こんにちは!株式会社eMoBiの後藤です。
今回は、電動トゥクトゥクに関する紹介記事になります!
電動トゥクトゥクとは何か、電動トゥクトゥクの魅力、トゥクトゥクが日本に来るまでの様子について
お伝えします。電動トゥクトゥクに興味がある人もそうではない人も必見です!
電動トゥクトゥクとは?
そもそもですが、トゥクトゥクという乗り物をご存知でしょうか?
トゥクトゥクとはタイやインドネシアで走る三輪自動車のことです。
三輪自動車自体は、インド、スリランカ、カンボジアなどでも走っていますが、タイの三輪車両のことを
指すことが多いです。エンジンが「トクトク」という音を立てることが名前の由来と言われています。
株式会社eMoBiは、電動で動く三輪自動車「電動トゥクトゥク」を活用したサービスを展開しています。
EVなら「トクトク」音がしないのでは?と、よく突っ込まれますが、
キャッチーなフレーズなので電動トゥクトゥクという言葉を採用しています。
電動トゥクトゥクは側車付軽二輪と呼ばれる125~250ccバイクに区分される車両になります。
日本の法律が非常にややこしいのですが、バイク扱いの車両であるにも関わらず、普通自動車免許で
運転することができます。道路交通法では側車付軽二輪、道路運送車両法では自動車扱いになります。
電動トゥクトゥクにしかない魅力
①走っている場所の空気や雰囲気を感じられる爽快感 / 圧倒的な開放感
とにかく電動トゥクトゥクは乗っていて楽しい乗り物です。運転していても、後部座席に座っていても
楽しめます。車両にはBluetoothのスピーカーが内蔵されており、好きな音楽をかけながら、海沿いを
走るととても爽快感があります。乗ってみたいという方は、ぜひ記事最後でご紹介する導入先で
体験してみてください!インターン生はいつでも乗ることができます(笑)
②自転車、バイクと自動車の良さを詰めこんだような利便性
電動トゥクトゥクは最高速度45km/h、乗車定員3名の乗り物です。キックボードや自転車よりも速度が
出て、3人で移動することができます。複数人で一緒に観光したいときにぴったりの車両です。
またドアがないので、乗り降りが非常に楽です。
③ほぼ自動車なのに、維持費はバイクと同じ
電動トゥクトゥクの良さは、移動の楽しさや利便性だけではありません。
本車両は自動車並みの速度や輸送能力があるにも関わらず、導入費用や維持費用がバイク並みです。
この車両、なんと車検や車庫証明書のいらない車両となっています。また税金も自動車の1/3以下です。
車検不要というのが、導入いただいた決め手となっている事例も多くあります。
【教習所Youtuberアルバカさんに取材いただきました!】
https://www.youtube.com/watch?v=IAMhxfUkVWg
【NIPPONIA 串本での様子】
https://www.youtube.com/watch?v=bcoTQ7jytv4&t=27s
トゥクトゥクが日本に来るまでの流れ
最後に電動トゥクトゥクが日本に来るまでの様子をご紹介します。本記事がメディア初公開です。
弊社の電動トゥクトゥクは中国からやってきます。
中国の生産工場とコミュニケーションをとり、車両を完成させます。
車両完成後は、日本までコンテナ船でやってきます。
創業時は、輸出入に関する知識が全くなかったのですが、やっと慣れてきました。
通関業者や物流会社などを経由し、電動トゥクトゥクが弊社倉庫までやってきます。
①コンテナ船が中国を出港、日本に到着
(40フィートコンテナを大量に積んでやってきます。)
船の位置を見れるアプリがあるので、それを使いながら無事に日本に到着することを祈ります。
②港に到着し、通関作業を実施 / 港によってはX線検査実施
実際の通関作業については、我々も一度も見たことがありません。
この時点では、トゥクトゥクが国内についたことは分かるのですが、
実際に車両と対面できるのは数日後になります。
③保税倉庫を出発し、倉庫に電動トゥクトゥクが到着
(40フィートトラックのサイズに毎回驚かされます)
(パートナーの整備工場さんにコンテナからの搬出作業を協力していただきました)
(最後はフォークリフトでコンテナから運び出します)
このような流れで、数千キロ離れた中国から日本にやってきます。
国際物流や貿易のダイナミズムを感じる瞬間です!
-おわりに
電動トゥクトゥクについて本記事を通して少しでも興味を持っていただけたら何よりです。
株式会社eMoBiでは、長期インターンや中途採用、業務委託でお手伝いいただける方を募集しています。
モビリティに興味がある!、とりあえず話をしてみたい!、何か力になれることがあるかもしれない!
そのような方は是非一度、ランチに行きましょう!弊社でご馳走します!
電動トゥクトゥクで都内散策をしながらカジュアルにお話しすることも可能です。
興味を持っていただけた場合、会社概要や募集ページを見ていただけると嬉しいです!