こんにちは!Digital Platformer株式会社(以下「DP社」)採用担当です。
今回は、カジュアル面談を担当している和仁と若本の2名で、「カジュアル面談でよく聞かれること」をテーマに座談会を実施しました!カジュアル面談でどんなことを話するのか少しでもイメージが膨らめば幸いです。
社内の雰囲気や現在の取り組みなどについても語り合っていますので、DP社のことを少しでも知っていただけたらと思います!ぜひご覧ください。
■自己紹介
和仁さん
人事・総務チーム マネージャーとして採用や組織開発に携わる。
若本さん
SHIKIやその他プロジェクトのプロジェクトマネージャー。エンジニア採用ではカジュアル面談を担当。
――これから、カジュアル面談を担当する、エンジニアの若本さんと採用担当の和仁さんによる「オープン座談会」を始めます。若本さん、 和仁さんよろしくお願いします!
若本・和仁:よろしくお願いします!
Q.DP社ってどんな会社ですか?
若本:ブロックチェーン技術を活用したプラットフォームやインフラの提供を目指している会社です。その中で、マイナンバーカードによる本人確認済みIDや自治体施設の利用者証などのVCを発行し、まとめて管理ができる「SHIKI」、地域活性化を目指し現在石川県で導入している、本人確認済みIDに紐づいたデジタル通貨ウォレット「トチツーカ」などの開発をしています。
和仁:コーポレートサイトだけだとどんな会社かわかりづらいですよね。私も入社前は「何をやっている会社なんだろう」とよくわかっていませんでした(笑)実際は、ブロックチェーン技術の活用や地方自治体と連携して地域活性化を目指したプロダクトを作っていたりするんですよね。例えばトチツーカなどです。
若本:トチツーカの話だと他のキャッシュレス決済と何が違うのかよく聞かれるかも!
和仁:大きな違いだと、利用者側は自治体の給付金やポイントもアプリ内で利用できたり、ポイントやチャージ済みのお金を現金に払い戻しができるのが特徴です。また、事業者側は、決済手数料を0.5%で利用いただけるのと、即時着金の実現をしている点も挙げられますね。
Q.組織や規模感、中途と新卒の割合について教えてください。
和仁:社員数は26名(2024年10月現在)で、部署構成は開発、ビジネス、コーポレート、コンプライアンスの4つあります。一番人数が多いのは開発部門で18名です。
割合については、新卒2名、中途24名と現状は中途採用がメインです。DP社に興味を持ってくださる方がいたら、もちろん新卒採用も大歓迎ですが、現在のフェーズでは即戦力採用を優先しています。そういった環境でもどんどん自分から仕事を取りに行ったり、行動力のある方であれば新卒の方も向いていると思うのですが、もしかすると人によってはチャレンジングに感じちゃうかな…と思っています。
若本:今はまだ丁寧に育成できる余裕がないんですが、いずれは新卒の方も育成できるように環境を整えていきたいと思っています。
Q.エンジニアはどのようなバックグラウンドの方がいますか?
和仁:ブロックチェーン経験者が多いイメージを持たれがちですが、色々な業界の方がいますよね。
若本:そうなんです。実はブロックチェーンをしっかりやってきた人は少なくて、経験しているのは澤田さんともう2名くらいかな?あとはメーカーで組込み開発、エンタメ業界でアプリの開発をしてたりとバックボーンは色々ですね。私も前職は金融系システムの開発をしていてブロックチェーンは未経験でした。
Q.皆さんどのようなスタイルで働いていますか?
若本:エンジニアはリモートワークのメンバーがほとんどですね。僕は毎日出社していますが、他だと週1~2回出社するメンバーが2人くらいかなぁ。
和仁:若本さんは何で毎日出社されているんですか?
若本:家で仕事だと気持ちが切り替えづらいのと、オフィスにエンジニアがいるとビジネス側も気軽に色々聞けるんじゃないかなって。
和仁:そういうことだったんですね。すぐに聞ける環境は本当に助かっています!あと、ミーティング頻度について質問いただくことが多いですよね。
若本:できるだけ開発に集中してほしいので、ミーティングは最小限にしています。定例ミーティングは、朝会・週1回の全体共有会・2週に1回のスプリントミーティングです。ちょっとした困りごとや認識合わせをしたいときは、雑談チャンネルで気軽に会話することが多いですね。雑談チャンネルができたおかげで、コミュニケーションが取りやすくなったという声もありました。
和仁:リモートだと気軽にコミュニケーションが取れる場所ってとくに大事ですよね。
Q.エンジニアはフルリモート可とのことですが、実際はどうですか?
和仁:一番遠い人だと北が北海道、南が徳島県かな?徳島県といえば、直近入社いただいた方は入社2日で全社のバーベキューに来てくれましたね!
若本:いきなりバーベキュー(笑)
和仁:しかも日帰りだったんですよ(笑)バーベキューの後にボーリングやることもお伝えしたんですが、バーベキュー後に徳島に颯爽と帰られました。
若本:フットワークが軽い(笑)
和仁:といった感じで、エンジニアは遠方から働いている方もいます!あと、働く時間帯もお伝えした方がいいのかな。
若本:そうですね、これは全社共通でフレックスタイム制(コアタイム11時~17時)です。ほぼコアタイムですよね(笑)
※現在はコアタイム11時~14時に改定
和仁:そう、ちょっと長いなと思っていて経営に相談しようかなと。でも、日中にプライベートで用事があるときは柔軟に調整できる環境です。
若本:そうですね、通院で午前中から抜けたり。実際にエンジニアが働いてる時間ですが、朝会が10時からなのでそれまでにはみんな始業していますね。
和仁:一部からは、「10時は早いよ〜」という声もあるのですが、全体的にみなさん早いですよね。9時過ぎには始業していません?
若本:そうですね、私も9時には始業してます。みなさん、ご自身の都合と仕事のバランスを取りながら調整されていますね。
Q.貸与端末について教えてください。
和仁:貸与端末ですが、エンジニア職は基本的にMacBookProです。開発効率にも影響するので、可能な限り最新のものを支給しています。ビジネス職はSurfaceを支給しています。
Q.社内のコミュニケーションはどうですか?
若本:社内のコミュニケーションは、Slackでテキストコミュニケーション、ミーティングはGoogleMeetを使っています。会話するときはSlackのハドルでクイックに話すことが多いですね。その中で気を付けているのは、1対1やクローズドな場所ではなく、みんなが参加している雑談チャンネルなどで話すようにしています。その方がお互いが何をやっているか、困っているのかがわかるし、アドバイスできることもあると思うので。
和仁:たしかに。雑談チャンネル以外だと、本のチャンネルもありますよね?
若本:そうそう、「この技術書籍よかったよ!」とか「技術ブログ勉強になったよ!」というのを共有するチャンネルがあります。そういえば、カジュアル面談で、「勉強会ありますか?」と聞かれることが多いですね。社内でも実はやりたいと思っている人もいるかもしれないので、企画してみたいなと思っています。
和仁:強制的にやっても続かないので、自発的に「やりたい!」という人がいたら企画してもらって、そういう動きが社内に広まっていくといいですね。
あと、コミュニケーションの部分について、結構気軽に提案できる環境なのかなと思っているんですが、プロダクトの新機能開発や機能改善で新しい技術を取り入れたいとなった場合は、それを提案できたりしますか?
若本:積極的に提案してもらえると嬉しいです。それについてみんなで議論して、取り入れるべきとなったら取り入れていきたいです。提案するときって「言ったからにはやらないといけない」と後に引けなくなるんじゃないかって、それが負い目になって提案しないこともあると思うんです。でも、先程話したように議論をしますし、「やる!」となったらチーム内で役割分担すればいいだけなので、臆せずどんどん提案してほしいなと思っています。
Q.お休みは取りやすい環境ですか?
和仁:まずお休みは暦通りで、有給休暇も取りやすい環境だと思っています。有給休暇とは別に夏休みは4日間付与されて、6月~9月の間で好きなタイミングで取ることができます。
若本:夏休み4日間は嬉しいですね。会社からはどんどん取ってねってスタンスです。
和仁:年末年始やご自身の好きなタイミングで取っていただきたいなと!
Q.福利厚生はどのようなものがありますか?
和仁:制度とは少し異なるのですが、月1回開催しているピザパーティと「みんな1年間ありがとう」の気持ちを示す「Employee Appreciation Event」なるものを開催しました!それが先ほど話に出てきたバーベキューです。
若本:ほぼ丸一日でしたね。
和仁:はい!業務時間内として、11時からお台場でバーベキュー大会を開催しました!このバーベキュー大会はDP社の一大イベントなんです。
他には、11月からリゾートワークスという全国の宿泊施設を格安で泊まれるサービスを契約しました。リゾートやビジネスホテルなど色々あるので、どんどん使って欲しいなと!
若本:ワーケーションにも使えそうでいいですよね。あと、出張にも使えるのか。
和仁:そうです!あと、二親等以内まで利用できるようなので、ご家族やご友人と使っていただけるといいなと。
Q.B Corporation(以下、B-Corp)の申請をしているとの話ですが、この記事を読んでいる方にB-Corpの説明と取り組みについてもぜひ!
和仁:B-Corpは、会社の持っている力を営利目的だけでなく、「良いことに使う」つまり社会や環境、ステークホルダーに配慮した公益性の高い企業を認証する制度です。去年から準備を始めて、申請が完了し現在は審査を待っている状況です。審査の際、質問が200個あるんですが、アメリカが元になっている認証制度なので、マイノリティやジェンダー、社会的に隔離されている人へどうベネフィットするかなど、まだあまり日本には馴染のない考え方を問われるんですよね。あとは事業がどういう力を持っているか、環境に配慮できているかなど。
若本:想像以上に大変ですね。
和仁:そうなんですよね、審査通るかな…。DP社はグローバルな動きや展開もあるので、認証があるとブランディングやそれこそ営業にも役に立てると思うんですよね。名刺に「B」って入れたい!
Q.選考フローについて教えてください。
和仁:選考は、カジュアル面談→面接2~3回です。カジュアル面談は私または若本さんが担当します。面接は2回で終わる場合は1次面接でCTO、最終面接でボードメンバーの場合もありますし、状況次第で変わりますね。
若本:応募者の経験や希望でも変わってくるんですよね。アプリチーム配属を前提に面接したけど、APIチームもいいかもとなったら、APIチームメンバーと追加面接することもあったり。CTOは必ず面接で会うことになるんですが、現場にがっつり入っていて技術に詳しい人なので、開発の進め方だったり現場感についてもしっかりお話できるかなと思います。
ーー若本さん、和仁さんありがとうございました!最後に、メッセージをお願いします。
和仁:事業内容がわかりづらい印象を受けるかもしれないのですが、まずは気軽にお話を聞きにきてくださると嬉しいです。私はエンジニアではないので技術的なお話は難しい部分がありますが、事業や会社、雰囲気についてはしっかりお伝えさせていただきます!
若本:お話する前は、細々とした不安や色々な想いがあると思うんですが、それもざっくばらんに話して、DP社の解像度を上げていただけたらいいなと。選考に進む前に少しでも、もやっとした気持ちを解消してほしいなと思っています。私は冒頭で、今日どういうことを話したいか?、聞きたいか?という流れで始めていて、DP社をわかってほしいというよりは、応募者の方の理解をサポートするようなスタンスでいるので、本当にカジュアルに気楽に来ていただけたらいいなと思っています。
今回は、カジュアル面談担当者の2人に「カジュアル面談でよく聞かれること」についてのざっくばらんなトークをお届けしました。
実際にカジュアル面談を担当している2名の話を通して、入社したらどんな人がいるのか?普段のコミュニケーションなど、DP社の様子が少しでも伝わっていると嬉しいです。本記事でお伝えした内容はほんの一部なので、気になること、知りたいことなどをぜひカジュアル面談で気軽にお話できればと思います。