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察する、気づく、自ら動くがやっぱり大事。

営業職やエンジニア職などはフォーカスされがちですが、彼ら・彼女らを支えているのは営業事務の皆さんがあってのこと。そんな縁の下の力持ちである彼女たち目線での、お客様と直接会わないからこそ感じることや社内の雰囲気・関係性までいろいろなことを今回お伺いしました。彼女たちの“想い”に迫ります。(総務・人事部 岡野)

□ 誰かのサポートをすることが自身のやりがい
□ 一人ひとり個性があって、同じタイプの人がいない
□ 大変なときは、一人で抱え込まずに上司に相談
□ その人に合ったサポート・アシストの方法をみつける

誰かのサポートをすることが自身のやりがい

- 「フラペチーノ以外は水ですからねっ!」と豪語する岩本さん(写真右)
- 「それ、記事に書いてもらいましょ!笑」としっかり乗っかる西島さん(写真左)

岡野:本日はよろしくお願いいたします!
いきなりですが、お昼休みにスタバ行ってきたんですか??いいですね!(お昼休憩終わりすぐの13時からの時間でこのインタビューを実施)

西島:そうなんです、社内の他部署の先輩が車で連れて行ってくれました・・!お仕事ではそこまで接しない方なんですが、一度ご飯会に連れて行ってもらったことがあって、その時に軽く約束をしたのを覚えてくださっていたんです。

岡野:おおお、めちゃくちゃいいですね・・!だからさっき営業事務のかた4人くらいみんなで車に乗っていっていたんですね~!そのエピソードも気になるのですが、まずは簡単に自己紹介していただいても良いですか!?(毎回のお約束なので・・)

岩本:本社営業部第2課に所属しています、営業事務の岩本 実紗(イワモト ミサ)です。今年で4年目・・?ですかね(笑)前職は新卒でアパレル系のお仕事を丸3年やって、転職をしキコーテックに入社しました。よろしくお願いいたします!

西島:同じく本社営業部第2課 営業事務の西島 菜奈(ニシジマ ナナ)です。去年の春ごろに入社したので、私は今2年目になります。簡単な経歴でいうと、地銀→歯科受付を2社(大きい医院→個人医院)→現在という感じです。

岡野:ありがとうございます!ぜひ、どうしてキコーテックに入社することになったのかなど、簡単に経緯などもぜひ、聞かせていただいても良いでしょうか・・?

岩本:私は大学が社会学部だったので、友人らは金融系か資格を取って専門職になるかというのがほとんどでした。が、正直私はそこまで魅力を感じることができず・・・、だったらやったことがないアパレル系に進んでみよう!と思ったのがきっかけでした。ただ3年間働いてみてキャリアアップというのを意識したときに自身でちょっと考えたことがありました。アパレルの方のキャリアというのは、①個人ですごく売れるいち店員②店長などのマネジメント系③VMD(お客さまが商品を見やすく、購入しやすい売り場つくりを行う人)の道となるのがほぼほぼなんです。自分でその3つのどれかになりたいか・・・?と考えるとどれも自身が本当にしたいことではないなと思いました。

というのも、当時VMDのアシスタントもしていたこともあり、誰かのサポートをすることが自身のやりがいにつながったこともあり、その経験をもっとしていきたいと強く感じたのは覚えています。そして未経験でかつ、関西エリアで・・・と探しているとキコーテックに出会った感じです!

-「私って3年目やっけ4年目やっけ・・?」と聞く岩本さん
- 「私が2年目なので、4年目ですよ・・!さっき3年目って言ってて焦りました笑」と西島さん

西島:私は1社目は地域密着で何かアプローチができる、かつ元々おじいちゃんが好きだったので、幅広い人をサポートしたいと思い、地銀での就職を決めました。けれどもでも実際は(あるあるかもですが)、来店されたお客様にそこまで必要としていないだろう、投資信託などを売らないといけないことがあり、やりたいことにズレが出てきたと思います。

一方で、医院に来られる方はお客さまではなく患者さまであり、何か炎症が起きていたり、虫歯だったりと必ず治療・施術を必要としている方ばかりです。その方々に対して必要なものを提供するのがいいなぁと思っていました。が、進めていくうちにもっと多くの人や社内の人にバックアップをしたいと思い、一般事務ではなく営業事務という職種で、営業さんのサポートをしたいと思い、転職を決意しました。(前職の医院がかなりの小規模だったためか、コンプライアンスの点も気になったのはココダケノハナシです)

岡野:いろいろなエピソードや想いがあって、今にいたるんですね・・!もっとお二人のことを知りたくなってきました・・!面接のときの話や面接のときに感じていたモノと、実際に入社してからのギャップなどはあったりしませんか??

岩本:おそらく、あまりギャップはないかなと思います・・!当時の大阪の代理店営業部の部長(現:営業企画部長)だった豊崎さんがメインで話してくださり、かなりフランクにお話してくださったので。明るいというとあれですが、他の社員の方も入社してからも皆さん気さくに話をしてくださりますので、全然ギャップはないですね。

西島:え、ほんとですか・・!?私は正直ありました(笑)今だから言えますが、なんか、、、、入社してすぐは暗いイメージがありました(笑) 私のときは豊崎さんではなく、玉松さん(現:代理店営業部長 取締役)と萩原さん(総務・人事部長 取締役)のお二人だったからか、どちらかというと面接もガチっとしっかり面接で、志望動機をしっかり言った記憶があります。

岡野:暗いというのは・・?どんなところで感じられたのでしょうか?

西島:オフィス内の窓やライトなどの調光の関係で物理的に暗いなと・・・(笑) 面接の際も「営業事務職だと基幹システムをよく触るので、大丈夫か?」というような話が合って、ちょっと固めな会社かなと思ったこともあります。理化学研究器機というのもあって・・・・。

岩本:基幹システム・・・!それ、私も聞かれました。(笑) ただ、正直実際にやってみないとわからないので、そのときはうまく答えられていなかったかもしれないです。基幹システム自体、あんまりわかっていなかったのですが・・・汗 独自のシステムなんかなぁくらいの理解度でした(笑)

岡野:実際にその基幹システム(社内でよく利用するシステム)を使われていてどうですか・・?教育とかはあるのでしょうか?ちょっと勉強など自身で必要そうでしょうか?

岩本:使いこなすにはそれなりに知識がいるかもしれないです。ただベースの部分、絶対に抑えとかないといけないろころなどの最低限のことはOJTで教えてくださります!ただ、突き詰めてうまく活用・効率を上げていくとなると、社内でも1-2名くらいの方しかできないかもしれないですね・・!

西島:少しイレギュラーなことに関しては、知識がたくさんある先輩に聞かないと全然わからないということは未だにありますね・・!

一人ひとり個性があって、同じタイプの人がいない

- 基幹システムを触りながら、デュアルモニターでシゴデキ風に映る西島さん


岡野:社内の雰囲気や働いている方はどのような方が多いですか?社内勤務が多いということでよくお話されたり、どうでしょうか・・?

岩本:そうですね、、お仕事で接しない方でも結構絡んでくれますね・・!仕事上で担当営業さんと話すのはもちろんなんですが、そうじゃない人でも気にかけてくださったりしているのはすごく伝わってきます。

西島:所属する課や自身の担当クライントなど担当が違う人でも気さくに話かけてくれますね。本来なら、業務中は話すことがあまりない、担当が違うので仕事の話をすることがあまりないのですが、それでも話をしたことがない人はいないくらいに皆さんと話しかけてくださったりします。

岡野:どんなときに話しかけられたり、ワーッと盛り上がったりするんですか?

西島:スタバを買ってきて机に置いていたら「お、スタバ行ってきたんー?」とか普通に「飲みに行こうぜ」と誘ってくれる人も全然います・・!おしゃべりしすぎるのはダメですが、何でもない話は全然します!

岡野:飲み会って、ぶっちゃけどれくらい行ってますか?やっぱり「商社」と聞くと、多いイメージがあるのですが・・・・?

西島:課や部全体で行くというのはそこまで多くないと思うのですが、営業さん同士(お酒が好きな人)やメーカーさん含めた食事会のも合わせると毎週行っている人もいると思います。

岩本:社内の飲み会に私たちも誘ってもらって、そこについて行くという感じですね。さすがにメーカーさんとの会に行くことはないかもです。それでも月に1-2回あるかないかくらいですね。もちろん私たちの知らないところで行っている、誘われているのもあるのでわからないです(笑)

岡野:そのような仕事上も飲み会でも多くの方と接されている中で、キコーテックの人はどんな人が多いと思われますか?○○のタイプの人や◆◆系の人が多いなどあったりしませんか?

岩本:いつも思うのが、みんな個性が違うので、同じ部類に分けられないと思っています。例えば、学校のクラスが同じでも、みんな同じグループには所属していないという感じですね(笑) 仲はすごく良いけれど、「同じ行動を共にするグループか?」と言われるとそれぞれ別のグループかもしれないなって思います。

西島:ただ、まだ一番近いのは私たち二人かなと思います。どっちかというとポジティブ(前のめり?)というか、誘われたらいきますというか、あんまし何も考えていないのかもですけど(笑) モチベーションの保ち方というか、そんなのが二人は似ているかもしれないです。

岩本:あぁー!たしかに、ネイルとかスタバのタンブラーとか美容とか、お金のかけところ?みたいなところはお揃いで、似ているかもしれないですね!


- 750mlの水が入るお揃いのスタバタンブラーを持ってパシャリ


岡野:どうせだったら、楽しく働きたいという感じですかね。すごく素敵ですね!ちなみに、よくお仕事上で接する方はどんな方が多いですか?また少し大変なことはあったりませんか・・?

西島:基本的に私が担当している営業さんが少し特別で、外にいることが多い営業さんなので、電話やメールでのやり取りが多いですね。どうしても社内にいない分、今どこにいるのか、何をしているのかがわからないので細かめに連絡を取るようにしています。他の営業さんは本社に帰って来てから確認しようというのができるんですが、私の場合はそれができないので、どんなに小さいことでもメールベースで質問や連絡をしています。また、レスポンスもなるべく早くしたり心がけています。あとは、メールベースなのでテキストでの伝え方・伝わり方が少し難しいなと思ったりもします。

岩本:私が元々持っていた担当で、引継ぎをした格好なのですごくよくわかります。自分が感じている認識と営業さんが感じ取った認識とギャップがあるときもあったので、ちゃんと確認することが必要ですね。

岡野:あ、お二人は直接業務を引き継いだりもした関係でもあったんですね・・!

岩本:バチバチの師弟関係・上下関係です🤡笑
西島:な、仲良くさせていただいています・・・!🤑笑

岡野:そういうのも言い合える仲なんですね!笑
   岩本さんはいかがでしょうか??

岩本:今は、一人営業の方とガッツリしていて、その他の営業の方が4-5名くらいですかね。担当の営業さんですが、最初は物静かなイメージがすごくあったのですが、今ではツッコミをいれてもらえるくらいの仲になれたと思っています(笑) 仕事の話もありつつ、何でもない話にもリアクションしてくださっています・・!

岡野:ぶっちゃけて、お仕事中の会話ってどんな感じなんですか・・?

岩本:そうですね、、シーンというのは私は好きでなはないタイプなので、何気ない事でも話はできると思います。営業の方々も何でもない話もされていることも多いので、「私語禁止」という感じではもちろんないです。ただ、わざわざ仕事と関係ない話を席の離れている西島さんに言いに行くか・・・となると、それはちょっとしないかなと思います(笑) 席が近かったら、もう少し何でもない話をしているかもしれないですね!

西島:前は近かったんですが、今はすごく端と端のような配置なので物理的にあまり話せないですね(笑)

岩本:あとは、結構ポジティブな人が多いかもしれないです。周りに気を遣わせるような感じで、怒っている人はあまりいないですかね・・?機嫌が見て取れるように悪くなる人だったり、そういう人はいないと思っています。内心怒っているかもしれないですが、それを感情的に出すという意味で怒る人はいないです。

西島:あとは「○○さん派閥」みたいなのは男性も女性もないですね(笑) 前職は正直あった部分もありましたが、キコーテックはそういういわゆるお局さんがいる女性社会(?)だったり、○○さん一派のような男性社会(?)というのはないので、安心してもらってもいいかもしれないです!

岡野:先輩後輩、上司との関係性や、年齢が少し離れている(キコーテックには50-60代の方も在籍している)方もいますが、そのあたりいかがでしょうか??

岩本:そうですね、例え自身と年齢離れているベテラン方も、それを気にさせないくらいに話をフランクにしてくださります。年齢差を感じないというか、、、

西島:わからないことがあっても、どなたでも聞きに行けるというか・・!○○さんは聞きづらい、■■さんは聞きやすいから行こう、ということにはならないです。もちろんお仕事の話もしますし、プライベートの話でも盛り上がることもあります。

大変なときは、一人で抱え込まずに上司に相談


- 「こういう感じの写真もあったほうがいいとちゃうか~?」と言ってくださる某マネジャー(左)


西島:上席の方がすごく話を聞いてくださる会社だなと感じていて、例えば、面談のときでも小さいことから大きいことまで話しやすい方が多いなと思います。また、印象深いエピソードとしては、過去少し遅くまで残業していた時期があった際に、たまたま社長の水野さんにすれ違ったときに「こんな遅い時間まで残っているの?大丈夫?」と声かけてくださったこともありました。社長との距離も他の会社に比べて近いのかもしれないなとも思います。

岩本:私も一時期業務が重なり遅くなったときがあって、自分の中でもちょっとキャパオーバーというか何かが疎かになってしまうくらいに大変だったと思います。そのときに、相談しやすい方がいっぱいいたというか、自分の中で抱え込まずにマネージャーに相談できた(しやすい環境をつくってくれていた)のはすごく覚えています。

岡野:話を聞いていると、お二人はお仕事に対してきちんと向き合っていて、誠実で一生懸命にやり遂げようとしているからこそ、皆さんも応援したくなる・気にかけてしまうんじゃないかなと感じました・・!もし自分に矢印ばっかり向いている人だったら、上司に「あれは嫌だ」「これはしんどい」というような愚痴を言うのかもしれないのですが、お二人はそうではないので・・!すごく良い関係を上司の方と築けているんだと思いました・・!何か、お仕事への向き合い方が素敵だなと。

岩本:思い出しました・・! 私も西島さんも営業事務が初めてなので、「あ、これが営業事務のお仕事なんだ!」というのが多いので、ある意味依頼されたお仕事が「私たちの仕事・業務なんだ・・!」という認識が強くなって、何でも進めていっているのかもしれないです。

西島:「ここまでがお仕事だ、これ以上は違うんだ」というのがあまりわかっていないので、全部ポジティブに「捉えてこれもするんか・・あ、やります!でもわからないので、一回教えてください・・!」となるかもしれないですね。

- 荷受けや納品準備等で欠かせないペンとカッターナイフ(お気に入りのバッグに入れて)


岡野:最後にどんな方と一緒に働きたいかなどお伺いできますでしょうか・・?こういう考え方を持っている人のほうがフィットしやすいかもしれないな、などあったりしませんでしょうか?

岩本:うーーーん、あ、一個思いつきました!個々がしっかりしている、個性や営業スタイルが違うので、それに合わせるというか臨機応変にというか、そういうのが大事だと思います。

西島:その人その人に合わせたサポート・アシストの仕方ができる方がフィットすると思います!「私はこのスタイルでしかサポートできません。」となると、ちょっと厳しいかもしれないです。お客様によって全くやり方も変わってしまうので・・・。

岡野:お客様や営業担当によって、全然違いますか?ある程度似ている・・・?

岩本:あ、結構違いますね・・!

西島:お客様の要望で業務フローややり方も異なったり、変えたいという方もいらっしゃるので、、、。実際岩本さんから引き継いだお客様でも、もうすでに岩本さんから教えてもらったやり方と変わっているのも多々あります。

岩本:なんか、事務ってこうマニュアル作業・ルーティン作業と思われることもあると思うんですが、もちろんルーティン作業の部分もありますが、やっていることは得意先・案件ごとで結構変わるので、そういう意味では対応力が大事です・・!

西島:それに加えて、″視野が広い″というのも一つ挙げたいです。自身の担当営業とお客様というのはもちろんなんですが、営業事務同士という観点も必要だなと思っています。同じ営業事務だとしても、やっていることや繁忙期も違うこともあるので、お互いへの気づかいが大事かなと思います。というのも、「あ、これ○○さんが補充してくれている。あの人、今忙しいのに‥!今私手が空いているから、何か手伝えることないかな」と思って、声かけするとかフォローをする?がすごく大事だなって。

‐ 中高で部活をしていたときにチームワークが大事と感じていた岩本さん
‐ アルバイト経験からコミュニケーションや気配りが大事と感じた西島さん
‐ たまたまいた「何してんの~?」と声掛けしてくれた営業社員の先輩


西島:社会人となってからは正直、女性が多い環境で働くことが多かったので「察する・気づく・自ら動く」をすることを意識してきたのもありますね・・!

岩本:どこかの企業のスローガンみたい(笑)

岡野:いや、でもめちゃくちゃ大事なことですね!いろいろとお話お伺いでき、ありがとうございました。知らない側面もあり、これを見てくださっている方々が少しでもキコーテックのこと、社内の雰囲気を知ってもらえたら嬉しいです!

岩本:西島: ありがとうございました!


【あとがき】
インタビュー中はずっと笑い声が聞こえるくらいに、にこやかにそしてたくさんのお話をしてくれたお二人。同じ課であり、担当しているお客さまも岩本さん→西島さんへ引き継いだため、ガッツリ先輩後輩(師匠と弟子?笑)の関係もありつつも、上下関係以上の関係を築かれているなと感じました。お二人とも非常に仕事に対しての向き合い方が誠実で、お客様とは直接お話ししないですが、キコーテックの屋台骨を支えてくださっているのが言葉の端々から伝わってきました。(彼女らだけではなく、営業事務の皆さん含めて) ぜひ、彼女たちと一緒に働いてみたいと思われる方は、話を聞きに行きたいボタンからご連絡お待ちしてます!(総務・人事部 岡野)


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