こんにちは、サンビームです。
今回は、新入社員研修の「座学」について、新人である私の目線からご紹介します!
この座学は「新人勉強会」と呼ばれていて、毎週火曜日に開催されています。
参加しているのは、私を含めて3人の生徒と、1人の講師。講師は役員の方が務めてくださっています。また、回によっては、他の社員の方がオブザーバーとして参加されることもあります。
この勉強会では、主に次の3つの内容に取り組んでいます。
①:教科書をもとにした「輪読」
交通計画、都市計画や統計などの教科書を使い、章ごとに担当を決めて発表します。発表に向けて、教科書を読み込んで、重要に感じたポイントをまとめて資料を作成します。他の参加者に説明するこという過程を通じて、より理解が深まるのを実感できます。
②:身近なテーマで考える「ケーススタディ」
例を出すと、「自分の住んでいるまちの都市計画マスタープランを調べてみる」といったテーマに取り組みます。自分にとって身近な場所を題材にしているので、学んだ知識がどのように使われるのかをよりリアルに感じることができます。
③:新聞記事を使った「ディスカッションタイム」
毎週担当となった人が興味を持った新聞記事を持ち寄り、自由に意見交換を行います。交通分野に限らず、様々なテーマを扱うので、新しい視点に触れる機会も多く、良い刺激になっていると感じます。
勉強会というと少し硬いようなイメージがありますが、実際はとても和やかで、真面目に取り組みながらもリラックスして話せる雰囲気があります。新人同士で意見を出し合ったり、気になった点を質問したりしやすい空気ができていて、とてもありがたいと感じます。
私自身、入社前には「交通分野」についての知識が全くなく、「ついていけるのだろうか,,,」と不安に思うこともありました。でも、実際に勉強会に参加してみると、少しずつ内容がわかるようになってきて、未経験でも、心配する必要はないと実感しています。
ということで、新入社員研修の「座学」の部分についてご紹介しました。
次回は「OJT」についてお話したいと思います!