もう約1カ月前のことですが、スリーアップでは成果報告会が開催されました。

成果報告会とは年に2回、社員全員が本社のある大阪に集まって全員5分間の時間を与えられ半期の成果をプレゼンする社内行事です。

今まで私は管理部以外の社員全員が同じ専門知識を持っている会社にいたので、スリーアップでの各部門各スタッフのプレゼンはどれも新鮮でとても興味深く面白かったです。

自分自身の仕事のアイディアも沢山得られることができました。

営業さん達のプレゼンの上手さに尊敬しつつ、個人的には開発部の方が「まだまだ勉強しなければいけないと感じた」と話されていたことがとても心に残りました。

開発の方なので既に十分知識はあるはずなのに更に深めようとされる姿勢に、私の中で今まで他業界出身なのだから開発のことが分からないのはある程度許されると思っていたことに対して、より良い生産管理と調達のために私ももっと開発のことを勉強するべきだと思いました。

今年のＫＰＩに載らない私の目標は、幸い色々な資料が送られてくるので中国語の勉強をすると同時に内容についても理解できるように努めることにしました。

様々な工程がどのような意味を持ち、どこに影響するのか、もっとアンテナを張っていこうと思います。

また、最近できるだけ時間を見つけて『メーカーの仕事』という本を読んでいます。

メーカーとは何か、について理解しきれていないところが沢山あると思ったので手を取りましたが、内容的にもとてもよくまとまっていて個人的な主観ですが良書だと思います。

ちなみに全部で5章あるのですが最後の5章目は物流の内容です。

社長も社内報で愛読されていると話されていたP・Fドラッカーが「物流は暗黒大陸」と表現されているように、うまく活用すれば利益を創出できる分野だと私も前職の頃からずっと信じてお客様へ提供してきました。

少なくとも物流に関しての内容は本質が素晴らしく簡潔にまとめられており、私はロジスティクスの学校を出たのですが正直学校での授業が不要なくらいでした。笑
なので他の分野も大丈夫なのではと勝手に推測しています。(それが現時点で判断できないくらい理解できていないのが問題ではあるのですが・・・涙)

興味がある方は是非一度手に取ってみて下さい！