15th Rockは、北海道大学とともに、大学発ベンチャーファンド「北海道大学 Green Frontier Fund 1号投資事業有限責任組合」を組成しました。
目標総額は30億円。2026年3月にファーストクローズを迎え、すでに2社への投資を実行しています。
北海道大学の研究成果を事業につなげ、新しい産業を生み出すために、研究者や起業家を支援します。
北海道大学とのつながりから生まれたファンド
北海道大学は、教育・研究に加え、研究成果を社会に生かすことを使命の一つに掲げ、大学発スタートアップの創出に取り組んできました。
その取り組みの一環として、2023年に大学発ベンチャーファンドの設立・運営を担うベンチャーキャピタルを公募。運営事業者に選ばれたのが、北海道大学の卒業生が2019年に創業した私たち15th Rockです。
2024年3月の協定締結以降、両者で準備を進め、自治体や金融機関、事業会社などの参画を得て、今回のファンド組成に至りました。
2026年に創基150周年を迎えた北海道大学には、長年にわたり積み重ねてきた研究成果があります。その可能性を事業につなげ、育てていくことが、本ファンドの役割です。
「Green」と「Frontier」に込めた意味
ファンド名の「Green」は、北海道の豊かな自然資本を基盤とする持続可能な産業を、「Frontier」は、北海道大学の基本理念の一つである「フロンティア精神」を表しています。
この二つを軸に、次の4分野を重点的な投資領域としています。
- アグリフードテック:農業・林業・水産業などを、技術の力で進化させる分野
- クリーンテック:脱炭素や持続可能な社会につながるエネルギー・環境技術
- 半導体:北海道で集積が進む半導体産業を支える技術
- Human Augmentation(人間の能力拡張):テクノロジーによって、人間の能力や可能性を広げる技術
研究、人、企業がつながる場を北海道に
本ファンドが目指すのは、研究成果の事業化に加え、北海道に起業や挑戦が根付く環境をつくることです。
北海道大学の卒業生や学生、教職員などが関わるスタートアップへの投資を通じて、社会課題の解決に挑む人たちを後押しします。
また、投資対象は北海道内に限りません。北海道大学や北海道との連携を目指す、道外・海外のスタートアップも対象としています。北海道に新しい人や企業を呼び込み、地域の研究や産業との接点を増やしていきます。
大学、自治体、金融機関、企業と連携し、投資先と北海道の研究機関・企業とのつながりを広げていきます。
ファンド概要
- 名称:北海道大学 Green Frontier Fund 1号投資事業有限責任組合
- 運営者(無限責任組合員):15th Rock株式会社
- 出資者(有限責任組合員):札幌市、株式会社北洋銀行、株式会社北海道銀行、株式会社日本政策投資銀行、株式会社ダイナックスなど
- 目標総額:30億円
- 存続期間:10年
- 組成時期:2026年3月(ファーストクローズ)
詳しくは、プレスリリースをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000048359.html