではかなり薄れてきました。
何より、数字に責任を持つ立場だからこそ、日々の学びが自分の市場価値にもつながっている感覚があります。それがまた、次のモチベーションになっているのかもしれません。
―最後に、今キャリアに迷っている人へメッセージをお願いします。
「これがやりたい!」って明確なものがなくても、立ち止まって自分と向き合ってみることで、必ずヒントは見つかると思います。私はそこから、“なりたい自分”を見つけて、一歩ずつ積み上げてこれた実感があります。遠回りに見えても、ちゃんと振り返れば全部つながっていたと気づけると思います。
一問一答コーナー
・好きなカラコン:feliamo コーヒーゼリー
・参考になった本:松下幸之助 道をひらく
・休日の過ごし方:お蕎麦屋さんでの昼飲み!
・好きな映画:インターステラー