こんにちは、ローランズ代表の福寿です。
2026年1月21日、日本大学商学部にて行われた「西武信用金庫 寄付講座」の最終回に登壇させて頂きました。
テーマは「地域アクティブ企業の事業躍進と若手人材の活躍」。
これから社会へ羽ばたく学生の皆さんに、ローランズが考える「働く意味」や「若手活躍のリアル」についてお話しした様子をお伝えします。
誰もが咲ける社会へ。「きっかけ」は特別支援学校での教育実習
ローランズ代表福寿満希
前半のパネルディスカッションには、国際NGO「プラン・インターナショナル・ジャパン」専務理事の棚田雄一さん、若手人材と地方企業を繋ぐ「VENTURE FOR JAPAN」代表理事の小松洋介さんと共に登壇しました。
私のプレゼンテーションでは、このnoteでも何度かお話している「特別支援学校での教育実習」のエピソードについてもお話しさせていただきました。
『お花屋さんになりたい』と目を輝かせて夢を語る子どもたちに対し、現実は『働く場所がほとんどない』という状況でした。当たり前のように夢を諦めなければならない社会を変えたい。それが、仕事の原動力です
現在、ローランズではスタッフの約8割が障害や難病と向き合いながら働いています。 単なる「居場所」ではなく、「戦力」として活躍できる秘密。それは「工程分解」という仕組みにあります。
- 一般的な花屋:一人のスタッフが仕入れからラッピングまで全て行う。
- ローランズ:作業を細かく分解。「切るのが得意な人」や「包むのが得意な人」などの仕事をバトンを繋ぐように連携しながら進める。
これにより、一人だけでは難しくても、チームならプロの仕事ができる。「できない」ではなく「できる」にフォーカスする働き方を皆さんに紹介しました。
若手こそ「中小・ベンチャー」が面白い
ディスカッションでは「若手人材の活躍」も大きなテーマでした。
「大企業が安定」という価値観が根強い中で、あえてローランズのような中小・ベンチャーや、ソーシャルセクターを選ぶ意義について議論が白熱しました。
私からは、今のローランズの環境についてこう語りました。
昔は30〜40代が中心でしたが、今は新卒や20代の若手がコアメンバーとして活躍しています。 入社半年で新規店舗の立ち上げに関わったり、経営陣と近い距離で会社の未来を一緒に描いたり。『余白』がたくさんあるからこそ、若いうちから大きな裁量を持ってチャレンジできるのが私たちの強みです
これには、VENTURE FOR JAPANの小松さんからも、「中小企業には『課題』という名の『伸び代』がたくさんある。そこを若者が変えていくプロセスこそが成長に繋がる」と、深い共感を頂きました。
西武信用金庫の高橋理事長とローランズ代表福寿満希と
学生へのメッセージ「正解を探さないで」
講義の最後、学生の皆さんへのメッセージとして、私からは『正解』ではなく、『納得』を探してくださいという言葉を贈りました。
就職活動では、どうしても『どこに行くのが正解か』『周りはどうしているか』を気にしてしまうと思います。
でも、誰かの正解が自分の幸せとは限りません。 数字を追うことに燃える人もいれば、私のように『誰かが救われた』という瞬間に心が震える人もいる。
自分が何に『納得』して、何に夢中になれるのか。それを大切に仕事を選んでほしいと思います
おわりに
今回、未来を担う学生の皆さんに、ローランズや一緒に登壇した皆様のお話しから「ソーシャルビジネス」という「社会課題を解決することを仕事にするという選択」を知っていただけたことを大変嬉しく思います。
「社会課題をビジネスで解決する」
そんな働き方に少しでも「納得」や「共感」を覚えてくれた方が、将来の仲間になってくれることを願っています。