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ECサイトスタート!ローンチまでの軌跡を振り返ってみようか。

こんにちは。iput株式会社 代表取締役の木村です!

趣味は、仕事と婚活。アラサー。

ん?色々気にしないで。


さて、前回のインターン生のフィードに続きまして、今回は私の番のようです。

かわいいインターンに「木村さんもWantedlyのフィード書いてください!」と頼まれたので、「結婚相手募集しようかな~。」とか言ってたら、「マジでやめてください!」と真顔で断られましたー。


気を取り直して、

iput株式会社は、まだ立ち上げたばかりのベンチャー企業です。

でも、会社に込められた思いと、一緒に働いているメンバーは本当に熱くて。

いつもこの会社に支えられているのが私です。

「生まれ変わってもiputに入りたい」と、常日頃から言っています。(仲間たちは聞き飽きている…)


さて、主にメディア事業をやっている弊社ですが、

ついにアパレルのEC事業がスタートしました!

アパレル事業スタートの背景

アパレル事業をスタートした背景として、

「我々の得意なサイト構築・運営のノウハウを生かした上で、多角的に事業を仕掛けていきたい」と思ったことがきっかけでした。


日本だけでなく世界に影響を及ぼすような、世界と日本を繋ぐようなことをしたい!と、本気で仲間たちと話し合ったから。

立ち上げメンバー全員の意識が「日本で有名な企業になる」「世界的に素敵な事業をする」という方向に向いていると実感したから。(みんなでグアムでMTGをした時に話し合いました)


兼ねてから、私はユニクロのブラトップをすごいと思っていました。

理由は、女性の下着の概念を覆す商品だったから。

ブラジャーを着けた時の不快感をなくし、楽に着れるという、女性の「ニーズ」に答えていました。

服と一体化させることで、一枚でさらりと着れる。

新しいブラの確固たる地位を確立したのがブラトップでした。


そういった、『誰かのニーズに応えたサービスや商品』を、世の中は求めているのではないか?

『もっと便利になったらいいのに』を、ちょっとのアイディア次第で現実にできるのではないか?

ニーズさえ掴めば、それを私達も提供できる!

そう思ったのです。

本気で。

ブランド誕生の背景


ある日、友達と話している時に、「妊娠した」と報告を受けました。

とっても嬉しかったけど、友人には一つだけ大きな問題がありました。

彼女は、シングルマザーで出産を決意したのです。


「どれだけ悩んだんだろう…私にできることってある?」と、彼女のことを考えました。

どんどん大きくなっていくお腹。それなのに、「妊娠のこと、あまり言えないや」と、周りには妊娠したことを隠していました。

彼女は、クライアントや親しくない人に色々聞かれることを避けるために、お腹が目立たない服をいつも着ていたのです。


そして、「こんな服がたくさんがあればいいのに…。」と、ボソッとつぶやきました。


その一言が衝撃的でした。


たしかに、彼女のように妊娠を隠すケースは多いとは言えません。

でも、安定期に入るまで妊娠のことを内緒にするのは、みんな同じ。

仕事をしていれば尚更です。

例えば、クライアントに突っ込まれると面倒になったり、職場のお局が歓迎してくれなかったり。

お腹のことを「大きいね」などと言われることだけでも、神経質になるのが妊婦。

様々な悩みや、鬱陶しさを抱えていることが明らかになっていったんです。


また、「妊婦服ってかわいくない。ダサいんだよね。」

というママ達の意見も、私の創造意欲を掻き立てる一因となりました。

「キラキラした女子会は、必ず写真を撮る。そんな時に一人だけダサい服を着るわけにはいかないじゃない?」


だから、

・オシャレで
・体型カバーができる

『妊婦に見えない妊婦服』

を作ろうと決めました。


マーケティングをしてみると、妊婦服市場には2兆円程度のポテンシャルがありました。

『妊婦に見えない妊婦服』ができるまでの工程


次の課題は、服作りでした。

やり方は?
工場の製作ラインを確保する?
デザイナーはどうする?

など、

どう考えても資金がかかりすぎることや、ツテがないことが懸念点でした。


でも、その不安を払拭するきっかけがあったのです。

それは、韓国アパレル。

たまたま知人が韓国アパレルを運営していたことを知り、

ソッコーで呼び出して(鉄板焼き奢って)、やり方を聞きました。


そして、すぐに韓国へ飛びました。

いざ、韓国の卸市場へ!


準備を整え、すぐに韓国へ。

思い立ったら即行動。

やってみないことには、始まらない。

行ってみないと、得るものがない。


卸市場は眠らない街でした。

市場が動いているのは、なんと真夜中!

BBAの私は普段寝ている時間じゃないか!もう久しくオールなんてしてないんだけど?!


真夜中はもはや大決戦!

服を大量に仕入れに来ているのは、韓国人はもちろん、日本人、中国人。

買い付け終わりの服が、道のそこかしこに広がっている。なんとも目新しい光景!



こうやって真夜中に、毎晩、何百万円ものお金が動いている。国が潤う様をまじまじと見て、実感することができました。


眠い目をこすりながら、市場を何時間も巡ってみました。体も悲鳴を上げました。

ファッションビルを上から下までくまなく見ました。


ふらふらになるまで数日間、市場を練り歩きました。

普段タフな私もだいぶぐったり~。

マジで痩せた。(ラッキーw)


結果、『妊婦服に見えない妊婦服』はできる!

と、決断することができました。


そして、2回目に韓国出張した時に、数十点ほど仕入れを完了しました。

今でも、2.3ヶ月に1度、韓国へ行っています。

韓国の会社さんに協力してもらいながら、やっとこさサイトをオープンしたのです。

自社ブランドの誕生


韓国の会社さんの協力と、一緒に買い付けに行ったメンバー、弊社の開発担当の奮闘もあり、

12月に無事にサイトをリリース。


それが、『Miale』。

自社ブランドが誕生しました。


初めての自社ブランドなだけに、まだ未熟だなぁと感じることが多々。

さらに改善を加えて、世界一かっこいいサイトにしたい!

いわば、自分のお店を持ったようなものだから、サイトのデザインは内装のようなもの。

「またこのお店に来たい!」と思えるような、目で見ても居心地の良いサイトにしたいのです。




サイトのデザインだけではなく、服の素材や形にもこだわりました。

素材感が伝わりにくいのが通販のデメリット。

でも、それってチャンスじゃない?

手元に届いた時に「想像以上に質が良い!」と感じていただけるメリットがある。


「金額はお得なのに質が良い」って、まさに世の中が求めているものだと思う。


購入者が「良い!」と思えるものしか売りたくない信念。

それが、物を売る本質だと思うんだ。


あとは広告戦略と、長期の計画。

黒字化を目指して奮闘中です!

私が挑戦し続けられるワケ


最後に、これだけ言っておきたいんです。

私が新しいことに挑戦できるのは、もちろん会社の仲間たちのおかげ。


毎日本当に真剣にサイトと向き合って、会社へ貢献してくれている。

真剣だからこそ、成功した時の喜びは何倍にも膨れ上がるし、全員でガチで喜べる!

この仲間達となら、海外事業も成功すると本気で思っているんです。


うちの仲間たちは「やりましょう!」と目をキラキラさせながら言ってくれる。

みんなが常に新しい事業を考えているし、既存サービスはどうやったらうまくいくか頭を使いながら過ごしているのです。


「私たちは作業者じゃないから。」

「私たちは未来を創る仕掛け人達だから。」

指示されたことしかやらないなんて人は1人もいない。

いつも頭をフル回転させて、くたくたになるまで働いて。

一生懸命さや愚直さで言ったらナンバーワンの会社なんじゃないかな?


でも、オフモードの時はバカみたいに大笑いしてて。

くだらないことが100倍にも膨れ上がって、笑いに変わってしまう!笑


辛い時期を一緒に乗り越えてきたし、楽しい時は一緒に笑い合える。

そんな仲間達に支えられて、会社は成り立っていると、しみじみ感じます。


いつも感謝しかないんだよね。

生まれ変わっても、iputに入社したい。

だから、あと100年は続く会社を目指さないといけないな。


そのために、一生懸命、前向きに頑張れる仲間を募集しています。

本気で応募してきてください。

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