こんにちは！BABY JOB 開発部 手ぶら登園開発課の西牧です。

先日、東京の新宿にて行われた「JJUG CCC 2023 Spring」に浅野と参加してきました。
本日はそのレポートと、開発部の外部発信の取り組みについてお届けします。

JJUG CCC とは

JJUG CCC（Japan Java User Group Cross Community Conference）は日本最大の Java コミュニティイベントで、Java に関連する技術や開発事例の共有を行う場です。

手ぶら登園は Java で開発しており、業務の中で得た知見や個人の学習で得た気づきを共有するために参加してきました。

今回は久しぶりのオフラインでの開催だったので東京に行ってきましたよ！
ちなみに、浅野は前回の「JJUG CCC 2022 Fall」でも登壇しており連続での採択です。すごいです。

前回の登壇資料はこちらからどうぞ！

BABY JOB 開発部の外部発信の取り組みについて

開発部では 2022 年より、個人の成長やコミュニティへの貢献などを目的に外部発信に力を入れています。

現在行なっている活動は以下のとおりです。

• アドベントカレンダー
• テックブログ
• 技術イベント登壇

開発部では外部発信も業務の一環と捉え、業務時間を利用してブログの執筆や登壇の準備を行うことができます。

浅野の登壇内容

登壇資料：Apache Commons Math を使って 機械学習をやってみた / Enjoy Machine Learning using Apache Commons Math

概要：セッションの説明より抜粋

Apache Commons Math は Apache Commons にある数学関連のライブラリです。標準で提供されている java.math や Math クラス にはない数学ライブラリを提供しており、代表的なものとしては、複素数計算や行列演算、統計学、機械学習で必要な機能が提供されています。

近年、統計学や機械学習については、Python と R が圧倒的な人気だが、Java だとどのような実装になるのか気になり、今回は、Apache Commons Math で提供されている機能を使って、基本的な統計計算や機械学習の実装を試してみたことについて発表します。

（内容においては、実務や業務での結果ではなく、個人の活動の範囲での発表になります。）

当日の様子

参加した感想（浅野）

前述の通り、JJUG CCC は日本最大級の Java のコミュニティイベントですので、
界隈で有名な方と会ってコミュニケーションすることができ、エンジニアとして非常にいい経験をすることができました。

西牧の登壇内容

登壇資料：ユニットテスト実行を 45% 高速化した Repository テスト戦略 / Repository Test Strategy Speeds up Unit Test

概要：セッションの説明より引用

私が開発を担当するプロダクトでは、ユニットテストの実行に時間がかかるという課題がありました。
その原因と改善の鍵は、データアクセス抽象化レイヤーとしての Repository クラスのテスト戦略にありました。

このセッションでは、Spring Boot + Hibernate、オニオンアーキテクチャーで構築されたアプリケーションにおける、データベースアクセスを伴うユニットテストの課題と改善手法について、実アプリケーション開発でのユニットテストに対するトレードオフの判断を交えて発表します。

当日の様子

参加した感想（西牧）

発表を聞いて頂いた方からフィードバックをもらえたり、他の人の発表を聞いて気づきがあったりして、学びの多い1日を過ごせました。

テックブログには、発表時間の都合上割愛した内容を書いたのでぜひご覧ください。

JJUG CCC 2023 Spring で話せなかったロールバック周りについて

まとめ

今回は比較的小さな部屋での発表で、配信もなかったため、オフラインで参加した方にしか見てもらえなかったのが少し残念でした。

次回はもっと多くの人に見てもらえるように頑張りたいですね！