目次
はじめに
ITソリューション部(以下ITS部)とは
Q.みなさまの自己紹介をお願いします。
Q.みなさまのお仕事の内容を教えてください。
Q.今の仕事の面白さはどこにありますか?
複雑なビジネスドメインだからこそ、調整の先に価値がある
「自分たちで考え、自走する」事業会社ならではのスピード感
Q.ベター・プレイスに入社してから「こういうところが成長できたな」と感じる部分はありますか?
正解のない「チームづくり」に挑み、知見を共有し合う文化を醸成する
チーム開発の文化が、あらゆるキャリアの糧になる
企画から調整まで。自ら手を挙げ、納得感を持って道を切り拓く
Q.チームの雰囲気やコミュニケーションスタイルを教えてください。
リモートでも「顔が見える」安心感。迷ったらすぐ話せるフラットな文化
Q.みなさん仲良しですね(笑) ここで一旦立ち戻って、ベター・プレイスに入社された理由を聞いてもいいでしょうか。
Q.みなさんの目から見たエンジニアチームの課題はなんでしょうか。
大きな目標に挑むために「旗を振るリーダー」を増やしていきたい
プロの集団から「組織」への脱皮
Q.最後に、ご応募を検討されている方に向けてメッセージをお願いします。
はじめに
こんにちは!
株式会社ベター・プレイスで採用担当をしている名取と申します。
本記事では、ITソリューション部に所属している3名のエンジニアからお話を伺いました。
「ベター・プレイスのエンジニアとして働く面白さ、やりがい」
「エンジニアチームの雰囲気・コミュニケーション」
「今後の課題・チームとして目指す方向性」
少しでもこのトピックにご興味をお持ちなら、是非最後までご覧ください!
※本記事の内容および所属・役職は2025年12月時点のものです。
ITソリューション部(以下ITS部)とは
現在ITS部は、2つの課に分かれております。
システム開発課:自社システム「はぐONE※」の開発・運用や、はぐくみ企業年金事務局の加入促進事務受託会社として、事務局の委託に基づき開発した業務システム等、チームで役割分担をして開発に取り組んでいます。
情報システム課:IT資産管理やIT統制を行っています。全社セキュリティを徹底し、情報資産を脅威から守りながら、事業の継続と生産性向上を根底から支えています。
※はぐONEとは……
ベター・プレイスが提供する、資産形成支援システムです。
当社が導入推進をしている「はぐくみ企業年金」の加入事業所および加入者の皆さまが利用でき、掛金の簡易的なシミュレーションから加入申請、給与情報の管理等をオンライン上で完結できます。本来であれば煩雑になりがちな事務手続きを、シンプルかつスムーズに行うことができます。
本座談会には、システム開発課に所属しているエンジニアが参加してくれました。
Q.みなさまの自己紹介をお願いします。
瀧元:
瀧元です。よろしくお願いします。システム開発課のマネージャーをしております。
エンジニア歴は丸14年になるんですが、キャリアのスタートは地方のソフトウェアハウスです。そこで7年ほど経験を積んだ後、4年弱ほど個人事業主として活動していました。そして2022年にベター・プレイスへ入社した、という経緯です。
現在、ベター・プレイスでは主にPHPを使用していますが、実は入社当時、PHPの経験はほとんどありませんでした。遥か昔、学生時代に授業で触れたのと、以前の案件で半年ほど扱ったことがある程度だったんです。そんな状態でのスタートでしたが、なんとか頑張ってここまできました。
小泉:
小泉です。システム開発課のチーフです。
僕は2016年に大学を卒業後、SIerに入社しました。当時はCOBOLを使い、年金基金の基幹システム構築に携わっていました。コーディングというよりは、設計や導入に向けた要件定義、コンサルティング業務がメインでしたね。
その後、縁あってベター・プレイスに入社しました。しばらく勤務した後、一度は別の事業会社へ転職して確定拠出年金の企画職として働きましたが、現在は再びベター・プレイスに戻ってきて今に至ります。
竹内:
竹内です。同じくシステム開発課でチーフをしています。
静岡を拠点にキャリアを築き、IT関連企業では現在3社目になります。
1社目では個人向けのパッケージソフト開発から始まり、その後、東京のお客様を相手にした業務システム開発にシフトしました。当時はユーザーとの対話から設計、開発、インフラ運用まで、すべてを一人で完結させるようなスタイルで長く経験を積んできました。
2社目では1社のお客様に深く入り込み、業務システムの新規開発や保守に携わりました。ここでは現場の方々と調整を重ねるだけでなく、自分1人ではなく「開発チーム」としていかに仕事を進めるかを重視して動いていました。
そして2024年、これまでの経験を活かすべくベター・プレイスに入社しました。
Q.みなさまのお仕事の内容を教えてください。
瀧元:
現在の役割としては、プレイングマネージャー兼PdM(プロダクトマネージャー)のような立ち位置です。
少し前までは自分でもバリバリとコードを書いていたのですが、今は既存機能の改修や新機能の要件定義がメインの業務になっています。
具体的には、自社プロダクトである「はぐONE」における社内業務のDX推進や、他社システムとの連携などを中心に、日々取り組んでいます。
小泉:
現在は主に「はぐONE」を担当しています。
仕事の内容としては、少し規模の大きなプロジェクトでリードを務めたり、UI/UX改善に向けた企画を立案したりするのが主な職務です。
ユーザーにとってより使いやすく、価値のある体験を届けるために日々試行錯誤しています。
竹内:
担当領域は瀧元さんや小泉さんと同様に「はぐONE」の開発です。
その中でも僕は、すでに提供されている機能をより使いやすく、そして安心して使い続けられるようにするための継続的な改善をメインに担当しています。
具体的には、ユーザー部門であるカスタマーサクセス部や開発チーム内で、「何が喜ばれているか」「どこがネックになっているか」を徹底的に話し合い、それをどうプロダクトへ反映させるかを日々検討しています。
最近では「はぐONE」のモバイルアプリをリリースしましたし、現在は管理者様向けのダッシュボードをより使いやすく刷新するプロジェクトに注力しています。
Q.今の仕事の面白さはどこにありますか?
複雑なビジネスドメインだからこそ、調整の先に価値がある
小泉:
少し細かい話かもしれませんが、今ちょうど取り組んでいるプロジェクトのことなのでお話しします。
「はぐONE」というプロダクトは、機能面だけで言えば、必要なものはある程度揃っています。ただ、「使いやすいかどうか」という点ではまだまだ改善の余地があります。
そのため、全く新しいものを創るというよりは、既存の機能を日々ブラッシュアップしていくことが現在のメイン業務です。
しかし、この「改善」が実は一筋縄ではいきません。
「はぐくみ企業年金」というサービスを提供するにあたって、ベター・プレイスが果たすべき責務がある一方で、提携先である企業年金側にもそれぞれの立場や役割、考え方があります。
それぞれの立場がある中で、それらをいかに調整し、ユーザーにとっての使いやすさを実現していくか。
これは非常に難しい命題ですが、同時に大きなやりがいでもあります。
直近で携わっているプロジェクトでも、異なる法人同士の立ち位置の違いから生じる「壁」がどうしても存在しました。
しかし、その障壁を取り払い、実現に向けて物事を進められた瞬間は、本当に手応えを感じます。
プロジェクトはまだ進行中ですが、これからのリリースに向けて楽しみな部分です。
竹内:
今の小泉さんのお話の中にも「難しい」という表現が何度か出てきましたが、やはり「企業年金」というビジネスドメインそのものが、非常に奥が深くて複雑なんですよね。
やるべきことが多くて煩雑ですし、一筋縄ではいかない、とっつきにくい部分も確かに多いと思います。
ただ、そうした難しさがある領域だからこそ、「どうすればもっとスマートに解決できるか」を自分たちで考えていく。そこがこの仕事の面白さだと思います。
また、それを進めていく上で、自社のプロダクトとして「自分たちはこうしていきたい」という主体性を持てるのが大きいです。
自分たちのミッションとして、いかに分かりやすく、いかに使いやすく創り変えていけるか。
自分たちの「思い」を形にして、プロダクトを良くしていく過程には、大きなやりがいを感じています。
「自分たちで考え、自走する」事業会社ならではのスピード感
瀧元:
私の場合は、2人とは全く切り口が違っていてですね。
前職では、いわゆるSESとして、受託案件を請け負う立場で仕事をしていました。
そこからなぜ事業会社に来たかというと、もっと上のレイヤーから携わりたかったからです。
つまり、決められたものを創るのではなく、「自分たちで考え、自分たちが出したもので社会に貢献したい」という思いが強くなり、転職を決めました。
「こうすればもっと良くなるんじゃないか」というアイデアを出し、関係者と「確かにこれは意義があるからやろう」と合意形成をして、自らプロジェクトを走らせる。
そして実際に世の中に出してみて、その反響や効果を肌で感じる。
この一連のプロセスを自ら手掛けられることが、私にとって一番のやりがいです。
小泉:
確かにそうですよね。今は2週間に一度のペースでリリースを行っているので、実装したものが早ければ翌週には世の中に出て、その反響を確認することができます。
反響の形はさまざまで、社内向けの機能であれば、「業務工数が削減された」といった具体的な数値や、社内メンバーからの直接的なフィードバックが届きます。
一方、お客様向けの機能であれば、アクセスログを通じた改善効果の分析や、カスタマーサポートに寄せられるお問い合わせの内容から反応をダイレクトに知ることができます。
もちろん、すべての反響が良いものばかりとは限りません。
中には厳しい反応もありますが、それらをしっかりと受け止めて、すぐに次の改善へ活かしていく。このスピーディーなサイクルを回せていることが、エンジニアとして働いていて面白い部分ですよね。
竹内:
現場のユーザー部門との距離が非常に近く、「こうしたらどうだろう?」「こんなことをやってみたい」といった連携が密にできる環境なので、ユーザーが本当にやりたいことをヒアリングする際も、その実現に向けた調整を行う際も、驚くほどスムーズでスピード感があります。
単に要望を聞くだけでなく「どうすればより良くなるか」というアイデアを練る段階からスピーディーに進められるのはすごくいいところかなと思っています。
挑戦できる機会が多い分、適切な解決策を考え抜き、次々と手を打っていける。
そうした自律的な動きを後押ししてくれる環境があると感じています。
Q.ベター・プレイスに入社してから「こういうところが成長できたな」と感じる部分はありますか?
正解のない「チームづくり」に挑み、知見を共有し合う文化を醸成する
竹内:
開発チームとしてのパフォーマンスを最大化し、より高い価値を生み出す。
そのために「メンバーがいかに働きやすくなるか」を、入社以来ずっと試行錯誤してきました。これには正解もゴールもありませんが、日々考え続ける過程で得た学びは、自分の中に大きな資産として蓄積されていると感じます。
システム開発の業界は変化が激しく、同じことを続けていればあっという間に陳腐化してしまいます。
ベター・プレイスでは「新しい技術や手法を柔軟に取り入れよう」という姿勢が根付いており、みんなで話し合いながら常にアップデートを続けています。
以前はビジネスの急成長に追いつくことに必死な時期もありましたが、瀧元さんや小泉さんたちが土台を整えてくれたおかげで、今は「品質向上」や「より良い働き方」について深く考える余裕が生まれています。
単に「降りてきた仕事をこなす」のではなく、それぞれの知見を惜しみなく提供し合い、チーム全体で成長していく。そんな文化や土壌が、着実に築けてきているのではないかと考えています。
チーム開発の文化が、あらゆるキャリアの糧になる
小泉:
僕の考える「成長」は、竹内さんとは少し切り口が違うかもしれません。
成長機会、という目線で考えたときに、もちろん自分なりに思い描く中長期的なキャリアはありますが、ベター・プレイスにはその想定を超えていく可能性があると感じています。
ITS部の特徴は、全員でコードレビューをし、全員で設計やリリースを確認する「チーム開発」の文化が非常に強いことだと思っています。
何かあれば全員でキャッチアップする体制があるため、ここで得られる経験は、将来どのようなキャリアに進んだとしても大きな糧になります。
1人ではなく「みんなでやる」からこそ、幅広い経験を積めるのが魅力ですね。
また、逆に言えば役割がガチガチに固定されていないとも言えます。
僕のように「設計や企画を中心にやりたい」というエンジニアに対しても、周囲が全力で背中を押してくれる体制があります。
エンジニアとしての枠に留まらず、多様なキャリアへ分岐していける。
そんな文化があるからこそ、すごく成長機会にも繋がっているし、不確実性の高い未来にも対応できる文化なんじゃないかなと思ってます。
企画から調整まで。自ら手を挙げ、納得感を持って道を切り拓く
瀧元:
私自身が一番成長を感じているのは、他部署との仕様調整といった調整スキルです。
以前よりも、企画やプロジェクトを動かすといった、より上流のレイヤーに携わることが増えたからだと思います。
ベター・プレイスには、成長のパターンがいくつかあります。
1つは、エンジニアからマネージャーへと進むような、一般的なキャリアアップの道です。ベター・プレイスは、メンバー層であっても「こんな機能があるといいのでは?」と提案すれば、「じゃあ自分で挑戦してこい」と背中を押してくれます。
もちろん、関係各所にヒアリングし、期待効果を算出して納得感のある提案をする必要があるので、ある意味無茶振りに近い側面もありますが(笑)、こうした挑戦を全員に等しく求めているので、上流を目指したい人には格好の環境だと思います。
一方で、技術だけを突き詰めたいスペシャリスト志向の人にとっては、少し厳しい環境かもしれません。
スペシャリストコースのルート自体は用意されていますが、前例が少ないため「どう会社に価値を提供するか」を自分自身で定義し、周囲を納得させていく必要があります。
「会社から与えられる成長」だけではなく、自分で価値を決め道を切り拓いていくので、その点は少々厳しさもあるのかなと思います。
Q.チームの雰囲気やコミュニケーションスタイルを教えてください。
リモートでも「顔が見える」安心感。迷ったらすぐ話せるフラットな文化
竹内:
コミュニケーションのチャンネルとしては、基本はMeet(Google Meet)ですね。あとは、毎日夕会があって、そこで顔を合わせています。それ以外でも必要に応じてSlackのチャットだったり、ハドルを使い分けたりというのが今の形です。
フルリモートだと「相手の顔が見えなくて不安」ということがよくありがちですけど、うちの場合は全然そんなことないですよね。皆さんMeetではしっかり顔を出してくれますし。
夕会もそうですけど、コミュニケーションはそこそこ取っているイメージです。
会話がまったくないまま一日が終わるなんてことはなくて。
僕なんかは特にそうなんですけど、ちょっと何かあればすぐにハドルを飛ばしますし、「少しMeetで話せますか?」って声を掛けたりします。そういったやり取りが、何の抵抗感もなく自然にできる雰囲気があるなと思っています。
小泉:
ちょっと付け加えると、僕らはチームで仕事をすることが多いんですけど、「今期はこのチーム」と固定されているわけではないんです。案件ごとにリードする人がいて、メンバーが組まれるといったイメージですね。
案件の状況に応じて、例えば「毎朝5分か10分だけ、デイリーで顔合わせしよう」と決めて動いているチームもあります。状況を見ながらコミュニケーションの量を自分たちで調整している感じです。
あと、ITS部は基本的に週1回の出社なんですが、だからなのか、出社日に合わせて結構な量の対面ミーティングを入れる傾向があります(笑)。
もちろんリモートでもそれなりにコミュニケーションは取れています。
でも、やっぱり対面での会話も必要だよね、っていうのを僕ら3人は特に感じている気がしていて。出社日はずっと誰かと喋っているような状況が自然とできている。そこはうちのチームの特徴的な部分だなと思いますね。
瀧元:
あとは、人によるところもあるんですけど、出社のタイミングで他部署……例えばCS(カスタマーサクセス)のメンバーなんかと一緒にご飯に行ったりすることもありますね。お弁当を買って戻ってくるCSの方もいるので、そこに飛び込んで一緒にお昼を食べたりとか。
まあ、うちの部署(ITS部)だけで固まっちゃうこともありますけど(笑)。
小泉:
そうですね(笑)。お昼はITS部だけで行っちゃうことが多いかも…。
ただ、飲み会はわりとある方かなと思います。他部署も交えた飲み会が、月に1回くらいは開催されている感じです。
竹内:
歓迎会とかね(笑)。とは言いつつも、集中して仕事に取り組みたい時もあると思うんですよ。そのあたりは、個々のスタンスが尊重されていて、無理に侵害されない雰囲気があると思います。
それぞれが自律して動けるし、でも連携が必要な時にはしっかり連携する。
そういう柔軟で大人な動き方が、みんな自然にできているんじゃないかなっていうのは、すごく感じますね。
コミュニケーションが足りないと思えば自分から話しに行けるし、逆に「今は一人でガッとやりたい」と思えばそういう過ごし方もできる。それぞれの望む形が取りやすい環境なんじゃないかなと思います。
瀧元:
あと、Slackでのテキストベースのコミュニケーションも活発ですね。
あえて何でも書いていい項目(チャンネルやスレッド)を用意していて、本当に仕事とは関係ないことを書いたりもしています。
小泉:
最近はデスク周りの雑談で盛り上がってます。マウスを何にするかとか。エンジニアらしからぬ話題もありますよ。
瀧元:
ドラマの話とかありましたね(笑)。
小泉:
そうそう(笑)。「Netflixのドラマ、もう全部見きっちゃったんだけど他におすすめある?」とか。
Q.みなさん仲良しですね(笑)
ここで一旦立ち戻って、ベター・プレイスに入社された理由を聞いてもいいでしょうか。
瀧元:
今までの話と若干被る部分もあるんですけど、これまではずっと「お客様が決めた仕様通りにコードを書く」という立場でした。そこから一歩踏み込んで、サービスを創る側に回ってみたいと思うようになったんです。
ちょうどそのタイミングで、岡野さん(情報システム課メンバー)からリファラル採用の話をいただいて※。改めてベター・プレイスのビジネスモデルを見てみると、社会貢献性も非常に高いし、何より「誰のためにやっているか」がすごく明確だったんです。そういった環境に自分も参加したいなと思ったのが、入社の決め手です。
※リファラル採用については、瀧元さん×岡野さん対談記事も是非ご一読ください。
小泉:
僕は「人の良さ」と、あとは一緒にやり取りをする人の顔がちゃんと見えることですね。
そこがベター・プレイスの良さだなと実感して……実は2回も入社しているんですけど(笑)、それくらい惹かれるものがありました。
というのも、僕はもともとSIerでずっとシステムの提案をしていたんですが、年金システムって業務に必ずしもフィットしていなかったり、お客さんの業務をどう効率化するかですり合わせが必要だったり、難しい局面が多いんです。
僕自身、キャリアの延長線上で「もっと企画側をやっていきたい」という思いがあったので、そうなると「いいものを創るために、みんなで意見を出し合ってより良くしていく」というプロセスが不可欠なんですよね。
その中で、「いかに良い意見を引き出せるか」という環境がすごく重要だなと思っていて。ベター・プレイスは皆さん目的がはっきりしていますし、なおかつ、急な依頼をしても嫌な顔をせず対応してくださるんです。
それは調整する立場としても大変助かりますし、もちろん「親しき仲にも礼儀あり」という前提はありますけど、そういった皆さんの「人の良さ」に惹かれて、改めて入社を決めました。
竹内:
お2人の話とも少し繋がるところがあるんですけど、僕も前職は、自社の開発チームで他社のシステムを創るという立場でした。チームで課題に向き合ってはいたものの、やっぱり最終的にはユーザーさんの意向が最優先される状況があって。チームとして自分たちがどう動くかを主体的に決めるのが、なかなか難しい環境だったんです。
だから、事業会社で、自分の会社の事業に対してチームでコミットしていく。
「みんなで何かを目指して、より良くしていこう」という活動ができる環境を探していたのが、転職のきっかけでした。
ベター・プレイスの面接では「ビジネスは伸びているしチームも動いているけれど、体制づくりはまだまだこれからだ」というお話を聞きました。過去のゴタゴタをみんなで必死に乗り越えて、ようやく回り始めてきたところだと。
それを聞いて、当時は「あ、まだ結構カオスな状態なんだな」という印象を持ったんですよ。
でも、プロダクトもチームも変化の真っ只中なら、自分もその一員として入って一緒に創り上げていける。それはすごく楽しそうだなと思ったのが、入社を決めた一番の理由です。
実際に入ってみたら、瀧元さんや小泉さんたちの尽力もあって、意外とうまくいっている部分も多かったので「思ったよりカオスじゃないな」という印象に変わりましたけど(笑)。とはいえ、プロダクトの観点でもチームの観点でも、やりたいこと、やるべきことはまだたくさんあります。これからもどんどん挑戦できるなと感じているので、入社して良かったと思っています。
Q.みなさんの目から見たエンジニアチームの課題はなんでしょうか。
大きな目標に挑むために「旗を振るリーダー」を増やしていきたい
瀧元:
今後の課題としては、一貫して「リーダーを増やしたい」という思いがあります。
今、裏で動いている大きなプロジェクトや、古市さん(代表取締役COO)が言う「さらに大きなこと」を実現しようとすると、どうしても中心になって旗を振る役が必要なんです。
ただ、現状ではそこをやってもいいと言ってくれる人が、そこまで多くないのが実情ですね。
エンジニアは基本的に職人気質な人が多いですし、どちらかと言えば「仕様が決まったところからが自分の仕事」という思考の方がまだ多いのかなと感じています。
能力的にできないわけではないと思うんです。ただ、本人がやりたい方向性と、リーダー的な役割が若干マッチしていないのかな、というのが現状の課題ですね。
小泉:
経営層からの「こういうことをやりたい」という願いやアイデアの種みたいなものは、社内にいっぱいあるんです。でも、その種をどこに植えてどう成長させるかというプロセスについては、実はまだ……今まさにIPO準備を進めている最中ということもあって、社内としてしっかりとした道筋が整備されているわけではないんですよね。
そういった手順がまだ定まりきっていない中で、他部署を含めた調整をしたり、優先順位を自分たちで付けたりしていかなければならない。
そこが、もしかしたら人によっては「やりにくさ」を感じてしまう部分なのかもしれないですね。
瀧元:
そうですね。今はまだ物事がふんわり決まることが多くて、意思決定者が誰なのかが結構曖昧だったりします。「新しいことをやりたい」と提案して、周囲も「いいよ、分かった」とはなる。でも、いざ具体的に詰めていくと「じゃあ、最終的にGOを出すのは誰なんだ?」という状態になってしまう。
その中でなんとか主導権を握って、とりあえず実行できるフェーズまで持っていく。
他部署も含めて、そこまで粘り強く旗を振れるような人がまだ足りないのかな、と感じています。そこまでやり抜くのは、正直パワーが必要ですからね。
プロの集団から「組織」への脱皮
竹内:
皆さんそれなりに実力があるので、個々がパフォーマンスを出して動くことに関しては上手くいっているんですよ。ただ、それぞれがバラバラに動いているわけではないにせよ、個別に調整しながら上手く進めるという「個人の力」に頼って成り立ってしまっている部分があると思うんです。
枠組みが決まっていない状態でも、お互いに回り道しながら協力して進める。
それはそれで今の強みではありますが、「まとまっているか」と言われると、まだそこまでではない。
先ほどの大きなプロジェクトの話もそうですけど、何かを成し遂げようとする時に、ある程度のまとまりを持って「チームとして一塊で動く」というフェーズには、まだ至っていないと感じます。組織の規模的にも、これからそういったチームや組織としての発展が、僕たちの目指すべき次の目標になっていくのかな、と考えています。
小泉:
いろんなところで「阿吽の呼吸」が発生しているんですよね(笑)。
竹内:
そう、皆さん動けちゃうんですよ。
例えば、新人が入ってきて、その教育担当の先輩がいて……といった「なんとなくのまとまり」があれば、自然と組織の形はできていきます。でも、うちは新しい人がポンポンと入ってきても、その都度みんなが自律的に動いて、そのまま業務が回ってしまう。
「みんなできちゃうんだな」と、いつも感心しながら見ているんですけどね(笑)。
個々のパフォーマンスが高いから、強力なリーダーが先導しなくても、現場レベルの阿吽の呼吸で動けてしまう。
瀧元:
一旦今の規模であれば、まあこれでもいいんですよ。
むしろ「個々のプロフェッショナルが自律して動く」というのは、プロとして正しい姿だとも思います。ただ、今後さらに規模が拡大していくことを考えると、今のやり方のままだと、どこかで破綻してしまうんじゃないかという予感があるんです。
そうなる前に、なんとか「仕組みづくり」を進めていきたい。
例えばあと2年後くらいに、新卒のメンバーが入ってきたとしても、現場が無理なく回るような状態にしないと、今後は厳しいのかなと感じています。
正直、今の体制のままエンジニアリングスキルがない新人が入ってきて、教育しながら業務を回せるかと言われたら……今はまだ無理だと思うんです。だからこそ、しっかりとした土台を創っていきたい、というのが今の思いですね。
Q.最後に、ご応募を検討されている方に向けてメッセージをお願いします。
竹内:
お話の中に何度か出てきた通り、この会社には本当にいろんな側面があると思っています。技術的に突き詰めて頑張れる部分もあれば、ビジネス的な面白さもあります。
私たちが取り組んでいる「はぐくみ企業年金」のビジネスモデルや、ミッション・ビジョン・バリュー※に魅力を感じて入ってくれる方もたくさんいます。
社会の発展を下支えする人たちの資産形成を支援するという、社会貢献性の高い分野で力を発揮することもできる。本当に、頑張れるポイントがたくさん用意されている環境なんです。
今日お話しした中で、何か1つでも「あ、ここには興味があるな」と思えるポイントがあれば、ぜひ一度、気軽にお話を聞きに来ていただければ嬉しいなと思います。
小泉:
「企業年金」というサービスには、独特の面白さがあると感じています。一番の魅力は、やはり「人の人生に深く関わっていける」という点かなと思います。
年金というのは、例えば20代で加入してから60歳で受け取るまで、40年、50年という非常に長いスパンでのお付き合いになります。その長い月日の中で、プロダクトの成長と共にユーザーの人生に寄り添い続けていけるのは、すごく魅力的だなと感じています。
竹内さんが言うように活躍できる場所はたくさんありますし、まだまだカオスな状況もいっぱいあります。でも、そのカオスさも1つの「楽しみ」として捉えていただいて(笑)、少しでも興味を持っていただけたら、ぜひご応募をお待ちしています。
瀧元:
検討していただく上で一番大事なのは、やはりうちの会社の「パーパス※」に共感できるかどうか。ここがすべての大前提だと思っています。もしそこに少しでも「あ、いいな」と思えるものがあるのなら、ぜひ受けていただきたいです。
お話しした通り、実際はまだカオスな状況も多いですし、「なんとなく」で回ってしまっている部分もあります。飛び込んでみたら、正直大変なこともたくさんあるはずです。
でも、そこを乗り越えた先には、共感してくださったパーパスの実現に、自分自身の力で一歩近づけるという手応えを感じることができると思います。
「こういう世界を実現したい」という思いがある方なら、もし今迷っていたとしても、まずはカジュアルに応募してみてほしいなと思います。お待ちしています。
※ベター・プレイスのミッション・ビジョン・バリュー及びパーパスは以下をご覧ください。
https://bpcom.jp/about/