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大手ITから教育現場へ。大手出身の3人が創る学習塾。

こんにちは。
株式会社Bee/学習塾C.schoolの風間です。

今日は、メンバーのバックグラウンドについて。

現在フルタイム3人+学生講師2人で運営しているのですが、フルタイムの3人は全員大手IT出身です。

厳密には、それぞれが教育現場に飛び込んだ理由は違いますが、みな「直接的にだれかの人生に貢献する人生を歩みたい」という思いを秘めていたと思います。

私自身、新卒で入社した会社では、データセンターサービスという、ITを通じた著しい社会の発展を支える事業に携わっていました。また、グローバルなチームに配属されたため、世界的なITインフラの発展を肌で感じるダイナミックな仕事でした。

一方で、自分の仕事が、どこのだれのためになっているのか、想像はできるけれど、手応えのない日々に悶々としていたのも正直なところでした。

そんなときに思い出したのが、いつか教育を通じて子どもたちの教育に貢献したいと思っていた学生時代の気持ちでした。私以外のメンバーも、学生時代に教員免許を取得していたり、塾講師をしていたり、教育に想いを持つメンバーです。

IT企業から転職して思うことは、その経験は教育現場で大いに役に立つということ。

まず、塾という場を創り上げる上で、前職で手を動かした経験がすべて生きてくるということです。例えば、大手企業だと、情報を整理して資料を作って、周囲の人と調整して、別の人を巻き込みながら仕事を前に進めていくことが多いと思います。塾も同じこと。子どもたちの状況を把握し情報を集めて、整理して仮説を立てて、周りの講師や保護者の方々、そして子どもたちを巻き込みながら前に進めていきます。

次に、アナログになりがちな教育現場のICT化を進める上で、前職で当たり前のようにやっていたこと(やらされていたこと)を実行するだけで劇的な改善になったりします。子どもたちの学習データの管理から、コミュニケーショの記録まで幅広く応用できるものです。

最後に、子どもたちに経験談をシェアできること。中3生・高3生になると、将来のことを考え始めます。そんなときに、一つの例として、自分たちの会社員経験や見てきた景色をシェアすることで、子どもたちの視野の拡張に貢献することができると感じています。

たまたま私たちは現在IT大手出身で構成されていますが、あらゆるバックグラウンドの人が活躍できる現場だと思います。例えば、スタバのクルーやリッツカールトンでのホテリエ経験があれば、子ども・保護者の塾での体験をさらに良くするための施策をすぐに実行できるはず。より良い教育現場を作っていくためには、多様なバックグランドの人が必要です。

そしてなによりも、興味ある方にはぜひ、「先生に出会えてよかった」そう思ってもらえるこの仕事、人のためにがんばっていることが明らかでやりがいあるこの仕事に携わってほしいなと思います。

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