事業の発展とともに、組織として新たな歩みを進めているJP楽天ロジスティクス(以下JPRL)。
新しい環境に飛び込むとき、誰もが「どんな仲間と、どんな関係性を築いていくのだろう」「困ったときに相談できるだろうか」という不安を抱くものではないでしょうか。
だからこそJPRLでは、業務の効率や成果だけでなく、日々の助け合いや互いを尊重する姿勢を何より大切にしています。その想いを形にし、誰もが安心して力を発揮できる環境をつくるための取り組みが「サンクスカード」です。
今回は、この取り組みの企画・運用を手掛ける総務グループの南さんと、マネージャーの阪井さんに、JPRLが「互いを認め合う文化」を大切にし続ける理由について話を聞きました。
部署を超えて「ありがとう」を届ける。サンクスカードに込めた想い
JPRLは7月に設立5年目を迎えました。事業が順調に拡大し仲間が増えていく中で、「より一層、社員同士の繋がりや会社への愛着を育んでいきたい」という想いからスタートしたのが、サンクスカードの取り組みです。
「日頃から仲間を大切にするカルチャーがあるからこそ、日々の小さな『ありがとう』や助け合いを、しっかりと目に見える形にして残せる仕組みを作ろうとなりました」(南さん)
運用を始めるにあたっては、「自分たちに合ったライトで柔軟な仕組みを作ろう」と社内の有志が手を挙げ、わずか1ヶ月でツールを完成させました。さらに、アイデア出しには他部署のメンバーも積極的に参加。地域の魅力を取り入れた「ご当地カード」が作られるなど、仲間たちのサポートによって温かみのある仕組みへと進化していきました。
「何か新しいことに取り組む際、JPRLには『困ったときは周りに相談すれば、誰かが即座に手を差し伸べてくれる』という環境があります。このサンクスカード自体が、そうした社内の協力体制があったからこそ生まれたものでした」(南さん)
部署の垣根を超えたコミュニケーションと、安心感の醸成
運用が始まると「部署間での温かいやり取り」が次々と目に見える形で広がるようになりました。
部署や立場を超えて感謝のカードが行き交うようになり、これまで関わりが少なかった部署同士や、上層部とメンバーなど温かい横の繋がりが広がっています。
「カードを通じて『〇〇さんが裏でこんなフォローをしてくれていたんだ』とお互いを知る良いきっかけになっています。部署間の心理的ハードルが下がったことで、日常の業務依頼や相談も格段にしやすくなりました」(南さん)
こうしたお互いを称え合う文化は、新しく入社された方や未経験から挑戦するメンバーにとっても大きな支えとなっています。
「新しい環境では誰しも期待と同時に少し緊張や戸惑いを感じるものです。しかし、自分の関わった仕事に対して先輩や他部署から『助かったよ』と感謝が届いたり、困った時には周りがすぐにサポートしてくれたりする環境があることで、非常に大きな安心感につながっています」
会社と仲間で支え合い、前向きに挑戦できる環境へ
もちろん、運用の定着に向けてはまだまだ発展途上であり、総務グループでは現場の声を拾いながら、より使いやすい形へとアップデートを重ねています。
「どんな仕事も、周りと協力し合うことで大きな成果を生み出すことができます。会社や仲間の強力なサポートがあるからこそ、誰もが安心して前向きに挑戦することができます。これからも社員一人ひとりが周囲と温かく繋がり、共に成長していける環境をみんなで作っていきたいです」(南さん)
「総務発信の取り組みだからこそ、現場のメンバーが前向きに楽しんで参加できるような雰囲気作りを意識しています。お互いを尊重し合い、誰もが安心して力を発揮できるポジティブな空気を、総務チーム一丸となって会社全体へ広げていきたいですね」(阪井さん)
【編集後記】
今回の取材を通して強く感じたのは、サンクスカードというツールそのものの魅力以上に、それを支えるJPRLの「人の温かさ」でした。
制度を一つ立ち上げる際にも、誰かが困っていれば「それなら作れるよ」「こんなアイディアはどう?」とサッと手が挙がる。そんな日常の当たり前な助け合いが、このサンクスカードという形になって表現されているのだと実感しました。
新しく仲間になる方も、温かい先輩や仲間に囲まれて安心して挑戦できる——そんなJPRLのカルチャーが、この記事を通して少しでも伝われば幸いです。