「激務」と噂されているけれど、それは本当?——LBPの"過去"と"今"、そして働き方のリアルを正直に話します
インタビュアー(以下、I)
2015年入社メンバー(以下、M)
採用広報戦略グループです。わがチームでは、LBPに関心を持ってくださる方にLBPメンバーのリアルな声を定期的に届けることで具体的な働き方や仕事のやりがいをイメージしてもらいたい、との想いでWantedlyなどのメディアを通した情報発信を続けています。
一方、最近はいわゆる口コミサイトが発達し、LBPで過去勤務されていた方の投稿や、現役スタッフの投稿なども気軽に閲覧できるようになりました。採用広報戦略グループも、主な口コミサイトに投稿されている内容は目を通していますが、LBPも業歴が長くなるにつれ(2026年1月をもって丸18年!)、投稿日がかなり古かったり(10年近く前の投稿も!)、あるいは最近の投稿であっても少し偏った表現、実態とそぐわないと感じる投稿も散見されるようになりました。
それらの投稿は、LBPがまだまだ駆け出しだった創業間もない時期や、あるいは比較的最近であっても投稿された当事者にとっては実際に経験されたことだったのでしょうし、批判的な内容も一つ一つ真摯に受け止めねばならないと感じています。一方、現在の等身大のLBPを知ってもらう、という趣旨からすると少しミスリードかな?と感じる部分もあり、我々の意見もしっかり伝えておきたい、と考えています。
特に、読者の皆さんも気になる残業時間の投稿について、コメントしてみたいと思います。
「LBPの業務はとてもハード」という口コミ、実際どうなのでしょうか?
I
転職サイトでLBPでの事業再生の仕事が「激務」「ブラック」「長時間労働」といった口コミを見ると、不安になる方も多いと思います。実際のところ、本当なのでしょうか?
M
創業から2018年頃までは「昔ながらの独立系ブティックコンサルティングファーム」のスタイルそのままで、激務・長時間労働が当たり前でした。
私が入社した2015年頃は社員数も20名程度で、当時からそうした口コミはありました。
実は、今でも難易度の高いプロジェクトのピーク時だと、週末通しての現場常駐プロジェクト遂行になったり(「通し」と社内では呼ばれています)、一時的に深夜残業が増加することはあります。でも、常時ずっと長時間労働、ということはかなり減ってきたと思います。
なぜ、そこまでハードになっていたのでしょうか?
I
当時、なぜそこまで忙しかったのでしょうか。
M
まず、LBPの仕事は基本的にはお客さんの現場に常駐し、日々データと格闘しながらお客さん自身も見えていない、気づいていない自社の「事実(FACT)」を見出していく、そこから将来の方向性を一緒に考える、というスタイルを大事にしています。ただ、中小企業だとなかなかきれいなデータが整っていなかったりします。ふつうはそこで、「データがないからこの分析はあきらめよう」「手元にあるデータだけだとよくわからないけど、これ以上資料を掘るのは大変だからここまでにしよう」と考えるんでしょうが、LBPの場合は現場のマンパワーで解決しに行くというマインドが根底にあります。「自分たちが汗をかくことでお客さんにとってヒントとなるFACTが見つかるなら、もう少しがんばってみよう」と。
このマインドセットは今も変わっていませんし、現場にいる以上、データに妥協はしないところは若い世代にも受け継がれていると思います。ただ、長時間労働が常態化していた頃と今とでは、「人員の充実度合」「業務の属人化」「仕組み化」といった点で改善を繰り返してきました。
例えば当時、
・数年分の売上データがPDFや紙資料でしか存在しない
・オフコン上にしかデータがない
そういったケースでは、手作業でデータを起こすしかなかった。夜な夜なみんなで手分けしながら紙データの山をエクセルに手入力をする、ということも珍しくありませんでした。エクセルの得意不得意にも作業時間は大きく左右されるのですが、LBP全体でのノウハウの共有も不十分で、かなり非効率な側面もあったと思います。
社会的意義は大きい。でも、楽ではなかった
I
想像するだけでも大変そうですね。
M
そうですね。
事業再生という仕事は、社会的意義が大きい一方で時間との闘いという側面も強く、
プロジェクトの途中で負荷がかかる場面が必ず出てきまし、踏ん張りどころが多い仕事です。
2018年頃までは社内的なナレッジの共有も不十分でしたし、
「どうやって乗り切るか」を各自が手探りでやるしかなく、
結果としてハードワークになりやすい環境でした。
今は、何が決定的に違うのでしょうか?
I
そこから現在までで、大きく変わった点は何でしょうか。
M
一番大きいのは、人と組織の厚みです。
現在は社員数も120名を超え、多様なバックグラウンドの人材が集まっています。
特に、
・テックやデータに強い人材
・生成AIを含むツール活用に長けた人材
こうしたメンバーの存在によって、
仕事の進め方そのものが少しずつ変わってきています。
時間がかかる業務を、仕組みで減らす
I
具体的には、どんな変化を感じますか?
M
データ化やレポート作成など、
時間はかかるけれど付加価値を生みにくい業務は、かなり効率化されてきました。
社内では生成AIの研修や情報共有も行われていて、
「この作業はツールでできる」
「この人に相談すれば早い」
といった選択肢が増えました。
以前のように、一人で抱え込む場面は確実に減っています。
ミドル部門の充実で現場負荷を軽減する
I
体制面はいかがでしょうか。
M
人員拡大に伴い、ミドルオフィスを立ち上げたことも大きいと思います。
以前は、
日中は現場対応、夜は宿で資料作成、
という働き方になることもありました。
現在は、
提案書やモニタリング資料の一部を
ミドルオフィスが担う体制が整っています。
「全員フロント」という体制から、ミドルオフィスを充実させて前線をサポートする動きに厚みをもたせることで、前線の
負荷をできるだけ軽減する、という仕組みを試行錯誤しながら整えています。
案件の山場では忙しくなることもありますが、
その後の調整や休暇取得を含めて、
無理が続かないようマネジメントされています。
「常に限界」というより、
最大瞬間風速が高い時期がある仕事、
という感覚に近いかもしれません。
働き方の選択肢も広がっています
I
働き方自体にも変化はありますか?
M
あります。
以前は出張が前提の働き方が中心でしたが、
現在は必ずしも出張を伴わないポジションも増えています。
案件の幅が広がり、
「非常駐でもLBPクオリティを発揮できる形」を
模索・実装してきた結果だと思います。
それでも、楽な仕事ではありません
I
環境はかなり変わってきている印象です。
M
そうですね。
ただ、それでも本質的には楽な仕事ではないです。
事業再生で向き合う企業の多くは業況や資金繰りが厳しい状況にあります。
迅速な判断やアドバイスが求められる局面もあります。
何より、お客さんの都合や事情が優先されることが多く、LBPはそれに最大限合わせていく必要がある。
予定調和の仕事はまずありません。
けれども、
すべてを一人で抱え込む必要はありません。
LBPスタッフの多くは、じっくりと現場での経験を積みながら自分なりの向き合い方やペースを掴んでいます。
最後に:どんな人に来てほしいか
I
最後に、この記事を読んでいる方へ。
M
口コミを見て、そんなに労働負荷が高い環境でやっていけるだろうか、、と不安になって立ち止まっている方も多いと思います。
ただ、私たちとしてもせっかく出会える仲間がいるのに、実情と異なる情報で判断されてしまうのは残念だなと感じます。
たしかに事業再生の仕事は楽ではないかもしれません。
けれども、クライアントと日々顔を合わせながら全力で一つのプロジェクトに向き合える、
そして仕事の成功も失敗もダイレクトに感じられる、リアリティのある仕事です。
社会的意義のある仕事に向き合いたい、
自分のビジネスパーソンとしてのキャリア構築のために一定期間、クライアントワークにフルスイングしたい、
楽ではないからこそ、挑戦したい。
そんな思いが少しでもある方には、
ぜひ一度、話を聞きに来てほしいです。カジュアル面談、大歓迎です。最終的に応募に至らなくとも、LBPという会社を知っていただけるだけでも我々としてはうれしいです。ぜひ、ご連絡をお待ちしています。