マルチに活躍をされている生活支援員スタッフに採用担当がインタビュー!
今回も2回に分けてお届けします。前回の内容はこちら↓↓↓
エンラボに入社して感じたギャップ
『福祉サービス』に対して、最初は自分の中でものすごく凝り固まっていた部分があったと思います。
この人にはこういう対応しなきゃとか、テンプレみたいのが私の中にあって、だから、医療の知識をもっと知らなきゃとか、制度をもっと理解しなきゃ、何も知らない中で現場に入るのはおこがましい、みたいなガチガチに固めていた部分がありました。
でも、エンラボで働いていく中で、わからないことがあるのは当然だし、わからなくても、できることから対応すればいい。わからないことはこれから知ればいいんだっていうようなギャップといいますか、そんな発見がありました。
だからもし今、入社時の自分に声をかけるとしたら「もっと素直になっていいんだよ」って言いたいです。
もっと勉強してからじゃなきゃ、学生(利用者)さんと関わるのは早いよって思ってる自分がいたんですけど、いやいやそうじゃなくて目の前にあることからできることをやっていくと、自然にできていくんだよって伝えたい。
肩の力を抜いて、わからないことはわからないって言って周りの方々を頼っても、いいんだよって言ってあげたいです。
エンラボに入社して1年、嬉しかったこと
なんか、すごい今幸せなんです。
働けて、日々の積み重ねがあって、その先に繋がるものがあって。
考えて悩むことも多いんですけど、日々を丁寧に接してきてよかったなって。
その積み重ねで自信がついてきたなっていうのをすごく感じています。
自分自身が元々自信がないタイプの人間だったんですけど、今はなんか自信を持とうって無理に意識する必要はないのかなって思っています。経験すると自然に自信がついてくるような。経験と一緒に自信も後から追いかけてきてくれるような、そんな感覚です。
これまでエンラボでいろいろな経験をさせてもらったからこそ、そう思えている気がします。何か大きな〇〇をやったから、こうなったとか、大きなエピソードがなくて恐縮ですけど(笑)
入社して1ヶ月後にはプログラム作りをやらせてもらえたり、企画も1から作らせてもらう中でもっと勉強しなきゃな、なども思うんですけど、それでも任せてもらえることが嬉しかったり。
医療知識とか制度などの理解が高まっていない中でも、見学の方の対応だったり、体験で来られてる方の対応だったりもいろいろ任せてもらえて、そんな機会がコンスタントにあったので、実践を繰り返す中でできることが着々と増えていって、前より自信がついているように感じられているんだと思います。
正直、慣れるまではちょっと不安もあったんです。
私がやっていいのかしらって(笑)
でも、もう任せてもらえたのだからやるしかないな、みたいな気持ちでいたのと、同時にワクワクもあったんですよね。
だから楽しみながら取り組めましたし、不安が喜びに変わっていきました。
今後エンラボで叶えたいこと、やってみたいこと
新しいものは何か作っていきたいなって思っています。
自分でイベントを企画したり、システムを作ってみたりとか。
元々、転職したきっかけも外部ともっと繋がりたい、もうちょっと世の中のことを知りたいというところがあったので、自分が得たことを活かして、世の中のニーズも知りながら発信できたら、困ってる人が減ったり、必要な時に必要な資源を活用できる社会になるんじゃないかなって思うんです。
自分の特技を活かして、というところで言えば、‘’新しい音楽療法のかたち‘’を完成させ、外への発信をしていきたい。
エンラボの中で音楽療法のあり方ももっと枠にとらわれずにやっていきたいですし、いろいろアップデートしていきたいなって思っています。
行く行くは、音楽療法学会でエンラボでの取り組みと、自ら検討した新しいかたちを提唱ができたらなぁ、なんて思ってます。
3年後を目安にイベント等新しいことを創造したり、音楽療法支援提供の新しいかたちを完成させていき、外へも発信していくという感じですかね。ちょっと大きな夢だったりもするのですが(笑)
それが今感じる、自分の完成形に近いものなのかなって。
外部とのかかわり
エンラボは外部とかかわる機会は、すごく多いです。
前職との比較になるので、あくまでも自分の知っている中での基準になってしまうんですけど、本当に多いですね。
関係機関の方からの紹介で見学来ていただく方も多いですし、外部の方と勉強会をしたり、情報共有の機会があったりもするので多いと思います。
あとはこれから始動になりますが、”ちーむgoen”としても活動していく予定なので、イベントの周知や、関係機関外部向けの説明会実施などでもっと増えていくと思います。
”ちーむgoen”とはどういうものですか?
エンラボやエンラボの取り組みを知っていただくために活動していく、そんな組織です。(各事業所のスタッフ1名ずつ+管理者というメンバーで構成)一つの機関だけで支援が完結してしまうことってないので、当事者の方により良い将来を歩んでもらうために、支援の輪を広げていくことを大切にして活動していく、ということを目的に活動していきます。
なんだかとても長くなってしまいましたが(笑)、
要は関係機関同士が繋がったり、協力し合えるような流れを促進できるように働きかけていく、という感じですかね。”ちーむgoen”はこれから始動していくものなので、どんなふうになっていくのか、私も楽しみです!
ちなみにこの”ちーむgoen”という名前ですが、メンバー全員でワイワイと決めました!(笑)こういう細かいところもみんなで楽しみながら決めていけるのも、エンラボの好きなところの一つですね。
エンラボに興味を持ってくださっている方へ
エンラボは学生(利用者)さんに自己理解について深堀りをしてもらいながら支援サービスを提供しているので、必然的にスタッフの自己理解も深まっていくところがあるんですよね。
それが最初は、自分自身の苦手なことが明るみになって不安になってしまったりすることもあると思うんですけど、それが明確になることで次へのステップがわかり自信に繋がったり、すっきりする感覚というのもあると思うので、仕事をしていくうえでも役立つと思うんです。ステップアップした自分になれると思います。
なので、ちょっと迷っている方は、自分自身の成長の為にも飛び込んでみていただきたいなって思います。
スタッフはみな温かい人ばかりなので、安心してください。
ぜひ一緒に働けたら嬉しいです!