こんにちは、株式会社VOLTMIND代表の北森です。
僕たちは「最先端技術で、人生の体験価値を根底から向上させる」という
途方もない挑戦の真っ只中にいます。
なぜ、一度exitを経験した僕が、再びこの困難な道を選んだのか。
今回はその根っこにある想いについて、少しだけお話しさせてください。
日本はかつて、世界を驚かせた。その輝きをもう一度
僕は2017年の大学3年生の時に株式会社ライズアースを創業し、
ありがたいことに2020年に株式会社Donutsへ売却しました。
その後、子会社の代表として事業と向き合い、2023年1月に代表を退任しました。
一つの挑戦を終え、次は何をすべきか。
そう考えたとき、僕の頭にあったのは「日本」という国のことでした。
「日本はかつて、世界を驚かせた」
この言葉が、ずっと頭から離れませんでした。
しかし、今の日本はどうでしょうか。
「失われた30年」という言葉に象徴されるように、かつての輝きは失われ、
社会全体がどこか自信をなくしているように見えました。
前社のexit後、少し時間ができたことで、
これまで接点のなかった様々な業界の経営者の方々と話す機会に恵まれました。
そこで目の当たりにしたのは、素晴らしい技術やサービスを持ちながらも、
旧態依然とした業界構造や人手不足、そしてIT化の遅れによって、
そのポテンシャルを発揮しきれていない多くの企業の姿でした。
彼らの話を聞くたびに、「この状況を何とかできないのか」という想いが
日に日に強くなっていったのです。
この根深い課題を解決できる、たった一つの鍵がある。
それが「生成AI」でした。
AIが人間の仕事を奪う、という議論があります。
でも、僕たちは全く逆だと考えています。
「AIがルーティンを担い、人は遊び、学び、創造する。」
AIが退屈な仕事を代替することで、人間には「余白」が生まれる。
その余白こそが、新たな文化やイノベーションを生み出す源泉になる。
僕たちはそう確信したのです。
「国がやらないなら、俺たちがやる」
ー集結した最高の仲間たち
この革命的な技術で、日本の未来をこじ開けたい。
その想いを最初に共有したのが、共同創業者である山本でした。
彼は、学生時代からGPUハードウェア事業を手掛け、幾つもの工場を立ち上げてきた、
まさに「技術のプロ」です。
私(北森)の事業構想と、山本の技術やAIの世界観がマッチして
2024年2月14日にVOLTMINDを創業しました。
そんな私たちの本気の想いと挑戦に、
最高の仲間たちが次々と賛同の声を上げてくれました。
はじめは私と山本しかいませんでしたが、
私たちそれぞれの十年来の旧友が初期からジョインしてくれて、
苦しい時期をともに乗り越えてくれました。
そこから開発やその他の領域でも徐々に心強い仲間が増えていき、
次第にビジネス経験が豊富で強力な方々も賛同してついてきていただけるようになりました。
京大発のEVベンチャーでCFOを務め、
中東の政府系ファンドから大規模な資金調達を成功させてきた事業戦略家。
数々のIPOを実現させてきたガバナンスの専門家。
そして、私たちの未来に賭けてくれた投資家の皆様や、
最初期から協力を申し出てくれた取引先の方々。
「世界がルールをつくるなら、日本はそれを遊び心で進化させる。」
「AIはツール。革命は、人が起こす。」
そして何より、「国がやらないなら、俺たちがやる。」
社名に込めた、「電気(VOLT)に知能(MIND)が宿る」未来を創り出す時です。
熱狂の渦から、未来を再創造する
僕たちが目指すのは、単なるAI開発会社ではありません。
「熱狂の渦から創造性を加速させ、最もクリエイティブで最も愛されるAIカンパニーとなる」こと。
そのために、AIサーバーという「心臓」、AIシステムという「頭脳」、
そしてエンジニアコミュニティ・ハッカソンという「熱狂」を自ら創り上げています。
これは、途方もなく困難で、壮大な挑戦です。
しかし、だからこそ面白い。
この記事を読んで、少しでも心が動いたなら、ぜひ一度話を聞きに来てください。
転職を決めている必要なんてありません。
僕たちがどんな未来を描き、どんな熱狂の渦を創ろうとしているのか。
まずは、あなたの目で確かめてほしいと思っています。
日本の未来を、ここから一緒に再創造しましょう。