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【社員インタビュー#1】自分の好きなベトナムに住みたい、働きたい!

こんにちは!HBLAB の採用担当のフォンです!

今度の社員インタビューではITコミュニケーターを担当している渡邊さんにお話を伺います。

ベトナムIT企業で働きたい方は是非最後までお読みくださいませ!


~それでは渡邊さん、自己紹介をお願いします。

現在ベトナムハノイで暮らしている渡邊晶子と申します。学生時代からアジアに興味があり、大学の専攻では東南アジアの歴史や文化人類学を学び、旅行やボランティア活動で何度かベトナム含めアジアの国々を訪れたことがあります。大学を卒業してからは専攻にも今の仕事にも全く関係のない飲食系のお仕事を数年していましたが、やはり自分の好きなベトナムに住みたいと思い、2019年10月から5か月間ベトナムハノイにある語学学校でのインターンを経た後いったん日本に戻り(コロナの影響もありました…)、2021年7月より本格的にハノイに住み始めました。趣味は、カフェ巡り、ヨガ、外国語の勉強、旅行です。今年に入ってからは社員旅行でダナンと個人旅行でフーコック島に行ってきました!

~渡邊さんはHBLABでどんなお仕事をされているんですか。

現在はITコミュニケーターというポジションでお仕事をしています。主な仕事は2つあります。1つは翻訳の仕事です。プロジェクトに関する書類の翻訳(日本のお客様側から送付される日本語の資料を開発チームが使えるようにベトナム語に翻訳する)、日本のお客様に提出する書類の翻訳(開発チームがベトナム語で作成したスケジュールや進捗報告、テストケースなどを日本語に翻訳する)などがあります。もう1つは日本のお客様とベトナムの開発チームのコミュニケーションをサポートする仕事です。お客様とのミーティングに毎回参加しお客様の要望をヒアリングしたり、開発側の質問や問題点をお客様に伝え解決方法を相談したりして、プロジェクトが円滑に進むよう様々な動きをします。


今後の会社の成長の可能性を感じたこと

~HBLABに入社した理由は?

もともと私はIT業界での経験は全くなかったのですが、ベトナムで暮らし初めてIT業界が発展中で今後の可能性も大きい業界であることを肌で実感し、またその市場の多くが日本であるというところに自分とのつながりを感じて、IT業界を目指すようになりました。HBLABはベトナムに数多くあるIT企業の中でも、〇〇年にはこのくらいの規模にしたい、といった具体的な拡大目標を掲げて事業に取り組んでおり、今後の会社の成長の可能性を感じたことが一番大きな理由です。また日本人が少ないという環境も、自己の成長のため、また会社にとっても自分が何かしらの役に立てるのではないかという希望を感じたため入社を決めました。そのほか面接で会社を訪問をした際、若く活気のある雰囲気を感じ、フレンドリーな社員の方々に会えたことも、入社を決める際には大きな決め手となりました。

思考回路や物事の進め方に違いがあるときに両社の妥協点を探すことに苦労を感じます

~働く中で、大変だったことはありますか?

大変なことはたくさんあります。まずは言語的にチャレンジングな環境ということです。私はベトナム語をまだまだ勉強している最中なので、ベトナム語と日本語の翻訳・通訳の作業には時折困難を感じます。またIT業界は未経験のため技術的な話についていけないことが多く、常にいろいろな方に追加で説明をお願いしたり、自分で調べたりして知識を補うように努力しています。また、日本とベトナムの文化の違い、例えば日本人はあまりはっきり物事を言わないことが多いですが、ベトナムではすべてのことは言語化して明確にした上で進めたい、といったように、思考回路や物事の進め方に違いがあるときに両社の妥協点を探すことに苦労を感じます。お互いそれぞれの考え方を理解できるようにサポートできるようになれればと思っています。

HBLABは上下関係がきつくなく、明るい人が多い

~逆に、嬉しかったことはありますか?

嬉しかったこととしては、ITの知識に関して日々新しいものに触れていると実感できること、また分からなかったことが分かったという感覚はいつ感じても嬉しいものです。また同僚は質問すると常に心よく説明してくれ、理解のために多くの同僚が助けてくれると感じています。話せば話すほど距離が縮んでいく感じも嬉しいです。HBLABは上下関係がきつくなく、明るい人が多いので働く環境としてはとても過ごしやすいと感じています。


IT技術やプロジェクト管理のスキルをつけてプロジェクトがより円滑に進むようにサポートできる人材になる

~今後やってみたいことや目標を教えてください。

現在の自分のスキルの目標としては、IT技術やプロジェクト管理のスキルをつけてプロジェクトがより円滑に進むようにサポートできる人材になること。さらに大きな目標としてはHBLABのクオリティを上げ、お客様からより信頼される会社にすることに貢献したい、という思いがあります。現在売り上げの大半である日本のお客様から受注し、開発するというビジネスモデルは、言語的・文化的に違う国同士でプロジェクトに取り組むということであり、やはりまだまだうまくいっていない部分も多く感じます。そのため、自分が日本人としてお客様の要望や日本の文化・考え方をチームに伝えたり、開発側の意見をうまくお客様の要望に沿わせる妥協点を見つけたりして、自分の特性を活かしながらチームの成長、会社の成長に貢献できればと思っています。また、HBLABは現在日本以外の市場も視野に入れてグローバル化を進めようとしているので、関われる機会があれば他国のプロジェクトにも参加してみたいです。


違いに対してオープンになることが一つの解決策だ

~ベトナム企業で仕事に悩む外国人に伝えたいことは?

仕事をするうえで悩むことは日本で働いていてもベトナムで働いていても同じことも多いと思います。違うことといえば文化・言語の違いから生じる悩みかと思います。前者に対しては、おそらく人それぞれ悩みに感じる点や解決方法は違うので、自分に合った方法をいろいろ試してみるのがいいかなと思います。私の場合は悩みの原因・内容を知る、その解決にできる対応策を考える、それを実行してみる、というプロセスをとるようにしています。

後者に対しては、私は違いに対してオープンになることが一つの解決策だと思います。自分たちのやり方・考え方と”違う”、”理解してくれない”と思ってストレスになるケースも多いですが、この国にはこの国の人の考え方や一般的なやり方というものが存在しており、外国人のやり方・考え方を理解できないと思うのも当然です。まずは自分がその違い、すなわちこの国の文化を知る、理解するところから始め、尊重する姿勢が大切だと思います。その上で、疑問や違和感を感じることはなぜそうなのか聞いたり、もし違う方法でしてほしいことがあれば理由も含めて丁寧に説明し、対話することが必要だと思います。ベトナムの方は言葉にして話し合うことに抵抗がない人が多いので、率直に話し合うと解決につながることも多いです。

総じて言えるのは、仕事上の悩みや違和感は小さなものであってもあまり放置しない方がいいということです。やはり外国にいるということで仕事面以外にも生活面で自分の国との違いを感じたり、親しい人が少なくて孤独を感じたりすることも多く、小さな悩みはのちのち大きな問題となって身動きが取れなくなってしまうからです。小さな悩みのうちから周りの人に相談して話し合って、違うのは当たり前だと思って気楽に構えられるといいですね。

この記事をお読み下さった皆さん、ありがとうございました。HBLAB JapanとHBLAB Viet Namが多くのポジションが採用していますので、興味を持っている方、ご質問などございましたらぜひぜひご連絡お待ちしております。

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