Mediiのバリューを体現し、活躍したメンバーを表彰する「Medii Value Award」。
2024年下期、エンジニアリング部の當山さんが「Team Medii部門 MVA」を受賞しました。
Mediiのバリューの一つである「Team Medii」は、対等な立場で互いに敬意を持ち、高い心理的安全性を保ちながら、個々の力をかけ合わせて相乗効果を生み出すという「誰も取り残さない医療を」実現するためにありたい姿を表現しています。
スクラムマスターとQAエンジニアの両面で活躍し、このバリューを最も体現した當山さんに、議論の活性化や心理的安全性を高めるチームづくりをどのように実現しているか、その背景やMediiで働く魅力について聞いてみました。
※この記事はnoteの転載です。(note)
ーまずは、Team MediiのMVA受賞おめでとうございます!受賞の感想をお聞かせください。
正直、自分がそこまで特別なことをした感覚はないのですが、評価してくださる方がいるのはありがたいですね。チームメンバーが皆優秀で、うまく回っている感がありますし、VPoEの渡辺さん(@watta_medii)がチームの土台を作ってくれたおかげで、スクラムの作業自体がとてもやりやすかったという部分も大きいです。チームで動いている成果の一部として受賞できたことを嬉しく思います。あと、パーカーも貰えて嬉しいです!(笑)
▲ Medii Value Awardの受賞者に贈られる記念品のパーカー。名前の刺繍入り!
表彰の様子はこちら
ー受賞の秘訣を知りたいのですが、日々の業務の中で「Team Medii」をどのように実践していますか?
「Team Medii」には、「Talk&Next」と「ボールキャッチ」という2つの行動指針があります。
Talk & Next:より良い未来に向けた価値に繋げるために、立場・年齢・経験などに関係なく建設的な議論を積極的に行うこと。
ボールキャッチ:オーナーシップを持って会社全体や部門の目標・成果・失敗について自分事として捉え、より良い成果を目指して助け合うこと。
「Talk&Next」については、会議中に誰かの意見が埋もれないように話を振ったり、全員が均等に発言できるような仕組みを作っています。他のメンバーが意見を出しやすい雰囲気を作るため、自分が先陣を切って発言することも多いです。なので多少バカな事を言っても目を瞑って欲しいです(笑)。
また、多様な視点やより良い意思決定につなげるために、偏見をなくしフラットに意見を出すことを心がけています。そのため、あえて常識に疑問を持って「何で?」と聞いてみることも意識して、これらがチームの成果に繋がっているのかなと思います。
「ボールキャッチ」については、正直なところ他のチームメンバーの方が圧倒的に実践しているように感じます。自分ではあまりできている気がしないので、今後は見落としていそうな部分を積極的に拾っていけるように努力したいです!
ー心理的安全性を軸にした率先した行動が素晴らしいですね。Mediiに入社された理由についても教えていただけますか?
前職では患者向けのプロダクトがメインだったのですが、制約が多く、うまく発展できない歯痒さを感じていました。一方で医師同士で連携できるサービスならもう少し自由度が上がるし、医療従事者の不足問題も解消できるのではと考えていました。そんな時に、Mediiと出会い、自分自身が「あったら良いな」と思うサービスを高いレベルで実現していて、一気に気持ちを持っていかれ入社を決めました。
ーMediiで働く中で、ご自身の成長や変化を感じることはありますか?
スクラムマスターという役割を担ったことで、自然とリーダーシップを意識する場面が増えました。現状の自分自身のスキルセットだと貢献できる箇所も限られるため、この下期はとにかく発言量を多くする事でカバーするようにしていました。最終的にチームメンバーが楽に力を発揮できる環境になれば、自分の能力が多少低くても全体効率は上がると思うので、なるべく楽になるように本質だけを追求したいって気持ちで発言していました。
ー自分だけでなくチームとしての成果のため。まさにTeam Mediiですね!
実際できているかはわからないのであくまでも気持ちだけです(笑)。
ーMediiでの仕事のやりがいはどういったところに感じますか?
今後AIの普及で専門性が高い業務の一般化が進んでいくだろうし、少子高齢化で引き継ぎ先が減っていくとよりそれが顕著になると思います。なので、医師の専門性の高い知識を共有・ストックするのは時代にも合っているように思うし社会的な意義も非常に高いと感じています。
また、チームメンバーはコミュニケーションがスムーズにしっかり取れていて、仕事がとてもやりやすく、考えていることも共有しあえているので、毎日楽しく仕事できてます!
ー最後にこれからの目標ややりたいことを教えてください。
QAとしては「品質って何?」という部分を見える化して安定させたいです。また、スクラムマスターとして、チーム内のロールの属人性を減らし、もっと変化に柔軟に対応できる状態を目指したいと思います。
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