受託開発、そして自社プロダクト開発へ。私たちが描く進化のロードマップ
私たちテクノコアは、1999年に創業したIT教育・ITサービス企業です。IT人材を育てる教育事業と、システム開発・運用を担うシステム事業の二つを軸に、お客様の現場で着実に価値を届けてきました。
なかでもシステム事業は、SES(客先での技術支援)を中心に事業を支えてきました。そしていま私たちは、その「先」へ進もうとしています。SESで積み重ねた実績を土台にしながら、受託開発、そして自社プロダクト開発へと、事業の幅を広げていく。
「SES企業」という言葉だけでは語りきれない会社へ。なぜ、そしてどのように変わろうとしているのか――この記事では、できるだけ率直にお話しします。
テクノコアという会社について
最初に、私たちがどんな会社なのかを少しだけ紹介させてください。
テクノコアは、1999年の創業以来、人と技術の力でお客様や社会に貢献することを大切にしてきました。事業は、IT人材を育てる教育事業と、システム開発・運用を担うシステム事業の二つの軸で展開しています。そして近年は「Committing the Service」を掲げ、ただサービスを提供するのではなく、その先の成果にまで責任を持って関わっていく姿勢を、改めて大切にしています。
「教育」と「技術」。この二つを併せ持っていることは、IT企業として決して当たり前のことではありません。そして、この組み合わせこそが、私たちがこれから挑もうとしている変化の、いちばんの原動力になっています。詳しくは後ほどお話ししますが、まずは「人を育てること」と「技術で価値を生むこと」、その両方を本気でやってきた会社なのだとお伝えしておきます。
確かな実績が、挑戦を支える
新しい挑戦を語る前に、私たちがこれまで大切にしてきたことをお伝えします。
特別なことを掲げてきたわけではありません。お客様の現場で、目の前の仕事に誠実に向き合い、一つひとつ信頼を積み重ねてきた。その地道な積み重ねの結果として、大手システムインテグレーターをはじめとするお客様と、長くお取引をいただいています。背伸びをせず、できることを着実にやり切ってきた。それが、いまの私たちの土台です。
そして、これからのSESはもう一段先を目指します。単に人手を提供して終わるのではなく、チームとしてリスクを抑え、確かな品質に踏み込んで価値を出していく。「Beyond SES」の第一歩は、このSESそのものの質を高めていくことから始まると考えています。
足元をしっかり固めてきたからこそ、安心して新しい挑戦に向かえる。確かな実績が、これからの挑戦を支える。それが私たちの考え方です。
私たちが描く、3つのステップ
SESを基盤に、自社プロダクトへ。その道のりを、私たちは大きく3つのステップとして描いています。
ステップ1:SES --- 信頼を積み重ね、事業を支える
出発点であり、いまも私たちのシステム事業を支える中心です。SESは現在も主要事業であり、ここで現場の信頼と技術力を積み重ねることが、すべての挑戦の足場になります。
ただし、SESに「依存し続ける」ことは目指していません。むしろ、SESで築いた基盤を活かしながら、受託や自社開発の比率を高め、SESだけに頼らない事業体系へと変えていく。SESは卒業すべき過去ではなく、次の挑戦を支える強さの源泉。その位置づけのまま、進化させていきます。
ステップ2:受託開発 --- すでに、始まっています
そして私たちは、すでに受託開発に取り組み始めています。
常駐型の働き方から、プロジェクトの責任を自社で持つ「チーム受託」へ。お客様の現場に一人で入るのではなく、チームとして課題に向き合い、成果物そのものに責任を持つ。この違いは、想像以上に大きなものです。
すでにいくつかの実績が生まれており、いまはその輪を着実に広げていく段階にあります。プロジェクトを自社で動かす経験を通じて、開発をマネジメントするノウハウや、チームで成果を出すための組織力を、少しずつ確かに蓄えています。そしてこの蓄積こそが、自社開発に挑むための「組織としての体力」になっていきます。
ステップ3:自社開発 --- 現場の課題を、サービスに
その先に見据えているのが、自社プロダクトの開発です。
ここで活きてくるのが、先ほどお話しした「教育」と「技術」という二つの強みです。教育事業で培った人を育てる知見と、システム事業で磨いてきた技術。この二つを掛け合わせ、たとえばエンジニアの成長を支えるようなEdTech領域のサービスを構想しています。
まだ構想の段階ではあります。けれど、方向性はぶれていません。むしろ私たちは、「次に創るもの」をあえて一つに固定しないようにしています。なぜなら、SESや受託の現場でエンジニアが日々感じている「不便」や「もどかしさ」こそが、これから生み出すサービスの最も確かな出発点になると信じているからです。
現場を知っている人間だからこそ気づける課題がある。その課題を、自分たちの手でサービスに変えていく。社内には、こうした構想を誰かに任せるのではなく、自分の手で形にしようと実際に動いているメンバーもいます。
なぜ、いま変わろうとしているのか
ここまで読んで、「なぜわざわざ、慣れたやり方を変えるのか」と思われた方もいるかもしれません。理由は、大きく二つあります。
一つは、これからの時代を見据えたときの、率直な危機感です。SESは大切な収益基盤ですが、そこに依存し続けていては、会社としても、そこで働くエンジニアとしても、いずれ成長の幅が限られてしまう。技術の進化が速いこの時代に、同じ場所にとどまり続けることは、ゆるやかな後退につながりかねません。だからこそ私たちは、受託や自社開発へと事業の幅を広げ、変化し続けることを選びました。
もう一つは、もっと前向きな想いです。エンジニア一人ひとりに、より深く成長し、挑戦できる環境を用意したい。誰かが決めた現場で、決められた仕事をこなすだけでなく、自分たちの手で価値を生み出し、その価値を世の中に問うていく。そんな働き方を、本気で実現したいと考えています。
「教育」と「技術」、二つの強みについて
私たちの挑戦を語るうえで、どうしても外せないのが、この二つの掛け合わせです。
多くのIT企業は、技術の会社か、教育の会社か、どちらかに軸足を置いています。けれどテクノコアは、創業以来その両方に本気で取り組んできました。人を育てるノウハウと、現場で通用する技術力。その両方を社内に持っているからこそ、私たちは「人の成長そのものを、サービスにできる」と考えています。
技術がどれだけ進化しても、最後に価値を生み出すのは「人」です。だからこそ、人を育てる力を持つ私たちが、その知見を技術と結びつけてプロダクトにしていく。これは、私たちにしかできない挑戦の形だと信じています。
一緒に挑戦してくれる方へ
ここからは、いま私たちが探している未来の仲間について、率直にお伝えさせてください。
システム業界での経験は、まだ浅くても問題ありません。私たちが大切にしているのは、完成されたスキルよりも、「自分の意志で、主体的に物事に取り組めるかどうか」です。指示を待つのではなく、自分で考え、動ける人。そして、会社の成長と自分自身の成長を、同じ方向に重ねて楽しめる人。そんな方と、この挑戦を共にしたいと思っています。
なぜなら、いまのテクノコアには、それだけの「余白」があるからです。
受託開発は、これから拡大に向かう段階です。だからこそ、すでに固まった役割に収まるのではなく、リーダーとして力を発揮する機会を、自分次第で十分に掴むことができます。ポジションは、与えられるのを待つものではなく、自らの力量で手にしていくもの。その過程そのものが、大きな成長の機会になります。
自社プロダクトについても同じです。「こんなものを創ってみたい」という想いがあれば、会社としてしっかり協力します。実際に、構想から実現まで挑戦しているメンバーがいます。それが、私たちの本気を示す何よりの証だと思っています。
確かな土台の上で、自分の成長と会社の未来を、同じ方向に重ねていく。経験の量よりも、これから挑戦していきたいという気持ちを、私たちは大切にします。
まずは、お話ししませんか?
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
もし少しでも興味を持っていただけたなら、まずは気軽にお話しできれば嬉しいです。
私たちの現在地、これから目指していく未来も、ありのままにお伝えします。良いところだけでなく、これから乗り越えていきたい課題も含めて、率直にお話しするつもりです。
少しでも気になることがあれば、どうぞお気軽にご連絡ください。
あなたとお会いして、これからのテクノコアについて語り合える日を、楽しみにしています。