What we do
ベンチャー創業支援を行う部門が入居するオフィス棟
大阪大学発スタートアップが入居するオフィスのエントランス
大学の研究成果を社会実装するために、大学発スタートアップの創業支援を行っています。
特に、医療、創薬、工学、化学などの分野において、特許を取得した技術をベースとしグローバルに事業展開が可能なスタートアップの創出に取り組んでいます。
<過去の支援実績>
・実用化に向けたグラント獲得/支援額:約18億円
・創業支援:起業済23社(内13社はVC調達済み)
Why we do
大学では社会実装に向けた共同研究支援やスタートアップ創業支援を行っています。
大学で生み出される研究の社会実装と、さらなる研究の発展を生み出すサイクルの構築に取り組んでいます。
研究開発エコシステムの構築を目指しています。これは、研究現場から生み出される研究成果を社会実装し、人や社会での検証を基に社会課題を明らかにし、その情報を収集・分析して、また研究現場に戻すことにより基礎研究を深め、新たな研究領域を開拓し、イノベーションを創出、これによって社会貢献のみならず、研究そのものを推進し、その中で人材を育て、その結果として資金の獲得が可能になります。
共創機構の基本姿勢は、大学の各研究科の研究成果を大切にし、それを全学的な視野を持って支援することにつきます。特に弊部門では、スタートアップを創出するプロセスにおいて市場のニーズを理解し、新たな研究につなげること、また国やベンチャーキャピタルとも連携しスタートアップの創業を通じた社会貢献を目指しています。
How we do
大学には多くの研究室があり、日々革新的な知の創造が行われています。
学内の研究成果に触れることができ、かつ新しい事業を生み出すプロセスを担い、経験を積むことができます。
大学には多くの研究室、研究者の方々が存在し、日々新たな知が生み出されています。
各研究者の方に研究内容をおうかがいし、社会実装に向けた手段や課題について議論を重ねていきます。
本格的にスタートアップを目指す段階では、より詳細に市場ニーズの調査、ビジネスモデルや研究計画の精査、チームビルド、事業計画・資金調達計画の策定などを支援します。
また、近年、大学研究成果のスタートアップ化への期待が高まる中、手法やプロセスの改善、そしてこのインキュベーションプロセスを担える人材の増強が急務となっています。
本学では、新たな手法へのアプローチとともに、プロセスの標準化や、他大学・組織への共有・連携などにも注力をしています。