Mediiでは半期に一度、最もバリューを体現したメンバーを表彰する「Medii Value Award」を開催しています 。2025年下期、「成果最大化」部門を受賞したのは、ファーマエクセレンス部のプロジェクトマネージャーの倉光めぐみさんです。
ソフトバンク、PwC、川崎重工業、ウィーメックスといった名だたる企業でキャリアを築いてきた倉光さんが、未経験のプロジェクトマネージャーとしてスタートアップのMediiに飛び込んだ理由とは。当時のリアルな葛藤と、子育てと両立しながら最前線で挑むリアルな姿をお届けします。
「転職するならMedii一択」難病の母への想いと運命の出会い
ー 新卒から大手企業でキャリアを積まれてきましたが、Mediiを知ったきっかけは何だったのでしょうか?
前職のウィーメックス時代に、当時の部長とMedii代表の山田さんが一緒にセミナーに登壇したことがきっかけです。その際にMediiの会社紹介を見て、「希少疾患や難病をコアにしている会社があるんだ!」と衝撃を受けたのを覚えています。
実は私の母は、難病を患っています。診断がつくまでの過程や治療の苦労を間近で見てきたからこそ、「母のような病気を抱える人の役に立てる仕事がしたい」という思いをずっと抱き続けてました。だからこそ、自身も難病患者であり診断までに長い年月を要した山田さんのストーリーが深く心に刺さったんです。
ー そこからすぐに転職を考えたのでしょうか?
いえ、前職でも救急医療やへき地医療等の領域を中心に非常にやりがいを持って臨んでいましたし、転職は全く考えていませんでした。ですが、Mediiの存在を知ってから「もし仮にいつか転職する機会があるなら、Medii一択だ」と心に決めていました。
それから2年ほど経った頃、たまたまSNSでMediiの人事の古田さんと繋がったんです。初めて知った時からずっと心にMediiがいたので、ご縁を感じ、私から挨拶のメッセージを送りました。「今選択しないとチャンスを逃す!」と想い、選考に進む決意をしました。
「迷った時は困難な道を選ぶ」スタートアップ・未経験への葛藤と覚悟
ー スタートアップでプロジェクトマネージャーという未経験の環境や職種に挑戦することに、不安はありませんでしたか?
めちゃくちゃありました(笑)。これまで盤石なコア事業という後ろ盾がある中で企画系の仕事をしてきたので、事業の先行きが見えづらい環境への不安が大きかったです。
また、スタートアップらしい「0→1」の立ち上げ経験がほぼなく、自分は得意ではないと思っていました。さらにハードワークへの懸念や、クライアントワークの経験がほぼない自分がどこまで価値提供できるのかという不安もありました。
他にも、40代という次のライフステージも現実的に見えてきた中で、ここからまた新しい道で積み上げていくのか、本当にこの道でいいのかと自分に何度も問いかけました。
いろんな面で、本当に大丈夫かと葛藤の連続でした。
ー それでも、一歩を踏み出せたのはなぜでしょうか。
私は、常に情熱ややりがいを持っていたいという人生観を大切にしてきました。Mediiへの想いは、2年間ずっと消えなかったもの。自分の人生において、今ここで挑戦しないことの方が大きなリスクだと思えたんです。
面接では「大手企業とは環境が違うから、相応の覚悟が必要だよ」と、現実を諭される場面もありました。それに対して、「はい」と言えるかどうかは、自分にとって大きかったです。
最終的には、結果が求められる厳しい環境に身を置き「やるしかない状況」を自分で作ることで、会社の未来を背負う覚悟を決めようと考えました。何より、Mediiが目指す未来を一緒につくっていきたいという想いが溢れすぎて、気づけば迷いよりも挑戦したいという気持ちが優っていました。
クライアントとの強い信頼関係と「足りないピース」を埋める面白さ
ー プロジェクトマネージャーとして、どのようなところにやりがいを感じていますか?
Mediiのクライアントである製薬企業の方々は、Mediiの社会的な意義や先進性に本当に期待を寄せてくださっています。何より「患者さんに最適な医療を届けたい」という熱い想いを持った方ばかりです。
その熱い想いをお伺いし、プロジェクトを通じて実現に向けて形にしていく。医師、その先にいる患者さん、そしてクライアントに価値をお届けしていくのがプロジェクトマネージャーの役割です。このステークホルダーの想いに応えたいという気持ちが、私を突き動かす原動力になっています。
ー逆に、仕事の「難しさ」を感じるのはどのような瞬間でしょうか。
やはりまだ「足りないピース」があることです。クライアントが求める成果は多岐にわたり、プロジェクトが進むにつれてその期待値も変化していきます。それに対して「今の仕組みだけでは追いきれない」ともどかしさを感じる瞬間があるのも事実です。
でも、その「足りないピース」を自分たちで埋めていけるのが今のMediiならではの面白さです。「こうしたらもっと価値が、成果が出るんじゃないか」という新たな打ち手を自分たちで考え、実行に移せる環境があります。
たとえ一度試して上手くいかなかったとしても、そこでの学びを活かして次の打ち手を考え、開発チームを巻き込んで形にしていける。仕組みそのものを自分たちで創っていけることが、Mediiのプロジェジェクトマネージャーの面白さだと感じています。
ー 入社当初は「スピード感についていくのに必死」と言っていましたが、どのように乗り越え「成果最大化」に繋げたのでしょうか?
今でも必死ですが(笑)、一番は「社内を頼る」ことです。私一人の力で解決しようとするのではなく、各領域のプロフェッショナルがすぐ隣にいるからこそ、Mediiの強みを最大限に活かした提案ができています。
例えばKOL(キーオピニオンリーダー)の先生方と深く連携しているメンバーや、会員医師全般をサポートするコンシェルジュチーム、COOの筒井さんや上長の森田さんといった、頼もしくて優秀なメンバーが揃っています。迷わずメンバーに頼り、周囲の力を借りることが、結果としてクライアントへの価値提供や成果に直結すると考えています。
▲真摯なクライアントワークと、粘り強く貪欲に成果にこだわる姿勢が評価され、バリューを最も体現したメンバーに贈られる「Medii Value Award」の成果最大化部門を受賞
子育てと両立しながら柔軟に
ー お子さんを育てながら、どのように働かれていますか?
基本的には17時に退社し、18時に保育園にお迎え、21時には子どもと一緒に寝るという生活をしています。絵本を読んだり子どもとゆっくり過ごす時間も十分に取れています。
ー通常時と繁忙時で、どのようにスケジュールを使い分けているのでしょうか。
残業がほぼない月もありますが、提案が重なる年度後半などの忙しい時期は、自分の裁量で時間をやりくりして乗り切っています。
例えば、子どもと一緒に寝るけど朝早く起きて作業することもあれば、寝かしつけしてから夜に仕事することもあります。また、夫にお迎えを代わってもらうなど、家族で連携して時間を確保しています。
Mediiは子育て中のメンバーが多く、フレックスとリモートをうまく組み合わせて柔軟に働ける環境だと感じています。私自身は現在、週3回ほど出社しています。プロジェクトマネージャーはチームを超えた連携が多いため、出社すると話したい人にタイミングよく話しかけやすいので効率が良いんです。リモートの日は作業に集中するなど、状況に応じて使い分けています。
【倉光さんのリアルな1日】
- 06:00〜 起床・家事
- 07:00〜 朝食
- 08:00〜 登園 / 出社・通勤
- 09:00〜 始業
- 17:00〜 終業・帰宅
- 18:00〜 お迎え
- 19:00〜 夕食
- 20:00〜 ゆっくりタイム(お風呂、絵本など)
- 21:00〜 子どもと一緒に就寝
(繁忙期の調整例) - パターンA:早めに起床して作業
- パターンB:寝かしつけ後に作業
- パターンC:お迎えを家族と代わり、オフィスで作業
ー 最後に、Mediiに興味を持ちつつも一歩踏み出せないでいる候補者へメッセージをお願いします。
Mediiが発信している情報に少しでも心が動いたなら、絶対に挑戦した方がいいと伝えたいです。もし挑戦を妨げている理由が「スタートアップだから」「自分にできるのか」といった不安なら、なおさらです。
私も同じ不安を抱えていましたが、本当に挑戦して良かったと心から思っています。逆に、あの時踏み出さなかったら、ずっと後悔やモヤモヤが残っていたはずです。
確かに制度や条件面で、気になることはあるかもしれません。でも、そんなのはどうにでもなることだと私は思います。今のMediiは、2倍3倍の事業成長を目指すスピード感の中にあります。スタートアップだからこそ、一人ひとりのパフォーマンスが会社の成果に直結します。会社が掲げる高い目標を実現するためには、自分自身も同じ勢いで成長しなければいけないという思いで臨んでいます。
自分の頑張りがダイレクトに跳ね返ってくる環境なので、自分の成果次第でいくらでも未来は描けるし、描いていきたい。そう思えるからこそ、成長しないという選択肢はありません。
私はプロジェクトマネージャーも未経験、クライアントワークもほぼ経験がない状態でしたが、それでも今、こうしてやれています。
迷っているくらいなら、挑戦してほしい。これが、実体験から言える私の本音です。