詐欺が当たり前に起きている今、私たちができること。
「まさか自分が騙されるなんて思わなかった」
「誰にも相談できず、一人で悩んでいた」
私たちファーマ法律事務所が日々受けているご相談は、こうした切実な声から始まることがほとんどです。
警察庁の「特殊詐欺対策ページ(SOS47)」によれば、
私たちが扱っているロマンス詐欺・SNS型投資詐欺は、
2024年の認知件数10,164件、被害額が約1,268億円となっています。
SNSやマッチングアプリを通じた「ロマンス詐欺」や、仮想通貨・投資話を装った「投資詐欺」など、巧妙で悪質な手口が年々増加しています。
被害者の年齢も幅広く、20代~60代以上と全年代に広がっています。
「軍人」「投資家」「海外駐在」などの“理想の人物像”になりすまし、信頼関係を築いたうえで金銭を引き出す。
こうした手口は、心の隙間を狙ってくる分、気づきにくく、傷も深いのです。
数字では見えないリアルな被害の重さを、私たちは日々の現場で目の当たりにしています。
一人でも多くの被害者を救いたい。私たちの仕事の本質とは。
ファーマ法律事務所の「ご相談窓口チーム」や「カスタマーサポートチーム」は、
表面上は“問い合わせ対応”や“事務サポート”という名前がついていますが、
その本質は、被害者の方々を支える“最後の砦”のような役割です。
詐欺被害に遭った方は、ただお金を失っているわけではありません。
・「自分が悪かったのではないか」という罪悪感
・家族や知人に知られたくないという恐怖や羞恥心
・何も信じられなくなる心の疲弊
そのすべてが、私たちの前に現れます。
「誰にも言えなかった」
「こんなことを信じてしまった自分が情けない」
「でも、話してよかった」
そんな声に耳を傾けること。
それが、私たちの仕事の“はじまり”です。
そして、被害回復のために動き出すとき、
ご相談者さまの背中を押す存在であることを、私たちは強く意識しています。
仕事の価値は、救われた人の数で決まるのかもしれない。
「法律事務所の仕事」というと、
堅い・難しそう・資格が必要……そんなイメージを持たれるかもしれません。
ですが私たちの現場は、人の話を聞くことから始まる“対話の現場”です。
特別な法律知識がなくても、
・人の痛みに気づけること
・誰かに寄り添おうとする姿勢
・目の前の不安に真剣に向き合う気持ち
——そうした“当たり前だけど、誰にでもできるわけではないこと”が、何よりも大切です。
救われるべき人が、まだまだ社会にはたくさんいます。
私たちは、そのひとりひとりに向き合えるチームでありたいと考えています。
私たちは、被害者の「次の一歩」に寄り添います。
この仕事は、毎日が挑戦です。
でも、同時に、誰かの人生を救うかもしれないチャンスでもあります。
誰かの力になりたい。
不安や悲しみに寄り添える仕事がしたい。
人の役に立てる実感がほしい。
そんな想いを持つあなたに、ぜひ私たちのチームに加わってほしいと思っています。
法律の知識は不要です。必要なのは、誠実さと想像力だけ。
ファーマ法律事務所では、現在「ご相談窓口チーム」「カスタマーサポートチーム」それぞれで新たな仲間を募集しています。
経験やスキルではなく、
“人の話をきちんと聞けること”
“一緒に悩みながら伴走できること”
それこそが、この仕事に向いている人の共通点です。
「誰かの役に立ちたい」と願うすべての人へ。
ファーマ法律事務所で、社会を支える一歩を踏み出してみませんか?
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