NTT DXパートナーは、地域の企業や自治体のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援する会社です。今回紹介するメンバーが所属する地域企業支援事業部では、金融機関に対して企業のDX支援をワンストップでサポートする企業DX支援プラットフォーム「 DXSTAR for Bank 」を提供しています。
DXSTAR for Bankでは、企業自身の自律的・自発的なDX活動を促す仕組みづくりにも注力しており、その土台となるオフライン、オンライン両面でのコミュニティの運営支援も行っています。今回は、そのコミュニティ運営を支える地域企業支援事業部のコミュニティマネージャーである熊谷さんと中原さんに話を伺いました!
目次
コミュニティマネージャーの仕事内容
NTT DXパートナーでの働き方とは
今後のビジョン
コミュニティマネージャーの仕事内容
ーーDXSTAR for Bankの全体像を教えてください。
中原:このDXSTAR for BankはDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する中小企業と、そうした中小企業を支える金融機関の課題解決を目的としていて、企業のDX成熟度に応じたデジタル・非デジタル両方の支援ソリューションとコミュニティを提供するものです。
(上記はサービスのジャーニー図。コミュニティはDX予備層〜DXチャレンジ層まで幅広くカバーできる機能です。)
コミュニティマネージャーは主にDXメディアやオンラインコミュニティの運営を行います。中小企業にとってDXを進める仲間の存在は、モチベーションを維持し続けるために必要だと思いますし、リアリティのある情報交換によって、 企業のDXの歩みを加速させることをコミュニティの狙いとしています。
(中原さん)
ーーコミュニティマネージャーとして、主にどのようなことを行っていますか?
熊谷:DXSTAR for Bankは金融機関が運営主体となるプラットフォームですが、私たちは、さまざまなノウハウを活かしてその立ち上げからサポートを行っています。
現在、立ち上げ期の金融機関とは週2回程度、対面で打ち合わせを重ねながら、”どんなコミュニティをつくっていきたいか”をディスカッションしています。また、オフラインイベントの企画も進めており、参加者が主体的に関われる仕組みや、イベント後の行動につなげるような仕掛けも含めて考えています。
オウンドメディアでは、コンテンツの企画や執筆を行っており、実際に地域企業へ取材することもあります。
(熊谷さん)
NTT DXパートナーでの働き方とは
ーーNTT DXパートナーのメンバーとして、コミュニティマネージャーとして、現在の働き方はどうですか?
熊谷:年齢や肩書きに関係なく、手を挙げることでチャレンジの機会を与えてもらえる環境です。メンバー全員がいきいきと働いているなと感じています!
中原:フルリモートが可能な働き方なので、金融機関に出向くとき以外は、家から働いています。ちなみに熊谷さんとは、日程を調整して初台にあるオフィスに出社して一緒に仕事をしたり、お客様を訪問した帰りに一緒にご飯を食べたりできるので、アナログなコミュニケーションも大事にしながら働けています。
(仕事終わりに一緒に居酒屋へ🎵)
今後のビジョン
ーー最後に、コミュニティマネージャーとして今後、どのようなことに挑戦したいか教えてください。
熊谷:個人的には社会のなかでの孤独や孤立をなくしたいという気持ちを強くもっていて、仕事以外でも孤立支援のボランティア活動などに携わっています。コミュニティマネージャーは人と人をつなぐ仕事なので、まさに孤立をなくすという意味で可能性が無限大だなと感じています。企業のDX担当者も孤独になりがちなので、コミュニティを通して寄り添いたいという気持ちが強いです。
コミュニティマネージャーという仕事はまだまだ知られていないかもしれませんが、DXとの掛け合わせで新しいことに取り組んでいきたいと考えています
中原: DXという未知の分野に挑戦する会社や個人の成長に立ち会えることにとてもワクワクしています。
DXという分野やまだまだ前例がないことから、DXに取り組んだ企業がうまく行ったことも、思うようにいかなかったことも貴重な財産だと考えていて、そうした情報をコンテンツとして記録し、財産を共有する仕組みを作っていきたいと考えています。
(地域企業支援事業部のコミュニティチームで集合!)
NTT DXパートナーでは、様々な業種の募集を行っています。もし、興味を持たれた方がいたら、是非Wantedlyからご連絡ください!