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こんにちは。ワン・ステップの山元です。写真は先日、テレビ取材を受けた際の様子です。
話は全然変わりますが、「間(ま)」という時間は、普段の会話でも重要ですし、ビジネスをする上での商談などでもとても大事なものだと思います。
間が良ければ上手くいくし、間が悪いとうまくいきません。
お笑いの世界でも「間」がとても大事と言わるようで、「間」をたっぷり取って漫才、コント、フリートークをすることはとても技術がいることのようです。テンポよく、一気呵成にまくし立てて、展開を早くしていく方が、技術が少々なくても勝負できるようです。
これはビジネスでも同じだと思っていて、技術や胆力がなく「間」をコントロールできないうちは、トークと同じで、テンポよく、一気呵成に進めていく方が成功する確率は上がると思います。
最近、あった話を少し書こうと思います。
ベトナム語と中国語しか通じない新しいパートナー企業とのやりとりがありました。毎回翻訳が必要です。しかも、最初の取引となると、小さなズレが発生しないように確認をする点が多くあります。
チャットで行うことが多いため、やりとりの回数が膨大になりってしまい、どちらかが少し用事ができて議題が完了しないことはよくあります。
次にリスタートする時は、お互いに記憶が曖昧で、再度同じやりとりからスタートしないといけないことがあります。
展示会で知り合い、新しく取引をしようとした他の数社も同じで、やりとりが増えるうちに、どちらともなく連絡が途絶えるということもありました。やり取りが増えて、時間が経つと商談がまとまりにくくなることの難しさを感じています。
「間」が空くと、どうしても精度が悪くなり、GOALへたどり着く確率が低くなります。
これと同じ事はお客様とのやりとりや社内のコミュニケーションでも多く発生していると思われます。
お客様とのやり取りでしっかりと要点を全てまとめてお伝えしておけば、一回で終わったことも、何度も聞き直しているうちに、やりとりだけが増え、精度も悪くなる事は多くの方が体験していると思います。
仕事は最終的に成果が出ないと、そこにかけたコストが全て無駄になってしまいます。成果(結論)を出すために、自分は事前に何をしないといけないか?を考えるだけで改善することが非常に多いです。また、自分がどのような実力を身につけると、成果を出せる確率が上がるか?を考えて、日々研鑽することも重要です。
結論まで導くことができる人だと理解されると、多くのチャンスをもらうことができます。
間を空けずに、出来るだけ回答できることはすぐに回答する。そして、テンポよく次の質問や課題をもらい、一気呵成にGOALへ近づいていく。
そのために大事なことは面倒くさがらずに何でもすぐにやることです。そんなことを思いながら、弊社の中を見ているとお客様から信頼されているトップ営業マンは、確かに「間」を空けないタイプでした。