こんにちは!分析屋人事部の谷口です。
今回は障がい者雇用枠でご入社された方へのインタビュー第2弾として、
今年の1月に管理部としてご入社された坪倉さんにお話を伺ってきました。
― 坪倉さん、本日はよろしくお願いいたします。
まずは、障害を抱えるようになった経緯ですとか、どのようなものだったのかについてお伺いしてもよろしいでしょうか。
よろしくお願いいたします。
私は難聴で左耳が聞こえないのですが、元々で言いますと、生後間もない頃から肝臓が弱く、胆道という部分が詰まってしまう病気で、肝臓移植を2度経験しました。3年前の手術を行う前に原因不明で左耳が聞こえなくなりました。
― 当社にご入社される前はどういったお仕事をされてきたのですか?
1番最初はエンジニアで主に設計の仕事をやっていたのですが、そこは病気もあって1年経たずにやめてしまったんです。その後は神奈川県内で官需向けPCの設定・仕様書詰めなどを行う事務補助の仕事をしていました。
― 色々なお仕事を経験されてきて、特に大変だったことはありましたか?
分析屋に入る前で言いますと、耳は聞こえていたのでそこまで大変ではなかったものの、肝臓は弱かったので、体力がなくて力仕事はしんどく、避けていました。
分析屋に入ってからはやはり耳が聞こえないというのが1番大変です。聞こえないということはもちろんなんですが、聞こえてないということが分からず、誰かが話しかけてきたこと自体に気づけないこともあり、そこが不便というか不安ですかね。
― そうなんですね、今日もお約束のお時間になった時に突然近くでお呼びしてビックリさせてしまってたら、申し訳ありません…!では、今回の転職での雇用先はどのように探されたのですか?
1番は自宅からの近さやリモートワークが出来るということを念頭に雇用先を探しました。肝臓が弱いために体力の回復が遅く、力仕事などは難しいということもあり、そもそもデスクワークの求人を見ていまして、さらに家から近い・リモートワークが出来れば私自身の体力を回復出来る時間が増えるということもあり、そのような条件で探していました。
いまは、バス1本でここ(本社)まで来れます!
― 出社するだけでも体力使いますもんね。私も久々に出社しましたが、30分くらい電車に揺られただけなのに、少し疲れました(笑)
では、そういった基準で探されている中で分析屋を選ばれた理由を教えてください。
正直最初は、難しそうな企業を受けて面接の練習をしようくらいに思っていて、IT企業というのは学歴とか経験とかがないとなかなか採用してくれないイメージがあったので当たって砕けろ!みたいな感覚で受けました。ただ、もちろん受かりたいなとは思っていまして、分析屋は家からも近かったですし、リモートワークの働き方もあったので、私の理想と、とてもマッチする企業でこれ以上はないと思っていましたから面接もしっかり準備して挑みました。それで、内定をいただけたため、入社させていただきました。
― 現在の仕事の内容についても伺えますか?
管理部で労務系のシステム管理を担当しています。具体的には勤怠システム(HRMOS)や給与システム(Smart HR)などの管理をしています。また、新しく入ってくる方が多い会社なので、毎月の新入社員さんの受け入れ準備なども担当しています。
― 毎月、新入社員さんの受け入れ大変ですよね。いつもありがとうございます。
坪倉さん的に分析屋に入社してみて実際どうでしたか?
もちろん、家から近い・リモートワークが出来るといった環境面は最高なのですが、それ以外だと、教育体制の良さを感じますね。辛抱強く教えてくださいますし、難しすぎないように説明してくださったり、タスクも無理強いせずに、相談しながら自分に持てるタスク量を任せてくださったりしています。
また、毎朝「今日はこの作業をします!」といったようなミーティングが設定されているため、それぞれのタスクが把握出来ますし、自分のタスクも把握してもらいつつ、しっかりとコミュニケーションも取れるような環境ですね。
― 逆に実際に入社してみてギャップに感じたところがあれば教えていただきたいです。
事前に質問内容について共有いただいていたので、ギャップについて考えてみたのですが、そこまでなくて、むしろリモートでの働き方ってもっとコミュニケーション取りにくかったりすると思っていたので、リモートでも相談がしやすかったりするのは良い意味でのギャップでしたね!ただ、リモートとはいえ、会議ツールみたいなものを使ってお話する機会が多くあり、それ自体は全然良いのですが、僕の耳が聞き取れない人の声はとことん聞き取れないというのがありまして…そこは思ってたよりも個人的には大変というか、ギャップに感じているところではありますね。
― ありますよね、そういうの。この人の声が聞き取りづらいとかって…私もどちらかというと聞き返されること多い方なので。
でも、いまは丁度良くて、物凄く聞き取りやすいですよ!たぶん、人によって声の高さとかテンポとかで聞き取りづらい声ってあるんでしょうね。聞き取れないってなった時は、そのようにお伝えして文字で貰うようにして僕は対処しています。みなさんその辺りも柔軟に対応してくださいます。
― 坪倉さんの考える分析屋の魅力についても伺えますか?
働きやすい環境が魅力だと思います。タスクなども計画的に進めているため、「何日以内にこれやって!」みたいなギリギリでのタスクが降ってくることもなく、しっかりとミーティングの時間も日々確保されているので、コミュニケーションを上手く取りつつ、自分のペースで働くことが出来るというのが魅力的です!あとは、本社勤務に限ってしまうところではあるのですが、本社周りの外食のレパートリーが多いです、これってけっこう重要だなと思っています!
前職の時は某牛丼屋しか近くになくて…おいしいんですけど、やっぱり1つしか外食の選択肢ないのは寂しかったんですよね。
― 分かります!私も藤沢(本社)に来る時のランチが結構楽しみで。
あと、都内の企業が多い地域に比べるとお昼時の雰囲気ものんびりしていて、ご家族やお友達とゆったりランチされてる方が多くて私自身もリフレッシュできる感覚があって好きなんですよね。
では、今後、坪倉さんが分析屋でやっていきたいことや挑戦したいこととかってありますか?
現在、ひと月で1サイクルの仕事をしているのですが、それがまだサポートに入ってもらいながらなんとか回しているという段階なので1人で1か月分回せるようになっていきたいですね!そこをまずは頑張っていきたいです!
― 素晴らしいと思います!
では、最後に今後分析屋の障がい者雇用枠で面接を受けられる方にメッセージがあればお願いします!
何か光るものがあれば、しっかりと採用担当の方が皆さんの魅力を見つけてくれると思っています。自分に自信を持って自己PRを頑張ってみてください!
一緒にお仕事出来る日を楽しみにしています!
― 坪倉さんありがとうございました!
~採用チームより~
私が今回インタビューをしていて感じたこととしては、坪倉さんはしっかりと自分と向き合ってご自身にとっての働きやすさがどういったものなのかを分かっていらっしゃる方なのだなと思いました。そんな中で分析屋を選んでいただき、働きやすい環境で、毎日充実してお仕事をしていただけており、採用チームとしてもとても嬉しく感じています。勤怠や給与システム・新入社員受け入れという、会社としてもそこが崩れたらどうしようもないよねという大切な部分を坪倉さんはじめ、管理部のみなさんには毎月丁寧にやっていただいていて、分析屋をエンジニアさんとはまた違った根幹部分を支えてくださっている存在だと思うので、これからもご活躍いただけることを楽しみに、人事部もより連携を取りながら一緒にお仕事していきたいと感じました!
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