こんにちは。ロングブラックパートナーズ株式会社の採用担当です。
以前公開した入社式の記事では、新卒社員が「なぜLBPを選んだのか」をご紹介しました。
あれから研修期間を終え、現在はそれぞれが実際のプロジェクトにアサインされ、先輩社員のサポートを受けながら業務に取り組んでいます。
研修で学んだ知識は、実務の中でどのように生かされているのでしょうか。また、初めて実案件に携わったことで、仕事に対する印象はどのように変わったのでしょうか。
今回は、新卒社員の山根さん、宮本さん、小倉さんの3名に、現在担当している仕事や入社後の成長、今後の目標について聞きました。
知識だけでは進められない。初めての案件で知った実務の細かさ
山根さんが初めてアサインされたのは、札幌で行われた実地調査のプロジェクトでした。
現地では、クライアントからお預かりした大量の証憑資料を、一枚ずつ確認する作業を担当しました。
「案件に入る前は、会計や財務の仕事では、確認する資料をサンプリングして効率的に作業を進めるイメージを持っていました。ところが、実際に待っていたのは、想像以上に細かな全数精査でした」
山根さんが担当したのは、企業の負債が漏れなく計上されているかを検証する作業です。
実務で使用される証憑を見ること自体が初めてだったため、資料に記載された内容や取引の背景を読み解くことにも苦戦したといいます。
「これはどのような取引なのだろうと、一つの資料を確認するだけでも長い時間がかかりました。実際のビジネスで発生した数字を、一つひとつ手作業で確認していく。その細かさと、正確に作業することの重みを実感しました」
入社前や研修中は、財務知識や理論を理解していれば、ある程度仕事を進められると考えていた山根さん。しかし、実案件を経験したことで、その認識は大きく変わりました。
研修で知識を身につけていても、クライアントごとに異なる取引や資料に、初めからすぐ対応できるわけではありません。
先輩社員が複雑な資料を読み解き、短時間で論点を整理する姿を見て、実務では知識だけでなく、経験の積み重ねが重要であることを感じたそうです。
「今は、日々の細かな作業も、経験値を積むための貴重な機会だと考えています。研修で得た知識を生かしながら、実務の中で一つずつ経験を重ねていきたいです」
( ↓ 26卒同期の2人と撮った写真です!)
数字を整理するだけではない。作業の先を考えることの大切さ
宮本さんは現在、Excelを使ったデータベース作成や外部環境調査、PowerPoint資料の作成などを担当しています。
一見すると、データの入力や情報収集が中心の作業に見えますが、実際には、対象企業について理解したうえで取り組む必要があります。
「業務を通じて、会計知識だけでなく、さまざまな業界について学べることに面白さを感じています。財務諸表を見ると、勘定科目の金額や構成に業界ごとの特徴が表れていることもあります。数字から企業の姿が少しずつ見えてくることが楽しいです」
また、データベース作成では、決められた情報を画一的に入力すればよいわけではありません。
対象企業の業種や、後続の分析でどのような情報が必要になるのかを考えながら、データを整理する必要があります。
「最初は、依頼された作業を正確に終わらせることに意識が向いていました。ただ、一つの作業が後の工程に大きく影響することを知り、最近はプロジェクトの全体像をイメージしながら取り組むことが大切だと感じています」
学生時代から会計を学んでいた宮本さんですが、実務に入ったことで、会計理論だけでは整理できない事象にも多く出会いました。
一方で、学んできた会計知識が実際の企業活動の中でどのように使われているかを知ることにも、面白さを感じています。
「実務と理論の違いに苦戦することもありますが、理解できたときには新しい知識が身についたことを実感できます。同期やチームのメンバーと話し合いながら、知識を使って作業を進めることにも面白さがあります」
( ↓ APIの先輩2人と撮った写真です!BBQしました!)
研修で身につけた基礎が、実務での最初の一歩になる
3名に共通していたのが、研修で身につけたExcelなどのスキルが、実務の土台になっているということです。
山根さんは、案件ごとに異なるExcelファイルを扱う中で、研修の効果を実感しています。
「実務では、クライアントや案件ごとに全く異なるフォーマットを扱います。それぞれのファイルに独自の構造や癖があるため、最初は内容を読み解くだけでも苦戦しました」
それでも、研修でExcelの構造や関数、ショートカットなどを学んでいたことで、どのように作業を進めればよいか、自分なりに考えて手を動かせるようになったといいます。
データベースの作成や、データの表記や形式を整えるデータクレンジングなど、日々の業務の中で研修の内容が生かされています。
宮本さんも、入社時点ではExcelやPowerPointを使用した業務の経験がほとんどありませんでした。
しかし、社内研修や外部研修を通じて、会計知識だけでなく、資料作成やデータ処理に必要なスキルを基礎から学びました。
実務に入った現在も、先輩社員からプロジェクトの全体像や作業の目的、注意すべき点を教わりながら、業務を進めています。
「作業のロジックを丁寧に説明してもらえるだけでなく、パソコン作業を効率的に進めるためのアドバイスもいただいています。分からないことがあったときに質問しやすい環境だと感じています」
数字の背景にある企業の実態を考えられるようになった
小倉さんが入社後の成長として挙げたのは、研修や学生時代に学んだ理論と、実際の企業データとの間にあるギャップを、少しずつ埋められるようになってきたことです。
入社当初は、外部環境調査やデータベース作成において、学んだフレームワークに沿って情報を整理しようとするあまり、クライアント固有の事情を十分に捉えられないことがありました。
「実際のデータには、理論どおりには説明できない数字やイレギュラーな動きが多くあります。最初は、それをどのように捉えればよいのか分かりませんでした」
しかし、情報収集やデータクレンジングなどの作業を繰り返す中で、数字を整理するだけでなく、その背景を考えるようになりました。
「この数字の動きは、クライアント固有のビジネスモデルや、現場の業務の流れに原因があるのではないか、と自分なりに仮説を立てられるようになってきました」
また、研修で学んだExcelやPowerPointのスキルが実務に馴染んできたことで、複雑なフォーマットを見ても、どのようなロジックで作られているのかを読み解きながら作業を進められるようになったといいます。
「以前は、複雑なデータを見ると、どこから手をつければよいのか迷うこともありました。現在は、データの構造を整理し、何を確認する必要があるのかを考えながら進められるようになった点に成長を感じています」
現場の実態を理解し、本質的な課題を見つけられる人材へ
現在は、情報整理やデータ集計など、プロジェクトの基礎となる業務を担当することが多い新卒社員の3名。
それぞれが日々の業務を通じて経験を積みながら、今後の目標も少しずつ明確になっています。
小倉さんが目指しているのは、膨大で複雑な情報の中から本質的な課題を捉え、クライアントへの価値につなげられる人材です。
「先輩方は、複雑な情報を見たときに、重要な論点を短時間で見つけています。私も経験を積み、将来的には高度なデータ分析や、ビジネスモデルの課題解決に関わる仕事にも挑戦したいです」
また、初めての実地調査を経験したことで、現場に足を運ぶことの重要性も感じています。
データや資料だけでは分からない業務の流れや、人の動きを理解することで、より実態に即した仮説を立てられるようになりたいと話します。
宮本さんも、現在のオフィスでの業務を通じて知識やスキルを身につけ、将来的には現地での業務にも挑戦したいと考えています。
「現地常駐を経験している先輩から、実際に現場に行くことで初めて分かることも多いと聞いています。まずは現在の仕事からできる限り多くのことを吸収し、現場で必要とされる力を身につけたいです」
入社時点で、すべてができる必要はない
実務では、学校や研修で学ぶ理論だけでは対応できない、複雑な数字や想定外の事象に向き合う場面があります。
新卒社員の3名も、先輩社員との経験値の差や、実務ならではの細かさに戸惑いながら、一つずつ仕事を覚えてきました。
小倉さんは、入社を検討している学生に向けて、次のように話します。
「今の知識やスキルだけで仕事ができるだろうかと、不安に感じる方もいると思います。しかし、入社時点で完璧な答えを出せる必要はありません」
LBPには、財務や会計に加え、ExcelやPowerPointなどの基礎を学ぶ研修があります。実務に入った後も、先輩や上司から、作業の目的や考え方についてサポートを受けることができます。
「大切なのは、分からないことをそのままにせず、一つひとつの仕事に真摯に向き合うことだと思います。地道な作業からも学びを見つけ、現場のリアルを吸収しようとする姿勢が、成長につながると感じています」
研修で得た知識を実務の中で試し、先輩から学びながら、自分なりの考えを持てるようになっていく。
3名は現在、それぞれのプロジェクトで経験を重ねながら、コンサルタントとしての一歩を踏み出しています。
LBPにご興味を持っていただけましたら、是非お話を聞きに来て下さい!
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