オックスフォードMBA生がインターンで感じた、圧倒的な手触り感

今回は、オックスフォード大学MBA留学時に当社で短期インターンを経験し、現在はロンドンのテックスタートアップで戦略責任者、英イノベーション支援企業でCOOを務める傍ら、現在も当社の事業開発に携わっている西垣より、MBA時代の当社のインターン体験記をお届けいたします。

　私は、オックスフォード大学サイードビジネススクールでMBA留学中、日本に一時帰国したときに2カ月ほどインダストリアでインターンをさせて頂きました。
　現在はロンドンのスタートアップやイノベーション支援企業などで働く傍ら、ありがたいことに今でもインダストリアの事業に関わらせて頂いています。

　私は、新卒でコンサルティングファームに入社し、M&A後の経営統合、構造改革、新規事業創出、経営戦略策定などのプロジェクトに携わり、その後MBA留学をしました。

　コンサルタントとしてクライアント企業の事業のサポートを行うのにはとてもやりがいを感じていましたが、MBA留学時に今後のキャリアを考えたときに、コンサルタントを続けたいと思う一方で、一歩踏み込んで自分で事業を回してみたいと思うようにもなりました。

　そんな矢先に、新規事業のコンサルティングと事業の立ち上げを行うという両方の経験ができるインダストリアの存在を知り、MBAインターンをさせて頂くことになりました。

　実際に働いてみると、思った通りで、新規事業のコンサルティングと自社の事業立ち上げの両方をインターンながら同時にやることになりました。

　一つは、冠婚葬祭業界の新規事業創出のコンサルティング、もう一つは自社でのプロフェッショナル人材サービスの立ち上げをやりました。

　新規事業コンサルティングのプロジェクトは、毎週クライアントと新規事業のアイディアについてひたすらディスカッションを行って事業案を考え、また業界のエキスパートにインタビューを行ったり、寺院の住職に話を聞きに行ったりと、貴重な体験ができました。
　結果として、クライアントとインダストリアでジョイントベンチャーを設立し、事業を立ち上げ、現在は収益化に成功し、グロースさせる段階となっています。

　プロフェッショナル人材サービス立ち上げのほうは、構想はすでに出来上がっていたので、それを実行に移すのがミッションでした。
　人材を探している企業と人材を派遣したい企業の両方に毎日アポを取って営業・提案活動を行い、ビジネスをブラッシュアップさせていくといった、こちらも普通のコンサルティング会社では経験できないようなことをさせて頂きました。

　PE出身の代表の橘さんをはじめ、コンサルティングファーム、外務省出身者など多様なメンバーの方々と一緒に働くことができたのは、非常に自身の勉強になりましたし、インダストリアで働かせて頂いた経験は、自身が主体となって事業を回したり、アドバイザーとしてイノベーションを創出する現在の私の仕事にも非常に役立っています。

　現在のインダストリアは、コンサルタントとしてアドバイザリーを行うのはもちろん、既に立ち上げた事業のオペレーションや改善を行ったり、新規事業を次々と立ち上げたりと、なんでもありの組織になっています。

　こんなにも幅広い業務を経験でき、自身を成長させる環境は他にはないと思いますので、プロフェッショナルファーム出身者の次のキャリアとしてはもちろん、コンサルティング、事業立ち上げに興味のある方には最高の職場だと思います。