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【新卒編】子持ち新卒がLBPを選んだ理由

はじめまして。

事業再生アドバイザリーチームの伊藤と申します。


新卒としてロングブラックパートナーズ(以下:LBP)に入社し、もうすぐで1年が経ちます。なぜLBPに入社しようと考えたのか、これまでどのようなことを経験したのかをお伝えできたらと思います。

1. 自己紹介

大学では、サッカーサークルに入る傍ら、飲食店の経営に携わっていました。

お客さんと話し、様々な人生観に触れることができることが好きでした。

「幼少期からサッカーをやっていました。負けず嫌いな性格はここから養われたと思います。」


一方、自分が立ち上げたお店ではなく、引き継いだお店であったので苦労することも多くありました。特に、人間関係が難しい点でした。

スタッフの人数は10人もいないお店であり、全員が先代のことが好きでそのお店で働いていました。
また、全員が経歴も年齢も上という状況でした。

そのような状況下で引き継いだので、反発があり離れていく人もいました。(だいぶ私のことを嫌っている人もいました。辛かったです。)

大変なこともありましたが、総合的には様々な経験をすることができましたし、引き継げて良かったと今でも思います。

しかし、コロナの影響が出始めたころに、飲食店を続けることが困難であると考え閉店することを決めました。

自分だけでなくお客さんにとっても大事な場所となっていたお店を、自分の力量不足のために、閉店という選択肢しかなかったことは今思い出しても辛い経験です。

とても順調そうに見えていた知人でさえ、コロナの影響で倒産したという話を聞き、このような経験をする人が減れば良いなと思いました。

いま振り返ればこの経験が事業再生の道を志したきっかけでした。


また、在学中に結婚し、子供を授かりました。

大学生、父親、内定者の三足の鞋を履いている時期は、大学に週4日通いながら、夜勤を週4日、LBPのインターンを週1日やっている時期というもありました笑

「溺愛している娘です。成長が日々の楽しみです。」


2. どうしてLBPに入社しようと思ったか?

就活においては、「後世にも影響を与えられる仕事であること」「成長環境があること」「仕事に誇りを持てること」の3点を重視していました。

就活を進めていくなかで、ネットでたまたま事業再生コンサルという言葉を見つけました。

調べていくうちにある会社のWantedlyの記事に行きつきました。

そうです、LBPです。

早くから就活をはじめていたため、様々な会社を見ていましたが、何故か特に惹かれすぐに説明会に応募したのを覚えています。


説明会・選考が進んでいくうちに、仕事内容、パートナー陣の仕事に対する熱量を知ることができ、ますます志望度が高まっていきました。

LBPでなら、私の重視していた3点を満たしているのは間違いないと信じていました。

そんな中で最後の一押しとなったのは、弊社パートナーである牛越の「地域の雇用を守ることができる」という言葉でした。

うまく言葉に表せませんが、居場所を失うという悔しい思いをした経験・仕事に誇りを持つ・後世に影響を与えたいという思いが線で繋がった感覚を覚えました。


3. LBPに入社してみてギャップはあるか?

ギャップとしては、

① 多くの専門的な知識を要求されること、②先輩たちの面倒見の良さです。

① 財務アドバイザーなので財務・会計知識はもちろんのこと、法律、経営の知識も求められます。また、クライアント企業の業界についても知る必要があります。日々、自分の力量不足を痛感する毎日ですが、着実に成長している実感はあります。

② 先輩方は忙しい中でも手を止め、丁寧に分からない部分を教えてくれます。一緒のプロジェクトになったことがない人でさえ聞いたら教えてくれる、そんな会社全体でチームワークがある環境です。コンサルティングファームは、誰も助けてくれない冷徹な世界みたいなイメージがありましたがそんなことは全くなく、優しい人が多いです。(本当です。)

4. 現在の業務、おもしろさ(苦しかったこと、嬉しかったこと)

現時点では、計画策定支援、財務DD(デューディリジェンス)、バイサイドDDを経験しました。

執筆時点では、2件目の財務DDをやっています。

ここでは直近のバイサイドDDでのお話をしたいと思います。

ある会社に対して、買い手候補に2社がいる案件であり、①私たちが付いた会社の社長は、売り手会社の社長の雇用を守る・地域経済を救うという考えであり、②もう一方の社長は、直接収益を生まない本部を廃止し、社長一族は雇用しないという考えでした。

当初は、本部を廃止することで収益をあげようと考えていた相手方の提示価格の方が高いことが想定されました。

しかし、費用の見直しを行い、本部を残したまま収益をあげる計画を提示しました。

その計画を基に、クライアントである社長に考えていただき、結果的にこちら側の提示金額が上回り、売り手会社の社長とその家族の雇用を守ることができました。

入社当時に思い描いていたことが少し達成できたのではないのかと思います。


一見仰々しいことを書いていますが、日々目の前に業務に追われており、知識と経験もまだまだで、常にもがいています。

しかし、1年が経ち改めて振り返ると、入社当時に求めていた、自分の背丈より高い環境であると感じます。

「世の中に影響を与えたい」「成長」という軸を持ち、就活を行っている方には最適な環境だと自信を持って言えます。

この記事を読み、少しでもLBPに興味を持っていただけたら幸いです。


「同期です。良きライバルであり、良き相談者です。仕事で困った時はお互い助け合っています。」



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