株式会社アイドリーム21は、Webシステム開発やスマホアプリ開発、受託システム開発などを担うSES企業です。今回は、アイドリーム21で長年活躍している中堅社員にインタビューをしました。
「どんな先輩がいるの?」
「アイドリーム21の雰囲気が気になる」
という方は、ぜひご覧ください!
「やってみない?」その一言で始まったエンジニアのキャリア
ー自己紹介をお願いします。
サブリーダーの飯田です。大学卒業後は、学生時代から続けていた飲食店でアルバイトをしていました。2〜3年ほど働くなかで、このまま正社員を目指そうかと考えていた頃、中学時代の旧友からIT業界を紹介されたのが、転機でした。
その友人に「プログラミング、やってみない?」と声をかけてもらい、正直なところITはまったくの未経験でしたが、信頼している相手からの誘いだったこともあり、思い切ってIT企業へ入社することにしました。
入社したのは、アイドリーム21と同じくSES事業を行っている会社で、約10年ほどエンジニアとして勤務しました。
ー前職では、どのような経験を積まれましたか?
前職はSES事業を主軸としながら、社内開発も行っている会社でした。
最初に入った常駐案件では、同期と一緒にアサインされましたが、案件ごとに環境や関わる人が変わるため、毎回少しずつ新しいことに慣れていく必要がありました。その分、幅広い経験を積むことができたと思います。
ー未経験で入社をして、IT知識はどのように身につけていきましたか?
入社前から、JavaやOracleのSQLを勉強するように言われていました。常駐先が決まるまでの待機期間は、ひたすら勉強していましたね。
ただ、実際に案件に入ってみると、Java以外の言語が使われていることも多かったので、「この現場では、どんなソースを書いているんだろう」と都度確認しながら、少しずつ覚えていきました。
正直なところ、研修制度が完璧に整っていたとは言えず、行き当たりばったりな部分もありました。それでも周囲の方からは、いつも「分からなかったら、何でも聞いてね」と声をかけてもらっていて、相談しやすい雰囲気があったのは、とても助けになりました。
その後は、プログラミングを書く業務だけでなく、案件を渡り歩きながら徐々に上流工程にも関わるようになりました。
顧客先で要件をヒアリングしたり、設計書を作成したりする経験を通して、「エンジニアとして成長できているな」と達成感を感じる場面も増えていきました。
SESの現場をいくつも経験して、見えてきたこと
ーアイドリーム21に入社したきっかけを教えてください。
アイドリーム21とは仕事の関係で知り合い、同じ現場の技術者から月1回ほど飲みに誘っていただく機会がありました。自然と会話する回数が増え、「アイドリーム21に来たら?」と声をかけてもらったのが、転職を考え始めたきっかけでした。
ちょうどその頃、常駐先で一人になることが増えていて、年に1回の査定面談で評価を受けても、「普段の業務や努力を、そこまで見てもらえていない気がするな」と、少しもやもやしていた時期でもあったんです。
SESは現場に一人で入ると、どうしても帰属意識が薄れやすくなります。同僚との会話も少なく、どこか寂しさを感じていたんですよね。
そうした背景から「人とのつながりを感じられる環境で働きたい」と思うようになり、アイドリーム21への転職を決めました。
ー応募した当時、アイドリーム21の第一印象はいかがでしたか?
当初から「雰囲気のいい会社だな」という印象を持っていました。アイドリーム21の社員とは何度も話す機会があり、BBQなどのイベントで社長と交流もしていたので、会社の空気感はある程度わかっていたんです。
選考では、先に技術部門の役員と現場近くの喫茶店で、技術や今後のキャリアについて色々とお話しして、その後、社長との面接を行ないました。お話をするなかで、この会社なら前職で薄れてしまっていた人との交流やコミュニケーションに、改めて期待したいと思いました。
前職では、社員が増えるにつれて帰社日での交流も少なくなっていましたが、アイドリーム21では、もう少し社員同士で気にかけ合ったり、面倒を見合ったりできる。そんな、孤独感を感じにくい環境を期待して入社しました。
決まった正解がない現場で自分なりの学び方を確立
ー今、関わっているお仕事内容や役割について教えてください。
現在は、SIerの案件に常駐しています。金融機関の基盤システムや、エンドクライアント向けのWebサイトの保守、新規サービス開発、既存サービスの改修などが主な業務です。
この案件では、Microsoft Azureを使用していますが、Azureはアップデートが頻繁に行われるため、更新情報が出るたびに「今回の変更がサービスに影響しないか」を調査します。
例えば、Azure上のストレージにアップデートが入る場合、設定変更で対応できるのか、それともアプリケーション側の修正が必要なのかを調査します。そして、C#で書かれているアプリケーションのどこに影響が出るのかを一つずつ確認し、調査結果を設計書にまとめて、開発側へ共有します。
SIer側ではオフショア開発も活用していますが、若手メンバーが対応することもあります。
修正後は、テストを繰り返し、リリース前にはリハーサルを実施。本社でのリリース作業を経て、運用監視まで担当する流れです。
また、お客様から「ページを刷新したい」「新しいページを追加したい」といった相談を受けることもあります。相談の都度、要件をヒアリングして提案を行ない、開発・テスト・本番というサイクルを繰り返していきます。
ー働き方や、一緒に働く方の特徴について教えてください。
コロナ後は一時的にフルリモートでしたが、現在所属しているチームは、本番作業の際に週1回は出社しています。私の所属するチームは、アプリケーションから基盤まで幅広く見る役割があり、アイドリーム21からは複数名が参加していて、BPを含めるとチーム全体で15名ほどの規模です。
SIer側は20代が多く、全体では30〜40代が中心で、雰囲気も良くコミュニケーションがとりやすいですね。共通チームのリーダーは経験値が非常に高く、重要な業務が集まりやすい状況ではありますが、その分、判断や相談のスピードが早く、安心感があります。
この案件は、「アイドリーム21のメンバーだけで固まって作業する」のではなく、その時々で役割や関わるメンバーが変わるのが特徴です。様々なエンジニアと協業しながら学ぶことができますし、案件先の教育担当の方に相談もできるなど、フォロー体制も整っています。
ーこの仕事に向いていると感じるのは、どんなところですか?
集中して調べて、とことん作り上げることが、この仕事の好きなところですね。
私の場合、むしろ集中しすぎてしまうくらいです。ただ、個性を出しすぎて作り込むと、逆に良くないこともありますから、決められたルールや設計を守りながら、黙々と積み上げていくことが大切です。
普段はTeamsでのやり取りが中心で、あまり雑談はしませんが、長時間集中して作業をする際は、ラジオの時報をきっかけにスクワットをしたりして、気分転換するように心掛けています。
次に入る人が、安心して働ける現場を増やしたい
ーこれまでに関わった他の案件についても教えてください。
以前は、某小売企業の基幹システム案件を3〜4年ほど担当していましたが、現在の案件には、かなり長く携わっています。
SES業界では、複数の会社が下請け関係になることも少なくありません。ただ、今担当している案件では、アイドリーム21がSIerと直接関係を築いています。
取締役の大和さんが、長く現場に関わり続けていることもあり、「この人に任せたい」と思ってもらえる関係性ができている。その結果、上流工程から、継続して関われているのだと思います。
結局のところ、SESは技術力だけでなく、「人によって選ばれる仕事」なんだと感じますね。
ーこの仕事の好きなところ、大変なところを教えてください。
もともと、PCの操作もほとんど分からない状態からプログラミングを始めました。
そんな自分が、Webサービスを理解し、Azureやクラウドの世界に触れられていることは、素直に楽しいと感じています。
これからはAIの時代になり、ますます変化が激しくなっていきます。この変化の中でITの仕事に関われるのは、やりがいがあると思います。
一方で、情報の変化についていくのは非常に大変なことで、日々ネット検索をしたり、書籍を購入したりしながら学び続けなくてはなりません。コツコツと学ぶ意欲がある方に、仲間に加わってもらえたら嬉しいですね。
ーアイドリーム21は、どんな会社だと思いますか?
一言でいうと、「人をちゃんと見てくれる会社」だと思います。SESはどうしても社員が別の現場に入るため、社員同士の距離が離れやすいです。でも、アイドリーム21は「この人、大丈夫かな?」と自然に気にかけ合う空気がある会社だと思います。
実は、一度だけ「この会社で続けるべきか」と悩んだ時期もありました。そのとき、社長や取締役の大和さんが時間を取って話を聞いてくれて、「もう少し頑張ってみよう」と思えたことを、今でも覚えています。
最近は、会社の人を増やしていこうという動きもあり、皆で前に進もうとしている感覚があります。個人的にも、その変化を近くで感じられるのがワクワクしていますね。
月に1回の帰社日では、仕事の話だけでなく、ゲームや趣味の話、くだらない話もしています。リーダークラス同士で、「今の現場がそろそろ終わりそう」「次の案件が決まりそう」といった情報共有が自然に行われるのも、この会社らしさだと思います。
以前は映画鑑賞会や勉強会をしていた時期もありましたが、最近は午後からチーム会をして、夕方に社長の話を聞くという流れが多いですね。
夏にはバーベキュー、年に1回の社員旅行もあります。土曜日に運動部やバドミントン部に参加している社員もいて、仕事だけでなく、人とのつながりを大切にしている会社だと感じます。
ー社長は、どんな方ですか?
金社長は、真摯で情熱のある方です。想いを何とか伝えようとするあまり、話が少し長くなることもありますが(笑)。
面接のときに食事に行った際も、気づけば終電まで話し込んでしまったくらい、常に社員や会社のことを真剣に考えている方だと思います。
ー今後の目標や、実現したいキャリアを教えてください。
仕事面では、今関わっている現場に、アイドリーム21の若手メンバーをもっと入れられたらと思っています。案件先で人手が足りなくなったときに声をかけてもらえることがあるので、そのタイミングで要件を確認し、「この人が合いそうだな」と思えるメンバーを提案していきたいですね。
これまで自分が関わってきた現場に、次の世代が安心して入っていけるように。そうやって少しずつ、会社に返していけたらいいなと思っています。
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