はじめまして、ふじもと皮フ科クリニック院長の藤本栄大です。
2022年8月で現在のクリニックを開業して8年目となりました。
開業までのストーリーの詳細は当院のサイト(https://fujimoto-derma.com/clinic/doctor.html)に記載していますが、短く記載したいと思います。
もともと私は医官という立場で自衛隊で勤務する医師でした。在職中は皮膚科医として大学病院などの基幹病院で勤務したり、大学院で医学研究をしたりしました。同時に自衛官という立場でもあったため、イージス艦に乗艦しインド洋へ派遣、東南アジアでの医療活動、東日本大震災での活動や、防衛省本省で行政業務に携わったり、南極観測船しらせに乗艦して南極にいったりもしました。このように多様な業務に携わっていましたが、どこかに腰を落ち着けて継続的に皮膚科医として診療を行いたいと考え開業を決意しました。
皮膚は人間の最大の臓器であり、実際皮膚病の種類は非常に多数あります。またいわゆる皮膚病だけでなく、シミや多毛など美容に関する悩みも抱く方は多数いらっしゃいます。私の様々な経験を活かせるよう湿疹水虫などの一般皮膚科診療からシミや脱毛などの美容皮膚科診療まで、幅広く来院いただく方の悩みをワンストップで解決するというコンセプトでクリニックを設立しました。
保険診療だけを行っている一般皮膚科のクリニックでもなく、大手のような自費診療だけのクリニックでもない、保険診療、自費診療の両者を行うクリニックなのでオペレーションが複雑になります。また、医師として行うべき業務に専念するべく看護師と業務を分業することで私は来院者とのコミュニケーションや、侵襲的な処置に注力するようなシステムを構築しました。このように様々なニーズに応え、より良いサービスを提供できるよう上記のような仕組みを作りましたが、医療はサービス業の一つでもあるため、厳しいお叱りや苦情をいただくこともあります。この点は常に反省しつつスタッフと協力し誠実に常に改善を重ねるよう努めています。
自費診療については、ご相談される方のニーズに応えているうちに現在では会社を設立しドクターズコスメも取り扱うようになりました。また、レーザーなどの医療機器を揃える必要がありますが、どのような機器を揃えるかはどのような診療を行うかというコンセプトによります。詳細は省きますが当院では、ニーズは少なくても困っている方が一定の割合でいらっしゃるような悩みにも対応できるような機器もそろえています。つまり、医療機関も会社ではあるので利益がなくては運営できませんが、利益のみを追求するのではなく、社会貢献を通じてオンリーワンのクリニックを目指していきたいと考え運営しています。
ふじもと皮フ科クリニック
私たちふじもと皮フ科クリニックは、地域に根ざした「身近な肌のかかりつけ医」を目指し、お子さまからご高齢の方まで幅広い方への診療を行っています。千葉県船橋市の北習志野駅ビル3階という立地で、地元だけではなく近隣地域の方も通院しやすいクリニックです。 ■診療科目■ ・皮フ科/小児皮フ科 症状を問わず、皮フに関するあらゆるトラブル・お悩みについて診察しています。アトピー性皮フ炎、いぼ、あせもなど、お子様に多い皮フ疾患にも対応可能です。 ・美容皮フ科 当院では皮フに関する幅広いお悩みに対応するため、一般の皮フ科治療だけでなく美容皮フ科治療も行っています。美容皮フ科では、肌質そのものを改善する治療やシミ、しわ、ムダ毛など様々なお悩みの治療が可能です。 ■ドクターズコスメ販売■ 美容に関する肌の悩みを抱えた患者様には女性が多く、治療のためにたくさんの方が来院されています。肌改善には普段からの基礎固めが大事。私たちは、肌の悩みに苦しむ女性を一人でも減らしたいという想いから、医療レベルのアンチエイジング化粧品の開発に至りました。 株式会社FUNEXでは、当院の院長が監修した化粧水や美容液などのドクターズコスメを発売しています。 ■これから目指す先■ 現在クリニックで行っている診療の継続はもちろん、ゆくゆくは分院の開設も視野に入れ、多くの方の皮フの悩みを解決していきたいと考えています。患者様から「皮フのことならふじもと皮フ科に行けば大丈夫!」と思っていただける存在が目標です。 さらに、ドクターズコスメの販売にも力を入れていく予定です。よりよい製品を幅広いラインナップで提供することで、肌が健康でいられる喜びを一人でも多くの方に広げていきます。