私は20歳で株式会社TAWOを立ち上げました。
きっかけは16歳のときに留学したイギリスでの経験です。多様な価値観が尊重される環境に触れ、「人は違って当たり前」「自分らしく生きていい」という空気を肌で感じました。その一方で、日本に戻ったときに強く感じたのが“同調圧力“。「この社会を、自分らしさを大切にできる世界に変えたい」と思ったことが、起業の原点です。
最初の事業はメンズコスメブランドでした。兄が肌荒れに悩みながらも「男がスキンケアなんて…」と固定観念に縛られていたのを見て、「男性だって好きにケアしていいじゃん!」という思いから、「恥ずかしくないスキンケアブランドを作ろう」とスタートしました。
そんな中で偶然の出会いがありました。友人が趣味で3DCGをやっていて、私のブランドのビジュアルを作ってくれたんです。それを見たとき、「こんなに自由で、表現力のある世界があるんだ!」と衝撃を受けました。ただ、その友人は才能はあるのに仕事を自分で見つけられず埋もれていて…。私は「もったいない!」と思い、知り合いの社長さんに無償で3DCGの魅力を紹介して回りました。すると2〜3件の案件をいただき、最初は利益を取らずに友人に渡していました。やがて相談が増え、人手が足りなくなったため、X(旧Twitter)でクリエイターを探し、作品が素敵だと思う人にDMを送り、ZOOMで話して業務委託として仲間に加わってもらいました。気づけば営業メンバーも加わり、3DCG事業がどんどん大きくなり、2022年にはメンズコスメ事業を完全にやめ、CG制作に集中するようになったのです。
現在、TAWOのビジョンは、
「3DCGを通じて人々の想像力を刺激し、視覚的な体験を最大化する世界を創り出す。」 こと。
そのために大切にしているバリューは、
01: CREATIVITY(創造性)
02: QUALITY(品質)
03: LOVE(愛)
特に「LOVE」を私たちはとても大事にしています。クライアントへの愛、仲間への愛。どうせ働くなら、思いっきり楽しく、愛を持って向き合いたい。そんな思いで日々事業に取り組んでいます。
株式会社TAWO 代表取締役社長
阿部 洋子