慌ただしい毎日。
毎年のことですが、社労士業界は今が繁忙期真っ只中。
年度更新や算定基礎、賞与査定に昇給評価、色んな業務が一気に期日到来となります。
スタッフも慣れたもので、この時期にバタバタしないように通年で準備をしてくれていますので、とても助かっていますが、チェック機能(=代表権限)が機能せず・・全て滞りがちで焦ります。
そんな中、「士業の評判」について、顧問先の社長が何の気なしにこぼした言葉が気になりました。
「いい先生なんだけど、ミスが多くて。。連絡も取れないし、締切がいつも間に合わないんだよね・・」
とある行政書士の先生に対する発言でしたが、ハッとさせられるものがありました。
士業の業務ですので、基本は法令遵守、期日遵守、そしてミスのない書類作成に尽きます。
不十分に取り組むと、間違えて他の企業名を入れてしまったり、業種があっていなかったり・・
個人情報が漏れてしまうのは損害賠償請求モノですから、そんなことがあってはいけません。
でも忙しい毎日を送っていると、何かしらこぼれてしまうことがあるにはあります。
だからこそ、担当はペア制で独りで自己完結しない方法をとっています。
非効率ですが、安心です。
必ず代表が書類を全件チェックします。そうです、、さらに非効率になります。
どうしても業務がオーバー気味になってしまうので、どこかで効率化、自動化できないかとRPAについて学び始めています。
3年ぐらい前から積極的に取り組んで見える社労士の先生がいるのを知って以来、少し気になってはいましたが、とうとう弊社でも必要性を感じるようになりました。
まずは勉強し、ミスマッチのないかたちで移行していけたらと思います。。