小松は、昔も今も「ものづくりのまち」です。
『GEMNA(ゲンバ)モノヅクリエキスポ』は、このまちにある ”ちょっと気になるあの工場” をのぞいてみることができる
オープンファクトリーイベントです。
~ うちの工場、のぞいてみんけ? ~
石材、粘土、素地、うつわ、繊維、機械、建材・・・・・
わたしたちのものづくりの多くは、その先にあるはずの、使い手の顔が見えません。
だからこそ、いつ誰が手にとってもいいように追及してきました。
その誇るべき技術が、小松市にはあります。
寸分違わぬ感覚をもつ、職人の目や手
百年以上のアーカイブが眠る秘密の蔵
世界最先端の表現を可能にする機械
一緒に GEMBA を楽しみましょう。
小松市役所
【北陸の交通・物流の要所】 国内線をはじめ国際線や貨物定期便も就航する北陸の空の玄関口「小松空港」をはじめ、JRや高速道路などの整備された交通・物流ネットワークが、生活や人々の交流、経済活動を支えています。 【今に息づくものづくりの精神】 前田利常公の殖産興業政策で職人が集まり、「ものづくり」をなりわいとして繁栄してきました。現在では世界的な建設機械メーカーが生まれ、その協力企業によって機械産業を中心とした産業クラスターを形成しています。また、高度な産業集積と技術力を活かし、日本一のシェアを誇るパーティションメーカー、世界的な電子部品メーカー、日本有数のバス製造メーカーやそれらの関連企業なども立地し、多様な産業集積が進んでいます。 高機能繊維など高い技術を誇る繊維産業、九谷焼や小松瓦などの伝統産業も盛んです。 現在、この「ものづくり」を交流人口拡大と経済活性化に繋げるため産業訪問のプロジェクトも進行しています。 (GEMBAプロジェクト)https://gemba-project.jp/ 【町人の粋と脈々と受け継がれている歌舞伎文化】 江戸時代から脈々と受け継がれてきた伝統芸能「曳山子供歌舞伎」。そして、歌舞伎「勧進 帳」の舞台となった「安宅の関」。これらの歴史と文化を、市民と一体となり、「歌舞伎のま ちこまつ」として、未来に守り伝えています。 <お旅まつりと曳山子供歌舞伎> 莵橋神社と本折日吉神社の春季例大祭は「お旅まつり」の名で親しまれています。これは、 両社の神輿が多彩な神具に飾られ、大獅子や多数の子供獅子を従えて氏子町内を巡行すること に由来しています。江戸時代には小松城御門に赴き、加賀藩小松城の武運長久・加越能三州の 泰平を祈願するのが恒例でした。 前田利常公は1640(寛永17)年に小松城に隠居すると、城下には武士・職人・商人が住み始 め、小松の産業や文化が発展します。曳山子供歌舞伎は、この町人文化と財力・心意気、そし て職人の技などが結集し、1766(明和3)年、龍助町と西町から始まったと伝えられています。 以来、250年もの長きにわたり、「曳山子供歌舞伎」の伝統が受け継がれています。 (歌舞伎のまち)http://www.komatsuguide.jp/index.php/article/detail/kabuki/ 【霊峰白山の恵み豊かな自然と食】 木場潟から望む白山の純白と空の青、梯川べりに咲く深紅の曼珠沙華、風にそよぐ黄金の稲穂…。産業都市として、また城下町としての町並みを持ちつつも、少し足を延ばすだけで、牧歌的な自然が広がっています。 環境王国にも認定された里山エリア、そして日本海に面した里海エリアには自然風景のみでなく、霊峰白山から湧き出る清らかな水、たくさんの緑と肥沃な土壌の恩恵を受けた安全、安心、そして美味しい食が豊富です。 古くから米どころであり、現在も県内有数の収穫量を誇ります。山間地で減農薬・減化学肥料で栽培した「蛍米」や、早生の品種「ゆめみづほ」など、どれも「味・香り・粘り」の三拍子揃ったおいしさです。 そのほかトマトやニンジン、千石豆、大麦の収穫量も県内シェア1位を誇ります。水を一切使わず、トマトと野菜を煮込んだ「トマトカレー」や、大麦を使った甘味など、自慢の主要農産物を使った加工食品の開発・販売も進められています。 加えて、安宅漁港で上がる海の幸、白山の伏流水とおいしい米で作られる地酒、茶道文化が盛んな土地柄に伝わる伝統の和菓子、また郷土料理として伝えられる柿の葉寿司などバリエーション豊かな食文化が今も受け継がれています。