【イベントレポート】Web3 Future 2024にブース出展・代表松田がセッション登壇

こんにちは！Digital Platformer株式会社（以下「DP社」）採用担当です。

今回は、7月16日（火）・17日（水）に開催された、『Web3 Future 2024』にシルバースポンサーとしてブース出展＆松田が登壇した様子をお届けします。

Web3 Future 2024とは

「オープンで建設的なWeb3の社会実装を目指して」をコンセプトに掲げたイベントです。日本におけるWeb3の普及と発展に向けて、政官財そして個人のステークホルダーと議論を交わし、誰一人取り残されない豊かなデジタル社会の創造を目指すための場です。

イベント概要

名称：Web3 Future 2024

日程：7月16日（水）、17日（木）

会場名：東京ミッドタウン八重洲カンファレンス

主催：株式会社Ginco、株式会社GiveFirst

会場は、東京ミッドタウン八重洲で開催されました！昨年春にオープンしたばかりでとても綺麗でした。東京駅の八重洲口からすぐなのでアクセスも良い場所でした。

出展ブースの様子

今回は、北國銀行様と合同でブースを出展しました！用意したポスターが黒いボードに映えて、かっこいい雰囲気です！

猛暑の中でしたが、2日間を通してたくさんの方がブースに足を運んでくださりました。当日はエンジニアもブースに立っていたので、立ち寄っていただいた方とサービスや技術について、色々なお話で盛り上がっていました！直接お話ができるのはやっぱりいいですね。

海外の方も多く来場されており、英語でお話するシーンもありました。デンマークのパートナー企業はアジア進出を目指していて、担当者はもう1年以上もシンガポールや日本を行き来する生活をしているそうです。日本企業とは文化の違いで協業が難しいことも多いですが、DP社との話がスムーズに進んで良かったとお話しされていました。

セッション登壇の様子

本セッションでは、『新種デジタルマネーは経済のめぐりを変えるか』ということで、当社の取り組みや今後の展望について、主に以下4つのテーマでお話しました。

■トチツーカアプリ

北国銀行様と共同で提供している、デジタル地域通貨アプリ『トチツーカ』についてや、トチツーカを活用しどのように地域活性化に繋げていくか、またオーバーツーリズムなどの社会問題の解決をしていくかなどを中心にお話しました。

■Advance Paymentの仕組み作り

これまで、アーティストやクリエイターの収益が手元に届くのは、半年～1年と時間を要しているのが現状です。それを北國銀行様と提供している預金型ステーブルコインなどの技術を活用して、Advance Paymentの仕組みを作ることを構想しています。それにより、早ければ1週間～1カ月で収益が手元に届く世界を実現し、エンターテイメント業界に寄与できればと考えています。

また、先日プレスリリースで発表した、取り組みについてもお話しました。

■Partisia社との業務提携

Partisia社のMPC（Secure Multiparty Computation）と高度な暗号化技術を当社のDID/VCに活用することで、さらなるセキュリティ強化を図っていきます。また、年内には新たなサービスのローンチと将来的にPartisia社と一緒にヨーロッパに会社を設立します。

（プレスリリース：Digital Platformer、Partisiaと金融セキュリティおよびプライバシー保護問題に特化したフィンテックアプリケーションの構築で業務提携を開始）

■株式会社チケミー社との業務提携

デジタル庁が提供するマイナンバーカードを使用した個人認証システムを活用したサービスを導入します。これにより、チケミー社が運営するNFTプラットフォーム『TicketMe』の安心・安全なチケット取り引きの強化と個人認証方法が多様化され、マイナンバーカードでの認証に加えて、携帯番号での本人確認も可能になります。

（プレスリリース：Digital Platformer、日本初、マイナンバー認証をNFTチケットプラットフォームへ導入開始）

以上のように、新種デジタルマネーなどの新しい技術を活用して、コンテンツ産業の支援などにも繋がるような取り組みを広げていきたいと考えています。