8~10月の間、23卒の学生向けにインターンシップを開催しました!
ワイン業界についてや、ワインの魅力・面白さがわかる1day開催
フィラディスの自社ブランド ” Because, ” のTVCMを考える「マーケティング企画」業務の体験や、同じ品種・生産地の年代違いワインの試飲体験など、充実したプログラムでした!
今回は参加できなかった学生さん、もっとフィラディスについて理解したい学生さん向けにお届けします!興味を持ってくださった方は、ぜひ採用サイトからエントリーください!
◆1)事業紹介 【 社長の石田が登壇! 】
30歳で起業した社長がワインにのめり込んだ理由、起業の経緯、そして当社の未来を語ります。
◆2)ワインの魅力
奥深いワインの世界の面白さをワインにドハマりしている先輩社員が紹介
◆3)ワインのマーケティング体験
ベテランマーケターからのレクチャーと課題について説明
その後4名1グループでTVCMのターゲットやコンテンツ、訴求内容を議論
◆4)若手社員の本音トーク
若手営業社員が仕事内容についてご紹介します。
”ソムリエにワインを売る”面白さと難しさを本音で語ります。
-- 昼食・休憩 --
◆6)グループワーク
午前中に議論した内容をさらに深堀りして考えます。また発表に向けて、情報の整理・可視化にも取り組みます。
◆7)プレゼン&フィードバック
グループワークの成果を発表いただき、当社マーケティング担当社員からフィードバックを行います。
◆8)ヴィンテージワインの比較試飲
リアル開催のスペシャル企画として、当社が得意とするヴィンテージワインの試飲を行います。同じワインの年代違いを比較して、熟成したワインの魅力を感じてください。
当社代表の石田から企業の経緯やワインに興味を持ったきっかけを熱く語りました。
この記事内では書ききれないので、別の記事にまとめました。
ここでは、ワインの世界の奥深さや面白さについてを中心にご紹介します!
◇世界の主要ワイン生産国
フランス、イタリア、スペイン、アメリカ、アルゼンチン、オーストラリア、チリ、南アフリカ、カナダ、ドイツ、ポルトガル、日本・・・などなど。世界各地でたくさんの品種からワインが生産されています。みなさんはワインを購入する際、生産国を確認していますか? それぞれの地域の気候によって味わいや香りの傾向が違うので、今後は生産地もぜひ見てみてください!
みなさんブドウ狩りをしたことがありますか?日本のブドウは地面から約2メートルの高さで栽培されていますが、実は海外では腰くらいの高さで栽培されています。日本は海外に比べて湿度が高いので、腰の高さでは美味しく栽培出来ないんですね。
ブドウの樹齢によっても味が変わります。年を重ねるごとに味を蓄える力が無くなり、つくれる房が少なくなります。そうなるとブドウの味はどうなるでしょうか?
実は美味しくなるんです!
ひとつあたりの養分が多くなるので、おいしいブドウができやすいとされています。しかし、その分生産量が少なくなるので希少性が増す、ということですね。
ワインはブドウのどの部分を醸造してつくられるのでしょうか?
果肉だけを醸造すると白ワインになり、種・皮・果肉すべてを醸造すると赤ワインになります。みなさんが普段スーパーなどで購入するブドウは皮が薄いですが、ワインに使われるブドウは皮が厚いのが特徴です。小さな粒で果肉がほとんどないくらい厚めの皮と大きな種で出来る品種もあります。
美味しいワインには、ブドウの品種も重要ですが、それよりも重要視されるのは「どこで作ったか」です。
地質、土壌、地形、気候などの環境がブドウの品質に大きく関わります。フランスでは特に、土壌の複雑性があり、隣り合う畑でも異なる土壌が形成されています。数メートルの違いでもワインの味わいに大きな影響を与えるのです。そうした背景から、フランスのブルゴーニュ地方では、区画ごとに畑の格付けがされています。その特級クラスが、あの高級ワインの「ロマネ・コンティ」なのです。
ワインの味わいを決めるブドウについてご紹介しましたが、これらはほんの一部分です。ブドウは非常に奥の深い果物です。古典経済学者のアダム・スミスも「ブドウ樹はどんな果樹よりも土地の個性を反映しやすい」と記しているほどです。様々な要素から土地の個性が決まり、そこに生産者やその年の日照日数や気候、醸造方法、保険・管理方法、輸送方法の要素が加わってワインの味わいや香りが生まれます。
ワインをわかろうと思っても終わりはありません。ひとつ理解したら、ひとつわからないこと・知りたいことが出てきます。これほど美味しさの要素が幅広く、探究心が尽きない飲み物はありません。
そんな美味しさの要素が幅広いワインを、どうやって日本に広めていくのか。
自社ブランド「Because,」の販売のマーケティング企画体験をグループワーク中心で実施しました。今回はワインについてを語りすぎてしまったので、マーケティング体験については別の記事でご紹介します。
ワインに関する調査データを基にどのような商品作りをしているのか?消費者にどのように認知を広げていくのか?当社のマーケティング担当者が語ります!
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