ボーナスについてよくある勘違いが
今ボーナス無しで年収400万(月33万)だから、ボーナスがある会社に転職したら年4か月分出るとして、年収130万くらいアップするな
という考えです
さらに「だから月給が何万か下がってもボーナスがある会社にしよう」という勘違い甚だしい方もいらっしゃいます
何がおかしいかと言うと、最近は単価や還元率も公言されつつある世の中なので数字で説明していきますね
単価60万・還元率65%だと月39万(年収468万)です
会社は基本どこも利益率ってのが決まってるので、ここからさらにボーナスを出す事は出来ないというのは分かりますよね?
なのでSESで賞与出してるところは
月給を30万にして、浮いた108万(9万×12ヶ月分)を年二回に分けて支給している訳です
で、これで何が損するかって言えば、まず残業代です
残業を15時間したとしたら、月給39万の人は45,000円もらえますが、月給30万の人は35,000円しかもらえません。
バカらしくないですか、、、
1年で12万差ですよ?
次にボーナスの貰い損ねです。
賞与月ピッタリに辞められればいいですが現実は往々にしてそう上手くはいきませんよね。もしもらいそこなったら一発で54万円ロスト。
残業代と併せて66万の損。
こんなにバカらしい事は世の中になかなかありません。
SES企業じゃないなら少しは話は分かります。
ゲーム会社に入社して、今まで赤字だった会社が急に売り上げと利益が跳ね上がったのでボーナス200万!なんてことは起こり得ます。(その代わり赤字に戻れば勿論『0円』の可能性もある)
が、SES企業でボーナスがある会社にこだわる理由はこの世に存在しません。
ちなみに昔、毎月のお給料でもらうよりも賞与でもらった方が得だった時代があったんですよね
昔は「社会保険料」がボーナスにかかっていなかった(または極めて少なかった)ため、給与を減らして賞与で多くもらう方が実質的な手取りが多くなり得でした。
昔はなぜ「賞与が得」だったのか?
社会保険料の壁:2003年3月まで、ボーナスには社会保険料がかかりませんでした。そのため、月給を低く抑えてボーナスを多く支給する企業が多く、それが「税金(社会保険料)対策」として機能していました。
昔と現在のルールの違い
2003年4月より「総報酬制」が導入され、毎月の給与だけでなくボーナスからも同じ料率で社会保険料が天引きされるようになりました。
現在は同等の負担:現在ではボーナスからも所得税、健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料がしっかり引かれるため、昔のような「手取りが多くなる裏技」は使えなくなっています。
多分この名残でボーナスがあった方がいいという考えをいまだに持っている人がいるのかもしれませんが、現在は得になるようなことは全くありません。
結論:
SESではボーナスが無い方が確実にお得
SESでボーナスありにこだわるのはナンセンス
というお話しでした。
弊社は高還元と呼ばれるようなキワキワの還元率にはしていません。
高還元は大体待機するとお給料大幅カットになったりボーナスで相殺されたりしますが、今のご時世ですと不安定さからかえって社員に不利益になりかねないと考えています。
ただ、商流の浅さや営業の単価交渉の努力などにより下手な高還元SESよりも給与が高いなんてことも割とあります笑