はじめまして。2025年10月にLBPに入社した小森と申します。
私は新卒で事業会社に入社し、その後、公認会計士試験の学習を経てLBPに入社しました。
今回は、LBPに入社するまでの経緯や、入社して感じたこと、今取り組んでいる仕事について書いてみたいと思います。
同じようにキャリアチェンジを考えている方の参考になればうれしいです。
1.これまで何をしてきたか
私は新卒で、食品系ECの事業会社に入社しました。当時は楽天やAmazonが食品領域に本格的に参入し始めた時期で、業界としての広がりに面白さを感じていました。
また、年次に関係なく、手を挙げた人に任せる雰囲気があったことも、入社の決め手でした。
入社1年目は、他社EC運営のコンサル業務に携わり、2年目以降は経営企画に異動しました。
経営企画では、各事業部の予算策定、予算統制、収益性改善、子会社管理、管理会計の設計など、幅広い業務を任せてもらいました。
現場に近いところから数字を見て、改善策を考える経験ができたことは、今でも自分の土台になっています。
一方で、仕事の幅が広い分、「自分は何を強みにしていくのか」という迷いもありました。
当時はPL管理が中心だったので、もっと会社全体を財務の面から見られるようになりたいという思いも出てきました。
1社の中で何でもできる人になるより、どの会社でも使える専門性を身につけたいと思い、公認会計士試験の勉強を始めました。
最終的に試験合格には至りませんでしたが、会計を学んだことで、企業を見るうえでの視点は大きく変わりました。
数字を入口にしながら、より経営の現場に近いところで企業の課題解決に関わりたいという思いが強くなり、LBPの門をたたきました。
2.なぜLBPに入社しようと思ったか
事業再生に関心を持ったのは、前職予算管理、管理会計の整備、収益改善の経験と、会計士試験で学んだ会計・財務の知識の両方を使える仕事だと感じたからです。
その中でもLBPに入社しようと思った理由は、対象企業への入り込み方が深いと感じたからです。
現地常駐型に象徴されるように、経営者や現場の方々と同じ目線で会社を見ていくスタイルは、机上の分析だけでは身につかない力を鍛えられる環境だと思いました。
前職でも、オフィスで数字を見るだけでなく、製造工場や物流倉庫に足を運び、現地の担当者と改善の糸口を議論したときの方が、実際の施策につながりやすいという感覚がありました。
そのため、現場に深く入り込み、会社全体を丸ごと理解しようとするLBPのスタイルは、自分の志向にも合っていると感じました。
入社前には、転職エージェントや面接官の方から「決して楽な仕事ばかりではありません」と何度もお話をいただきましたが、この環境で力をつけたいという気持ちが強く、最終的には自分の直感を信じて入社を決めました。
3.LBPに入社してみてのギャップ
入社してまず感じたギャップは、想像していた以上に関与できる領域の幅が広いことです。
財務諸表の分析、実態BSの把握、資金繰り、事業計画の策定など、会計や財務の知識が求められる場面は多くあります。
ただ、数字の分析だけで完結することはほとんどありません。
販売体制や顧客構成、価格改定の余地、在庫管理、人員構成、店舗や商材、事業ごとの収益力など、かなり細かいところまで見ていきます。
特に、私は金融機関との折衝経験がなかったため、金融機関がどのような観点で会社を見ているのか、どのような説明を求めているのかについては、日々キャッチアップしているところです。
自分に足りないものを痛感する場面も多く、良い意味で、想像していた以上に毎日筋肉痛になる環境だと感じています。
もう一つ良い意味でのギャップだったのは、分からないことを相談しやすいことです。
事業再生の仕事は扱う論点が広く、初めて見る業界や業務も多いため、一人で抱え込むとすぐに限界が来ます。
LBPでは、上司や先輩に相談しながら、論点の立て方、資料の見せ方、クライアントへの伝え方を学べる環境があると感じています。
(地方案件でのプロジェクトメンバーとの一枚。出張案件ではメンバーと一緒に動く時間が長いので、分からないことがあればその場で聞きながら進められます)
4.現在の業務内容と、そのおもしろさ
現在は、事業再生や経営改善に関するプロジェクトで、事業DD、財務DD、再生計画の策定などに関わっています。
会計データや販売・人員・在庫などの業務データを分析し、業績悪化の要因や改善余地を整理します。
また、経営者や現場責任者へのヒアリングを通じて、数字だけでは分からない事業の実態を把握し、分析結果と現場の話を照らし合わせながら、会社の課題を整理していきます。
この仕事では、会計や財務の知識だけでなく、事業の構造、現場のオペレーション、組織の状況、金融機関や関係者の目線など、さまざまな観点から会社を見る必要があります。そのため、事業再生の現場は、まさに総合格闘技のような仕事だと感じています。
やりがいを感じるのは、管理面が十分に機能していなかった会社で、分析を通じて「本当はこうなっていたのか」と実態が見えてきたときです。
経営者が採算が良いと思っていた商材や部門が、実は不採算だったと分かることもあります。
逆に、感覚的には目立っていなかった事業に改善余地や強みが見えてくることもあります。
そうした発見をもとに、会社が抱える課題を整理し、どの順番で何に取り組むべきかをクライアントと一緒に考えていくことは、この仕事ならではの面白さだと思います。
まだ入社してからの期間は長くありませんが、日々新しいことを学びながら、少しずつできることが増えていると感じています。
LBPは責任の大きな仕事が多い環境ではありますが、その分、企業の大事な局面に深く関わり、大きなやりがいを感じられる仕事だと思います。
この記事を通じて、LBPや事業再生の仕事に少しでも興味を持っていただけたらうれしいです。
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