1
/
5

What we do

サービス概要資料
導入企業での様子
みんなの社食は、あらゆる企業が“オリジナルの社食”を持てるようにする、まったく新しい仕組みです。 社員食堂のある企業は全体のわずか0.3%。本来は働く人にとって大切な“食の体験”を、一部の大企業だけの特権にしないために生まれたのが、私たちのオリジナルの社食を実現するサービス、SaaS(Shashoku as a Service)という新しい概念です。 私たちは、行列のできる有名店(百名店や評点3.7以上の人気店)の料理を、週1回、オフィスに“熱々のビュッフェスタイル”で届けています。しかも、ご飯ジャーやスープジャーを設置し、社員が「同じ釜のめし」を取り分けながら自然と会話が生まれる。その体験が、職場に活気と一体感をもたらします。 今はスパイスカレーや欧風カレー、スープカレーなどを中心とした“カレー"に絞った展開をしていますが、今後はラーメン、エスニック、中華、サラダ、学校給食風、定食など多ジャンルに拡張予定です。 最短で「週5×あらゆるメニュージャンル」にサービスを進化させることを目指し、将来的には“みんなの社食専用の機材”の開発にも挑戦していきます。 実際、大手企業を中心に導入が進み、顧客満足度は非常に高水準。想定よりも引き合いが強く、営業・マーケティング活動を一時ストップしているほどで、サービスとしての手応えは日々強まっています。 また、前身である「みんなの食堂」時代には、わずか1年半でARR(年商規模)は億超えを突破。今はその時よりもプロダクトもチームも進化し、市場には“出社回帰”や“採用競争の激化”という追い風も吹いており、より大きなポテンシャルを感じています。 1社あたりの顧客単価も、週1→週5、昼→夜、メニューのジャンル拡張によって最大10倍規模まで成長が見込める、まさに“次世代の食インフラ”を目指すビジネスです。

Why we do

社食を持つ超大企業で働く人達と、社食を持たない企業では働く時のランチ体験に大きな格差が存在。
前身事業『みんなの食堂』を立ち上げた2人で共同創業(写真右|代表取締役CEO 齋藤・写真左|取締役 石川)
みんなの社食は、かつて私たちが立ち上げた「みんなの食堂」という前身サービスをベースにした再挑戦です。大手企業を中心に多くの企業に導入され、急成長していたものの、コロナの影響でサービスはやむなくクローズとなり、お蔵入りとなってしまいました。 改めてもう一度チャレンジしようと思ったきっかけは、代表・齋藤が、たまたま大企業で働く知人に社員食堂へ誘われたことでした。 ビルの最上階に広がる開放的な空間、豊富なメニュー、栄養バランスの取れた食事、そして一食300円という圧倒的なコストパフォーマンス。その快適さに感動しながら、帰路につこうとエレベーターで下の階へ向かった時、まったく別の現実が目に飛び込んできました。 地下の飲食店街はどこも行列、コンビニですらレジに長蛇の列。やっと買えるのはおにぎりやカップラーメン。飲食店でランチを取ろうとすれば1,200円以上が当たり前で、時には忙しさからランチを抜いたり、諦めてしまう人も多い──そんな現実が広がっていました。 時間にも余裕があり、社員食堂を持つ超大企業の人たちが快適なランチを楽しめている一方で、社食を持たない中小企業で働く人たちは、食の選択肢が限られ、しかも並んで高い値段を払って食べなければならないという現実があります。この格差は、社会構造としておかしいのではないかと感じたのです。 「働く人のランチ体験は、7年前から何も変わっていない。だからこそ、もう一度この課題に向き合いたい。」 そう思い、共同創業者の石川に声をかけ、再びこの挑戦をスタートさせました。 石川は、法人向けフードデリバリープラットフォーム「くるめし」の創業者であり、PEファンドへの大型Exitを経験した実績のあるシリアルアントレプレナーです。そんな彼と再びタッグを組み、今回は前回よりもさらにブラッシュアップされたサービスをつくりあげています。 毎日が楽しいことばかりではありません。仕事で大変なこともあるし、気持ちが落ち込む日もある。 でも、もし本当に感動するような美味しいごはんが毎日オフィスで食べられたら。午後からまた頑張ろうと、自然と前向きになれるはずです。 そして、そうやって前向きになれた人たちが前向きに働けるようになれば、きっと社会にも良い循環が生まれるはず。 どんな企業でも、オリジナルの温かい社食を持てる未来をつくるために。 私たちは、もう一度このチャレンジに本気で取り組んでいます。

How we do

wework9Fの個室内の様子
会議室でのミーティングの様子
◆Mission / Vision / Value  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〈Mission|会社としての使命〉 働く人のランチを楽しく、豊かに。 〈Vision|目指したい世界〉 毎日美味しい社食をすべての企業と働く人が享受できる世界へ。 〈Value|行動指針〉 みんなの社食のカルチャーの中心にあるのは、「顧客体験を主語にする」という姿勢です。 数字や売上よりもまず、「ユーザーにとっての感動体験」を最優先に考える。それが私たちのあらゆる意思決定の軸になっています。 例えば、セールス・オペレーション・カスタマーサクセス・店舗開発といった異なる職種が、すべて“ワンチーム”で動くのもそのためです。 顧客の導入前後すべての体験を一貫して届けるには、分業ではなく協業が不可欠。 それぞれがプロフェッショナルでありながらも、共通言語として「顧客体験」を持つことで、チーム全体で価値を生み出しています。 ◆Culture / Work Style / Member  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〈Culture〉 ・「気合いで何とかする」ではなく、仕組みや工夫でチームが前に進める環境づくりを大切にしています。 ・みんなの社食は、“食”をテーマにした事業を展開しているからこそ、社内でも「食」をきっかけにした会話が自然と生まれます。食べることが好きなメンバーが多く、最近行ったお店や気になっているメニューの話など、ちょっとした雑談も“食”を通じて広がることが多いです。 ・毎週木曜日のチームランチや、毎月11日の“わんわんDay(愛犬と一緒に出社できる日)”など、自然とメンバー同士が会話できる時間を意識してつくっています。 〈Work Style〉 ・オフィスは虎ノ門のwework。開放感があり設備も整った、働きやすい環境です。毎日コーヒーやカフェラテなどの美味しい飲み物が飲み放題で、なんと16時以降は生ビールも飲めちゃいます◎ ・出社とリモートを組み合わせたハイブリッドワーク&フレックス制を導入。チームランチや対面でのすり合わせを大事にしつつ、柔軟性も担保しています。 ・残業時間は月平均10時間前後。メリハリある働き方を尊重し、「まず自分が満たされてこそ、良い仕事ができる」という考えが浸透しています。 〈Member〉 ・現状は役員2名+正社員2名の、計4名というコンパクトなチーム体制で、業務委託や外部パートナーと連携しながら少数精鋭で担っています。 ・立ち上げ期ならではのカオスもありますが、自分の手でプロダクトやカルチャーを“つくっていく”フェーズに携われるのが、今のみん食の最大の醍醐味。 ・今後チーム規模が拡大する中で、幹部候補としてキャリアを広げていくチャンスも多くあります。