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アドネス株式会社で、23歳という若さながら年間総売上 約1億円、担当したコンサルティング数は845名以上という驚異的な数字を叩き出す、茅森ショウ(かやもり しょう)。
現在、社内で売上ランキング上位の常連であり、マネジメント職としてチームを率いる彼ですが、ここに至るまでの道のりは決して順風満帆ではありませんでした。
かつては自ら起業するも、仲間との関係構築に失敗し、チームを解散させた過去。
「良い自分しか見せられず、虚勢を張っていた」
そう語る彼が、なぜアドネスにジョインし、己の弱さと向き合い、再びリーダーとして輝くことができたのか。 挫折の先に見つけた、本質的な成長と壮大なビジョンについてインタビューしました。
「ソフトバンクの箱の中でいいの?」師匠の一言と、起業の挫折
──アドネスにジョインする前は、ご自身で事業をされていたそうですね。
茅森:はい。元々は大学入学前の高校生の頃から携帯販売のアルバイトをしていて、営業成績は良かったんです。大学3年生の時に休学して、ソフトバンクの関連で人材業の起業をしようと準備していました。
そんな時、僕の人生の師匠の一人である、宮城県気仙沼のゲストハウスオーナー・杉浦恵一さんに言われたんです。「お前、ソフトバンクという箱の中でいいの?」って。 その言葉で、単なる金儲けではなく、もっと自分が心からやりたいことを見つけようと決心しました。
──そこから、どのような事業を始めたのですか?
茅森:自分が筋トレで人生が変わった経験があったので、「宅トレ先生」としてオンラインパーソナルトレーニングの事業でSNS起業しました。 TikTokは半年でフォロワー2万人を達成し、順調に見えました。そこで友人をメンバーとして招き入れてチーム化したのですが……これがうまくいかなかった。僕にマネジメント能力がなく、チームをまとめることができずに解散してしまったんです。
──それは辛い経験でしたね。そこからなぜアドネスへ?
茅森:事業に失敗して、次に何をしたらいいか分からなくなってしまったんです。とにかく「最短最速で成長したい」という思いだけがありました。 その時、以前からSNSを見ていて、オンライン上の師匠のように慕っていたアドネスのCEO・みかみさんの元で学びたいと思い、ジョインすることを決めました。
「偽りの自分」との決別。弱さと向き合う日々
──ジョインしてみて、ご自身の中でどのような変化がありましたか?
茅森:一番の変化は、「自分の弱さと本当の意味で向き合えたこと」です。 以前の僕は、他者からの評価と自己評価にギャップがある人生でした。「良い自分」しか人に見せられず、偽りの自分で取り繕っていたんです。
アドネスのメンバーは全員優しいです。でも、ただ優しいだけじゃなくて、僕が自分の弱さと向き合うための言葉もしっかりとかけてくれる。だからこそ、「もう自分を偽らなくていいんだ、根本から向き合おう」と覚悟を決めることができました。
──仕事内容についても教えてください。
茅森:現在は、AIとSNSの仕組みを用いて、お客様に最適な活用方法を提案するコンサルティングを行っています。 ただツールを教えるだけではありません。お客様自身も気づいていない「本当は何をやりたいのか」「何が最適解なのか」を引き出すため、ヒアリング技術や言語化力を磨きながら、その人の人生の解像度を上げるお手伝いをしています。
おかげさまで、年間で約1億円を売り上げ、全社2位を何度も獲得することができました。かつてチームを崩壊させた僕が、今ではアドネスでチームを持たせてもらい、マネジメントを任されている。これは本当に感慨深いです。
成果を生み出す「一石二鳥」の思考法
──圧倒的な成果を出されていますが、普段どのようなスケジュールで動いているのですか?
茅森:だいたいこんな感じです。
- 8:00 起床
- 8:15 風呂
- 9:00 定例ミーティング、勉強会
- 10:00 業務開始(合間に筋トレやランニング)
- 22:00 業務終了
- 25:00 就寝
──意識しているポイントはありますか?
茅森:常に「一石二鳥かどうか」を意識して行動を選択しています。 みかみさんが「時間は有限で、人は一手しか出せない」とおっしゃっていたのを聞いて、自分の性格も考慮した上で、最も効率よく、かつインパクトが出せる動きを常に考えています。 例えば、朝一番に負荷のかかる仕事を片付けて勢いをつけるとか、仕事の合間に筋トレを入れてリフレッシュと体力作りを同時に行うとかですね。
教育の機会が平等な世界へ。アドネスで見据える未来
──茅森さんにとって、アドネスはどんな場所ですか?
茅森:一言で言うと、「居心地が良くて、自由で、ギバー(与える人)が集まる場所」です。 ルールがシンプルで、そのルール自体が「世界の幸福」に繋がるような、あまりにも綺麗に言語化された指針がある。 良い意味でベンチャーなので、まだまだ席は空いているし、自分でポジションを作っていける面白さがあります。
逆に言えば、「自分と向き合うことができない人」には合わないかもしれません。僕もそうでしたが、自分の弱さを直視するのは痛みを伴いますから。
──最後に、今後の目標と、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。
茅森:僕の将来の目標は、アドネスを世界一の企業にすること。そして、「どんなにお金がなくて家庭環境が悪くても、誰にでも平等に教育の機会やチャンスが降ってくる世界」を作ることです。
アドネスには、AIやSNS、コミュニケーションといったスキルを学べる環境があります。でも、スキル以上に大切なのは「気持ち」です。みかみさんも先輩たちも優しいので、熱い気持ちさえあれば僕たちが全力で育てます。
「熱量がめちゃくちゃ高い、良い意味でイカれてる人」、待ってます。僕たちと一緒に、本気で世界を変えに行きましょう。