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SalesNowにエンタープライズセールスとして加わった新たな仲間、小島 洋一(こじま よういち)。
次の挑戦の場としてなぜSalesNowを選んだのか、今何に取り組んでいるのか、何を想い業務に取り組んでいるのか、インタビュー形式で深掘りました。
小島 洋一
2000年にオービックへ新卒入社。19年間にわたり、新規開拓から導入支援、トラブル対応まで営業プロセスを一貫して経験。個人・チームともに継続して目標を達成し、社長賞を複数回受賞。2019年にセールスフォース・ジャパンへ転職し、提案型営業で製造業、不動産、SIerなどを担当。エンタープライズ領域で、複雑な意思決定を伴う案件をリード。2023年からはBlackLineにて、経理DX領域のSaaS営業に従事。非製造業のエンタープライズ企業を中心に数千万円規模の商談を多数推進。2025年よりSalesNowにエンタープライズセールスとしてジョイン。
#SalesNowではたらくひと とは
SalesNowで働く人へのインタビューシリーズです。SalesNowに入る前までのキャリア、なぜSalesNowにジョインしたのか、今何を思い仕事に取り組んでいるのか、入社後に気付いたSalesNowの魅力などをインタビュー形式で深ぼっていきます。
想定読者
- エンタープライズセールスに興味のある方
- スタートアップにて次の挑戦の場を求めている方
- SalesNowで働くことに興味を持っている方
営業一筋25年。エンタープライズ営業という極地。
入社前のキャリアについて教えてください!
キャリアのスタートは株式会社オービック。2000年に新卒で入社し、以来19年間、法人営業一筋でキャリアを築いてまいりました。新規開拓からクロージング、導入後のフォローアップ、深耕営業、トラブル対応まで、営業のすべての工程を自ら担当し、現場で徹底的に鍛えられた経験が現在の土台になっています。
日々の営業活動では、個人としてはもちろん、チームとしても継続的に目標を達成し、社長賞を複数回受賞することができました。数字だけでなく、お客様と真正面から向き合い信頼を得ていくという、営業としてのスタンスをこの時期に確立できたと感じています。
より広い世界で自分の力を試したいという思いから、2019年にセールスフォース・ジャパンに入社。アカウントエグゼクティブとして、まずは中堅企業向けのミッドマーケット領域を担当し、その後はエンタープライズチームに異動しました。
この環境では、社内外の関係者が多層的に絡む案件において、意思決定構造の複雑さにどう対応していくかが重要なテーマでした。個社ごとに異なるプロセスを把握しながら、誰が何を意思決定しているのかを丁寧に捉え、戦略的に動いていく力が磨かれたと感じています。
次のステップでは、より自分の力が事業成長にダイレクトに結びつくような環境を求め、BlackLineへ転職いたしました。エンタープライズ特化の営業として、経理業務のDXを支援するSaaSプロダクトの提案活動に従事しました。
担当したのは、金融・小売・物流・派遣・人材・システム会社などの非製造業を中心とした大手企業様。年間数千万円規模の大型案件も複数担当し、導入検討からクロージング、運用定着まで責任を持って伴走させていただきました。
2025年、SalesNowに入社。これまで培ってきた営業スキル、業界経験、エンタープライズ領域における知見を活かし、より一層ダイナミックに事業の成長に貢献していきたいと考えています。
これからのAI時代、データベースは、圧倒的な資産であり武器だと感じました。
転職時には引く手数多となりそうな経歴ですね!その中でSalesNowに入った理由・決め手は何でしたか?
まず強く惹かれたのが、「コト志向」というカルチャーへの共感でした。SalesNowが大切にしている、“誰のために仕事をしているのか”という視点。自分本位ではなく、常にお客様に矢印が向いている──そのブレない姿勢は、ビジネスパーソンとして何よりも信頼に足るものだと感じました。
正直、カルチャーという言葉は掲げているだけの会社も多いと思っています。でもSalesNowは違いました。どの社員と話しても、一人ひとりの言葉の中にその文化が自然と染み込んでいた。これは入社前に驚いた点であり、「ここなら信じられる」と確信した瞬間でもありました。
加えて、プロダクトとして“独自のデータベース”を持っていることの強さも非常に印象的でした。これからの時代、間違いなく鍵を握るのはAI。けれど、AIは“賢くすること”より“良いデータを持っていること”が勝負の本質だと思っています。その意味で、SalesNowが自らの手で地道に収集・構築してきたデータベースは、圧倒的な資産であり武器。この土台の上で営業できるというのは、営業として非常にワクワクする環境です。
そして最も決定打になったのが、「この人たちと一緒に働きたい」と思えたことでした。代表の村岡さんにお願いし、入社前に営業メンバー全員とお会いする機会をいただきました。さらにプロダクトメンバーとも複数回カジュアル面談を重ねる中で、「なるほど、この人たちだからこのプロダクトができているんだ」と納得感が深まっていきました。
一人ひとりと交わす会話の中に、思考の深さとビジョンの明快さがあり、話し方や空気感からも優秀さが滲み出ていた。その印象は、選考を通じて一貫していて、迷いはありませんでした。
最終的には、他社の選考をすべて辞退し、SalesNowを選びました。決め手のひとつになったのが、代表の村岡さんが送ってくださった60枚にわたるオファースライドです。最終ページには、選考で関わってくださったメンバーからのあたたかいメッセージが添えられていて、正直、心が動かされました。
この文化があるなら、自分も全力で向き合いたい──そう思えた瞬間でした。妻にもスライドを見せたところ、「こういうふうに評価してくれる会社っていいよね」と背中を押してくれました。家族にも、誇りを持って語れる会社に出会えた。そう感じています。
「骨を埋める覚悟」で挑める環境に身を置きたい。SalesNowがそう思えた唯一の会社でした。
他社からの引き合いも多かったと思うのですが、転職時には他にどこを受けていたのですか?
まず、自分のキャリアの中で「最後の挑戦」にふさわしい環境として、日本のスタートアップでゼロから価値をつくる経験をしたいと考えていました。もうすぐ50歳という節目を迎える中で、「ここに骨を埋める覚悟」で挑める環境に身を置きたい。そういった思いから、転職活動の初期段階で外資系ではなく、日本のスタートアップに軸を絞ることを決めました。
候補として見ていたのは、シリーズA〜CのBtoB ITスタートアップ。これまでエンタープライズ向けIT営業を一筋で続けてきた自分の経験が活かせること、そして今後さらに組織がスケールしていくフェーズにあること──この2点を重視して企業を見ていました。
複数のスタートアップを見ていく中で、正直「雰囲気が若すぎる」「カルチャー的に合わないかもしれない」と感じる会社も少なくありませんでした。そんな中で出会ったSalesNowは、年齢的には若い方が多いものの、みなさんがそれぞれの考えをしっかり持ち、思考が深く、地頭の良さを感じる人ばかり。単なる勢いではなく、論理と思いやりを持って物事を進める文化が印象的でした。
他の会社とは明らかに空気が違うと感じましたし、何より「この人たちとなら、年齢関係なく対等に議論しながら、気持ちよく仕事ができる」と素直に思えました。嫌味がなく、安心して任せ合える空気感がある。この人たちとなら本気で向き合っていける、そう確信してSalesNowへの入社を決断しました。
一人で負けるな、みんなで勝つ。SalesNow流・エンタープライズセールス。
SalesNowでの現在の役割や業務内容について教えてください!
現在の主なミッションは、AE(Account Executive)としての新規獲得MRRの達成です。ISからトスアップされた新規商談をいかにクロージングしていくかが責務であり、単に個人で数字を追うのではなく、AEチーム全体で勝ち切る体制を大事にしています。
商談に対しては、お客様ごとの提案内容をチームで壁打ちしながら、「どう訴求すれば響くか」「競合にどう対応するか」などを徹底的に議論。そのプロセスを通じて勝率も高まり、「一人で負けるな、みんなで勝つ」というSalesforce時代からの標語を、SalesNowでも体現できていると感じています。
また、エンタープライズセールスとしては、某大手グループ企業の担当も兼任しています。ADRの松原さんやマーケティングチームと連携しながら、ターゲット選定からイベントの企画・運営までを一緒に進めており、部門横断で取り組む体制が非常に魅力的です。
特にこの規模感だからこそ、イベントを一から作り上げていくプロセスに営業が深く関われるのは面白さの一つ。関係者も多いため、パワーチャートを引きながら、誰をどう巻き込むかを戦略的に考え、進めていくのはまさにエンタープライズ営業ならではの醍醐味です。
人・プロダクト・スピード、すべてが噛み合っている。これが今のSalesNowの醍醐味だと思います。
入社して感じるSalesNowの魅力は何でしょうか?
まず驚いたのが、開発との距離の近さです。開発メンバーと日常的に直接会話でき、フィードバックを即座に伝えられる環境があり、セールスとして感じた現場の声が、すぐにプロダクトに反映されていくスピード感にワクワクしています。
実際、レスポンスの速さもプロダクトの進化スピードも圧倒的で、2週間に一度のペースで目玉機能がリリースされるのは、本当に驚きです。これまでの経験では、新機能のリリースは四半期に1回というペースだったので、その差は歴然。スピードと柔軟性のある開発体制は、SalesNowの大きな魅力だと感じています。
また、自分たちセールスチーム自身が日々SalesNowを活用して商談準備や情報収集をしていることも、信頼感につながっています。事前準備の工数が圧倒的に削減され、「これが新卒時代にあったら…」と何度も思うほど。自分たちが本当に効果を感じているからこそ、自信を持って提案できるという好循環が生まれています。
ありがたいことにSalesNowへの引き合いも多く、ISチームが連日アポイントを取ってくれていて、前日の夜に翌日の商談予定が複数入ることもありますが、SalesNowを使ってスムーズに準備を進められています。プロダクトが営業を支えてくれる実感があります。
そしてもう一つの大きな魅力は、年齢や職種を問わず、全員がフラットに意見を交わせるカルチャーです。心理的安全性が高く、誰もが発言でき、前に進めていける雰囲気がある。「みんなで作っていく」というスタートアップならではのフェーズ感を、日々リアルに感じられます。
人・プロダクト・スピード、すべてが噛み合っている。これが今のSalesNowの醍醐味だと思います。
導入企業のロゴページが「どこの会社?」と思われるほどに埋まるくらい、圧倒的な導入実績をつくっていきたい
今後の目標について教えてください!
まずは、営業目標を確実に達成すること。これは絶対に外せない第一のミッションだと捉えています。営業として入社している以上、数字をつくることがすべてのスタートラインであり、存在価値そのものだと思っています。常に目標をクリアし続けることはもちろん、導入企業のロゴページが「どこの会社?」と思われるほどに埋まるくらい、圧倒的な導入実績をつくっていきたいですね。
現在のSalesNow導入実績
そしてもう一つ掲げているのが、某大手グループに対するエンタープライズセールスとしての価値貢献です。将来的には「某グループといえば小島」と言ってもらえるような、確かな存在感を築きたいと思っています。
この領域での活動を通じて、SalesNowのエンタープライズ攻略における再現性ある“成功パターン”をつくることが目標です。エンタープライズ営業は短期で成果を出すのが難しい分、種まきが極めて重要です。関係構築、課題の発見、組織内の巻き込み、長期的な提案──そうしたプロセスを着実に重ねながら、中長期でしっかり成果を“刈り取る”ための布石を今、打っていきたいと考えています。
最年長でもまだまだ吸収したい。だからこそ、謙虚で誠実な人と一緒に働きたい。
今どんな人が今必要ですか?
一緒に働く仲間として大切にしたいのは、謙虚に、愚直に、素直に吸収していける姿勢です。すごい経歴があるとか、完璧なスキルセットを持っているとか、そういうことは正直そこまで重要ではなくて、目の前のことに誠実に向き合って、周囲から学びながら自分をアップデートし続けられる人と、これからのSalesNowを一緒に作っていきたいと思っています。
どんな環境でも、誠実な人は最終的に必ず成果を出す。これはこれまで多くの人と仕事をしてきた中で、自分が強く感じてきたことです。
私自身、SalesNowでは最年長のメンバーではありますが、「まだまだ伸びしろしかない」と思って毎日やっています。今が一番成長している実感があります。年齢や立場なんて関係なく、前向きに、気持ちよく、切磋琢磨できる人と一緒に働けたら嬉しいです。
一緒に走りながら学び、成長していける仲間に出会えることを楽しみにしています。
SalesNowはビジネスサイドが一気にスケールをかける「成長加速フェーズ」。本気でチャレンジしたいという気持ちがある方に、ぜひ仲間になっていただきたい。
最後にメッセージはありますか?
年齢やこれまでの経験に関係なく、このステージで本気でチャレンジしたいという気持ちがある方に、ぜひ仲間になっていただきたいと思っています。
SalesNowは今、プロダクトが一定の市場に受け入れられはじめ、まさにビジネスサイドが一気にスケールをかけていく「成長加速フェーズ」に突入しています。
特にエンタープライズ領域は、少しずつ実績が積み上がってきたものの、まだまだ可能性が広がっている未開拓のフィールド。だからこそ、これからの仕掛け方ひとつで、プロダクトのポジショニングや会社の未来が大きく変わっていく段階にあります。
この変化の只中で、ビジネスもプロダクトも一緒に育て、走り、形にしていく──そんなフェーズに本気で飛び込みたい方にこそ、来てほしいと思っています。