What we do
株式会社JPRは、神奈川・東京を中心に「プリモ動物病院グループ」を運営しています。一次診療の“近所のやさしい獣医さん”としての身近さを守りつつ、外科・腫瘍・歯科/内視鏡・CTなどの専門機能を持つセンター病院と院内紹介ネットワークでつなぎ、日常のケアから高度医療までを一貫して提供しています(2024–25年時点で13院体制)。
提供領域は、一般診療・予防医療、各種専門診療、CT等の高度診断、セカンドオピニオンに加え、併設トリミング(Combi+)など生活支援サービスまで幅広くカバーしています。
強みは、動物の生活の質(QAL)を起点に設計された“地域密着 × 専門連携”のハブ&スポーク型モデルと、グループ会社(QIX=プロダクト/教育、EDUWARD Press=専門教育メディア等)との連携によるエコシステムです。現場知と教育・製品開発が循環することで、医療品質と利便性を同時に高めています。
今後は、院内連携と専門診療の拡充、デジタル活用による患者体験の改善を進めながら、Vision2030のもと「日本を代表する動物病院」「ソーシャルインパクトカンパニー」への進化を目指します(例:神奈川スタンダードの確立、100院構想、QAL向上に資する新規事業創出)
Why we do
Vision
“Win-Win Well-Being for Every Life.”——動物のQALを原点に、人・社会・環境へ視野を広げるQXLの発想で、すべての命の「生活の質」を同時に高めていきます。
Mission
地域の「近所のやさしい獣医さん」であり続けながら、専門診療ハブと院内紹介ネットワークで“断らない安心”を届ける。私たちは「困ったときに一番最初に思い出してもらえる動物病院」を目指し、QAL( Quality of Animal Life )を唯一のコンパスとして運営します。
その実現のために、個人病院の“近さ”とグループの“連携・持続性”を両立させる「究極の個人病院グループ」という設計思想(分離と統合)を採用し、Vision2030のもと“日本を代表する動物病院”への進化を掲げています。
Values(呼びかけ)
人・命・技術を大切にするPrimo Wayに共感し、日々の当たり前を丁寧に積み上げる仲間を求めています。Quality/Understandable/Environment/Recognitionを約束する[QUE+R(キュー・プラス・アール)]の文化で、誇り高い臨床とわかる説明、清潔で落ち着ける場を“見える安心”に変えていきましょう。
適正利益をもって医療品質・人材・設備へ再投資し、地域に長く必要とされる病院を共に築いていきます。
次の10年は、神奈川から“新しい標準(神奈川スタンダード)”を生み出し、QALを高める事業を連続的に創る挑戦です。
How we do
<判断のコンパス>
すべての意思決定を「QAL (Quality of Animal Life)」、必要に応じて「QXL (Quality of eXtended Life) 」で揃え、医療・運営・投資の優先順位を決めます。迷ったらQALへ戻る、が共通ルールです。
<行動指針:Primo Way>
〈人を大切にする/命を大切にする/技術を大切にする〉の三軸を全職種の行動目標として運用。適正利益を“人・命・技術を守るための再投資原資”と定義しています。
<文化基準:QUE+R>
Quality(質)/Understandable(わかる説明)/Environment(場)/Recognition & Respect(承認と敬意)を“毎日の当たり前”として徹底。3秒承認や「結論→理由→次の一手」の説明型などを現場の作法にしています。
<組織設計:分離と統合 × 連携ネットワーク>
診療・運営・経営は役割を分けつつ、価値基準は一つ(QAL)で統合。一般診療の各院を専門センター(外科/腫瘍/歯科・内視鏡/CT等)と院内紹介で結び、地域密着と高度医療を両立します。
<学びと成長>
初期研修とエルダー制度、院内外セミナー、明確な年次キャリアパスで「総合診療の土台→得意領域の深化→教育/運営へ拡張」を支援します。
<エコシステム連携>
プロダクト・教育・経営支援を担うグループ各社(例:QIX、EDUWARD Press)と連動し、現場知→製品・教材→現場還流の循環で医療品質を高めます。
<再投資の原則>
生まれた利益は、人材育成・安全(設備/手順)・連携・場づくりへ優先投資し、地域で長く必要とされる体制を維持します。
<ビジョン運用>
Vision2030のもと、建設的に議論できるチームを土台に「日本を代表する動物病院」「神奈川スタンダード」の実装を進めています。